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カテゴリ:本帰国で再発見!
![]() 今週木曜の「ヴィノスやまざき」でのワインセミナーのタイトルは「蔵直ワインで探るワインの歴史~フランス編~」でフランスを代表するスパークリングワイン「Cremantt(クレマン)でスタートでした。ちょうど今月のお家ご飯でBさんがスペインの「CAVA(カヴァ)」を持参してくれて、クレマンが飲みたいと思っていたところでした。 グラスに注がれた時のちょっと多めに見える「泡」が繊細な美しさで、それがすぐに普通の白ワインのように泡が溶け込み、店主の説明によると上質なスパークリングの証明のようなものだそうです。 シャンパンと同じ手間と時間をかけて造られる「瓶内二次発酵」のクレマンの主な生産地は「アルザス」「ブルゴーニュ」「ロワール」「サヴォワ」「ボルドー」「ジュラ」「ラングドック」の7つで今回のクレマンはボルドーでした。面白いのは地方によって使われる葡萄の品種が違う事で今回の「クレマン・ド・ボルドー・キュヴェ・ポヴィフ」はミュスカデルとボルドーを代表する白葡萄のセミヨンのミックスです。上品な味わいとしか言いようがなく、グラスに2杯も頂いてしまいました。 因みにブルゴーニュのクレマンに使われる葡萄品種はガメイ、ピノ・グリ、ピノ・ノワール、アリゴテ、シャルドネ等で、機会があればこれも試してみたいものです。 ![]() 税込みでほぼ4千円のスパークリングはやはり高級ワインです。本当に特別な「晴れの日」用として今年1回でも購入して飲めればと思います。 余談ですが7つの生産地のうち「サヴォア」も気になっています。というのは在星中に食べた「トム・デ・サヴォア」というセミハードチーズの美味しさが忘れられず、大丸デパートにこのチーズの入荷予定があるかどうか聞きに行くと、年に一回くらい(昨年は秋に)入荷があるという事でした。完璧マリアージュ間違い無しですが、果たして実現するのかどうか・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.04.13 10:46:30
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