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カテゴリ:本帰国で再発見!
ワインショップ「ヴィノスやまざき」で店主から「テーブルワインの味わいを超える1本」と勧められたのがフランスの南ローヌ地方で造る「GUILLOT RED Barrel Selection 2022」です。通常価格(税抜き)1400円が1000円とかなりのお値打ちです。葡萄品種はシラー70%、グルナッシュ30%で樽熟成です。 購入した日にすぐひき肉、豆腐、パプリカにニンニクを多めに入れて炒めた中華風の1品に合わせましたがこれはかなりの好相性でした。というか何に合わせても美味しいのではと思うほどアルコール度数14.5%ながらマイルドで飲みやすいワインでもありました(翌日のマグロのカルパッチョにもぴったりでした) ローヌ地方のワインを久々に飲んだので検索して復習すると「エルミタージュ」に代表される北ローヌワインはシラー主体で重厚なワイン、「シャトー・ヌフ・デュ・パプ」に代表される南ローヌワインはグルナッシュ主体でシラーやムール・ヴェルドをミックスしています。今回購入の「GUILLOT RED」はシラーが70%なので南ローヌというより北ローヌにやや近いワインなのかもしれませんが、それにしても飲みやすく、合わせやすいワインでした。 ボトルの下に置かれた「ワイン情報」には「ヴィノスやまざきではこの生産者(ローラン・ギヨ)のワインはボジョレー・ヌーヴォーでおなじみ」と書かれていて、もうすぐ解禁となるボジョレー・ヌーヴォーの事も考えました。未だに日本ではボジョレー・ヌーヴォー崇拝のような習慣が残っているようですが、ボジョレー地方の葡萄品種は「ガメイ」でフランスでは未だにマイナー品種のイメージがあると思います。そのガメィで造る新酒を飲んで「今年のフランスの葡萄はとかワインは・・」と言うのは依然違和感を感じていますが、ただ「GUILLOT RED」を造るギヨさんのボジョレー・ヌーヴォーにはかなり興味が湧いてきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.04 12:27:05
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