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テーマ:今日は何の日(6166)
カテゴリ:本帰国で再発見!
今朝のNHKの天気情報で今日が「正月事始め」と呼ばれる「すす払い」や「正月飾り」等の準備を始める日である事を初めて知りました。
検索すると「正月事始め」は9世紀の中国(唐代)に作成され日本に伝えられた暦法(宣明暦)に12月13日が「鬼宿日」となっている事に起因しているようで、中国では71年間しか使用されなかった「宣明暦」が日本では江戸時代までのおよそ800年間に渡って使用されていたという事には驚きました。理由としては894年に「遣唐使」が廃止された以降、中国との国交が途絶えた事と日本での暦法の知識が十分ではなかったためだそうです。 そして長い間「宣明暦」を使用した事で生じた暦の推算と実際の天象相違が生じた事(特に日食や月食等)で1685年に渋川保井が作った「貞享(じょうきょう)暦」が採用され使用が始まったようです。 ところで「正月事始め」で特に念入りに行った方が良いとある「かまどの掃除」で「荒神様(こうじんさま)」の存在をこれも初めて知りました。かまどを司る神様で「火の神様」として「農耕神や家の神」としての性格も持ち家内安全、盗難除け、なくした物を見つける事などにもご利益があるようです。 21年振りに迎える日本での年末年始で、カーテンぐらいは綺麗に洗濯をと思っていましたが、1週間ぐらいかけてかまど(キッチン、コンロ、換気扇)は特に念入りに掃除をして来年の運気を呼び込もうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.12.13 10:40:40
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