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カテゴリ:本帰国で再発見!
昨年の2月にお世話になっている知人のMさんから「ちょっと旬が過ぎて酸っぱくなっているけれど」と頂いたのが手作りの大根、キャベツ、人参と身欠きニシンで作った「ニシン漬け」でした。漬物の酸味を和らげるため試しにオリーブオイルをかけてみるとこれが絶妙な味わいとなりました。
そして正に旬の昨年の12月下旬にニシン漬けが届き、今回はエクストラバージンオリーブオイル(ギリシャ産)に加えてギリシャのフェタチーズ(羊と山羊のミックス)を用意して山羊のチーズと相性抜群のロワール地方のソーヴィニヨンブラン100%の「Pouilly Fume(プイィ・フュメ)を2025年の「飲初め」の1本に選びました。 ![]() ![]() アルコール度数12.5% ニシンが大根の下に隠れてしまいました💦 昨年4月の「ヴィノスやまざき」でのワイン・セミナーでテイスティングをして「晴れの日」ワインとしてチェックしていました。運良く一本だけ残っていて4月より若干の値上げがありましたが、プイィ・フュメで3,980円(税抜き)は「ドメーヌ・フランシス・ブランシェ(Francis Blanchet)」ならではのコスパの良さだそうです。 余談ですが、ニシン漬けは北海道でニシン漁が盛んだった江戸時代から明治にかけて発祥した郷土料理で、日本角地から「蝦夷地」に渡った人々が郷土で作られていた漬物に特産のニシンを入れて作り出したのが始まりだそうです。本来なら北海道産のワインや山羊のチーズと合わせるのがベストかなぁとも思いますが、まだまだ北海道産のワインのレベルはそこまでに達していないというのが昨年1年北海道産のワインも飲んで感じる事です。 そして今月のヴィノスやまざきのワインセミナーのテーマは「ピノ・ノワール」でやっぱりブルゴーニュ産のピノ・ノワールの味わいに感動するのかなぁと・・🍷 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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