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テーマ:ワイン大好き!(31976)
カテゴリ:本帰国で再発見!
一昨日の「エノテカ」のイベントはカリフォルニアのナパやソノマ地区の南に位置するセントラルコーストにあるワイナリー「CALERA」のピノ・ノワール試飲会でした。ゲストとしてCALERAのアジア地区等の営業を担当するカール・コーヴニー氏が参加予定でしたが急遽来日出来なくなったとエノテカから丁寧なお詫びの電話もありました。イベントに申し込んだ一番の理由はワイン造り等について生の声が聞きたいという事だったのでかなり残念な気持ちで参加しました。
![]() 左から⑤、⑥とスペシャルワイン2019年 漫画「ソムリエ」で紹介されtたCALERAのワイン CALERAのワイン造りやお勧めキュヴェをラインアップしたカタログに1999年に漫画「ソムリエ」に紹介されたとあり、知る人ぞ知るワイナリーなのかなぁと思いました。ただエノテカでCALERAのワインの販売を始めたのは昨年からという事でした。下記が6種類の試飲内容です。 ① ジュンセン・レガシー・キュヴェ・シャルドネ 2023年 ② ジュンセン・レガシー・キュヴェ・ピノ・ノワール 2023年 ③ セントラル・コースト・ピノ・ノワール 2022年 ④ マウント・ハーラン・ピノ・ノワール・ミルズ・ヴィンヤード 2021年 ⑤ マウント・ハーラン・ピノ・ノワール・ド・ヴィリエ・ヴィンヤード 2021年 ⑥ マウント・ハーラン・ピノ・ノワール・ジェンセン・ヴィンヤード 2021年 ブルゴーニュと同じ石灰質土壌の土地で造られるCALERAのワインはカリフォルニアの「ロマネ・コンティ」とも呼ばれているらしく、ピノ・ノワールの明るく透明感のあるルビー色や特に2023年のヴィンテージで感じる赤く小さな果実の香りはブラインドであれば「ブルゴーニュ産?」と思うほどです。参加者からは畑が違うと味わいも随分違うと声がありましたが、残念ながら私にはその違いは良く分からずで②から⑥までは甲乙つけ難いほとでした(値段は2倍ほどの違いがあっても)因みに⑥が一番高値で22000円でした。試飲中はエノテカのスタッフにいくつか質問をし、その1つ「ブラインドで飲んでブルゴーニュとカリフォルニアの違いが分かりますか?」にはカリフォルニアの糖度の高さからくる果実味(甘み)やアルコール度数の高さ(最高で14.5%)である意味分かりやすいという応えに納得です。 ![]() そしてゲストの欠席のお詫びとして出されたのが2019年のマグナムボトルの「マウント・ハーラン・ピノ・ノワール・ジェンセン・ヴィンヤード 2019年」でした。やはりこれがブルゴーニュのピノ・ノワールに一番近いのではというのが参加者からの多数の声でした。熟成が進むとなめし皮のような味わいがありこれが「ジビエ」との好相性の理由だそうで、機会があれば北海道ジビエのエゾ鹿肉料理にも合わせてみたい1本です(因みにマグナムボトムの在庫はないそうで値段も公表なしでした💦) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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