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星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2024.08.27
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 8月25日(日)のTOKYO FM「村上RADIO」は1960年代のソウル・インストルメンタル・グループの特集でした。この音楽については私はよく知らないのですが、番組の後半で「今日の言葉」として漫画「PEANUTS」の原作者「チャールズ・シュルツ」さんの言葉を引用していて、村上春樹氏のコメントを含め久々に良い言葉を聞いた気がしました。
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​​ 「人生は10段変速の自転車に似ている。大抵の人は使わないギアをいくつも持っている」 うーん、そう言われればたしかにそうですね。僕もけっこう長く生きていますけど、「考えてみれば、これまで一度も使ったことがなかったよ」というギアが自分の中にいくつもあります。でも「せっかくあるんだから、ひとつ使ってみようか」とか思っても、おそらくはもう使わないでしょうね。ま、いまさら面倒だということもあるけど、所詮はそういうのが人生なんだから。人生の選択肢は数多くあっても、僕らが実際に選ぶ道って、結局は限られているんですね。



 「ギアを上げる」を調べてみると「自身のもつ技術・能力をさらに出す」という意味で、自分自身がいつどんな事にギアを最大限に上げたのかこれまでの人生を振り返ってみたくなる言葉です。そして村上春樹氏のコメントはいつも通りに哲学的で納得させられます。余談ですが、私は「PEANUTS」はなかり好きで一押しキャラは皮肉屋の「LUCY」です。ギアを上げている「SNOOPY」に「そこそこに頑張って~」と言っている気がします。






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最終更新日  2024.08.27 10:27:35
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