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カテゴリ:本帰国で再発見!
一昨日の「ヴィノスやまざき」のワインセミナーのテーマは「垂直試飲で愉しむ熟成の世界」で同一銘柄のヴィンテージ(葡萄の収穫年)違いを比較試飲という会でした。垂直試飲は私は初めてで期待一臂で参加しました。
最初の3本はフランス南部のラングドック地方にある「シャトー・ド・ペノティエ」の樽熟成の赤、ヴィンテージは2018/2017/2015でした。葡萄品種はカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シラー、グルナッシュの4種類で、確かにヴィンテージが古くなるほど果実味が薄れ、酸味も加わり味わいに深さが出てきました。 ![]() 次の3本は店主からまず「神の雫 21巻目」に結婚式のシーンで登場したワインと紹介があり、スクリーンにそのページの拡大版を映してくれました。#202「花嫁を抱く腕は力強く、ときに優しく」の中で神咲雫はこのワインの香りを下記の言葉で表現しています。 「凄い香りだ。力強いのに優しい。筋肉質なのに表情は笑顔だ。このワインは タキシードを着ている。小さな教会の前で・・・優しく 微笑みながら、彼は待っている。もうすぐ自分のもとへやってくるはずの花嫁を・・・」 という事でこのワインはボルドー右岸「レイニャック・キュヴェ・スペシャル 赤」でヴィンテージは2018/2016/2013、葡萄品種はメルロー、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フランです。流石に神咲雫の表現の香りは私には感じる事は出来ませんでしたが、はりボルドーの色はラングドックと比べ深紅で、味わいも果実味が際立つ事なくバランスの良さを感じ、ビンテージが古くなるほどに熟成感も実感出来ました。 ![]() アルコール度数14% セミナーで試飲したワインは当日は10%オフで購入出来ますが。シャトー・レイニャックは6千円台とやはり高値なので、シャトー・ド・ペノティエの2017年を購入しました(2千円台)さてさて、どんな料理に合わせるのか、そして8年前の2017年は私にとってどんな年だったのか思いを馳せながら楽しみたいと思います。
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最終更新日
2025.02.08 09:50:09
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