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テーマ:懐かしの昭和歌謡(774)
カテゴリ:本帰国で再発見!
![]() 桑子真帆さんがMCを務めるNHK「サザンオールスターズ スペシャル~テレビからの贈り物~」が昨日放送され桑田さんの楽しいトークや懐かしい映像等であっという間に1時間10分の放送が終わっていました。 ラジオ放送100周年の記念ソング「神様からの贈り物(桑田さん作詞/作曲)」は最初に聞いた時に正に「昭和歌謡」の良さを凝縮した1曲と思いました。「ニッポンの夜明けは暗い。でも先人は凄い!」出だしの暗いは「失われた30年」から未だ復活を遂げていない日本の経済や模索を続ける私たちを意味しているのだと思いますが、やはり「凄い先人たち(現在も大活躍中の人達も含めて)」の映像には前向きになれる大きな元気を貰います。 昨日の番組で特に印象的だったのは桑田さんが大好きなドラマの1つに向田邦子脚本の「阿修羅のごとく(昭和54/55年放送)」を挙げて、そのドラマに今月亡くなられた石田あゆみさんが三女役で登場していた事、そして石田あゆみさんが歌う「ブルーライト横浜」がいかに優れた楽曲であるかに言及していました。 そしてちょっと意外だった「かなり押し!」の1曲が伊東ゆかりさんが歌う「小指の思い出」でした。調べてみると昭和51年にリリースされ作詞は有馬三恵子さん、作曲が鈴木淳さんでした。有馬さんは南沙織さんの代表曲「17歳」や布施明さんの「積み木の部屋」の作詞も手掛けていました。有馬さんの経歴を見ると鈴木淳さんの前妻という関係で「あなたが噛んだ小指が痛い・・」という意味深でエロチックな歌詞を更に憶測してしまいそうですが、秘めた「恋心」を「小指」に例えるのは「スゴ技l級」なのかと今更ながらに思います。 本当にドラマや歌から、特に未曾有の災害時には大きな励ましや元気を貰いました。夜明けが暗い今に生きている私たちも放送200年を記念する時には「やっぱり先人は凄い!!」と後世の人達に思われたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.03.22 10:36:37
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