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カテゴリ:本帰国で再発見!
![]() 先週のNHK「あさイチ」で「お麩」の栄養価の高さと料理法を紹介していました。栄養価が高い事は何となく知っていましたが、時々味噌汁やラーメンのトッピングにする程度でした。番組内でハンバーグのつなぎとしてパン粉の替わりにお麩を使うというのは私には「眼から鱗」でした。 調べるとお麩は奈良時代か室町時代に中国から仏教との繋がりで日本に伝わり、肉食がタブーだった修行僧の大切な食品として重宝されていたようです。思い出すのは在星中にお麩好きだった友人の実家がお寺さんであった事です。 小麦粉、小麦粉から取り出したグルテンともち米粉が原料のお麩は植物性たんぱく質が豊富で白米の約10倍だそうです。他にはグルタミン酸(神経伝達物質の材料)、ナイアシン(精神障害の予防と治療)、ナトリウムやカルシウム、鉄、亜鉛などのミネラルも豊富に含まれています。 因みに下記は我が家に常備のパン粉とお麩の栄養成分表示(100gあたり)の比較です。 パン粉 お麩 エネルギー 370kcl 356kcl タンパク質 11.0g 28.4g 脂質 3.3g 2.8g 炭水化物 73.7g 56.8g 食塩相当量 1.1g 0.02g パン粉には表記がない食物繊維がお麩では3.75g含まれています。明らかに低カロリー、高たんぱく質でダイエットにも適しているだけでなく健康効果として美肌や骨折予防などの他にも脳の活力効果というのもあり、毎日あるいは毎食時に少量ずつでも摂っていこうと思っています(消味期限もお麩の方が若干長いです) 肝心のハンバーグのつなぎは昨日試してみました。ポリ袋に適量のお麩を入れて麺棒で叩いて粉々にして後はパン粉使用の時と全く同じです。ちょっと腕が疲れるなぁという感じと、パン粉使用より味があっさり目(ソーズを付けずに食べると)になった気がしますが、フライ料理も含めてパン粉からお麩にシフトしてみようかと思っています。 ジムに設置してある「In Body」で定期的に体内のタンパク質量、ミネラル量や筋肉量を測っているので目標の筋肉量1㎏アップを目指して年内頑張ってみるつもりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.02.19 10:24:48
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