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カテゴリ:本帰国で再発見!
![]() 先週の「お家ご飯」でワイン仲間のAさんが持参したワインです。ワイン樽に乗ったギャルソンの踊るようなデザインが愛らしく一度見たら記憶に残るラベルです。「ブラインドで葡萄品種と国名を当ててみましょう!」という事で一口飲んでみるとスルスルと飲める飲みやすさがあります。私はメルロー100%かと思いましたが、種明かしはメルローとカベルネ・フランのミックスですがアルコール度数は14.5%と高めのフルボディです。深みや厚みという意味ではちょっと物足りない感があって、フランス以外で生産のワインかと思いましたが、ボルドー右岸を代表する「Jean Pierre Moueix(ジャン・ピエール・ムエックス)」社が造るワインでした。社名にもなっているジャン・ピエール・ムエックス氏はボルドー右岸のワインを世界に広めるために尽力し、ボルドーワインを語る上で欠かせない存在だそうですが私は彼の名前を初めて知りました。 このワインはジャン・ピエール・ムエックス氏が自ら手掛け「ワイン屋大賞(Petit Vin)の赤ワイン部門で2024に1位を受賞しているようです。 ボトルの裏ラベルには「Jean Pierre Moueix creates a special cuvee to be enjoyed throught the harvest and which enlivens our eveings of songs & dance(ジャン・ピエール・ムユックスは収穫の時期を存分に楽しむためにこの特別なワインを造り、ワインと共に歌って踊る夕べを更に活気づける1本になっている」 と記しています。 Aさんが「賄い用のワイン」という言葉を使っていたのはこの事なのかなぁと思います。葡萄の収穫とワイン造りに携わるボルドーの人達へ元気を与える🍷 因みに取り扱い店のエノテカのホームぺージに相性料理に白カビチーズがあって用意した「ブリー・ド・モー」とも合わせるべきだったと思いますが、最後の締めのワインだったので「時、既に遅し」という感じでした💦 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.04.09 13:16:02
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