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星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2025.10.08
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カテゴリ:本帰国で再発見!
 8月のヴィノスやまざきでのワインセミナーのテーマが「アンデス山脈が起こす奇跡」で参加する前にアメリカのワイン資格「Certified Specialist of Wine」のテキストの第7章「South America」をじっくり読み返しました。 その中で興味を引いたのは231ページにあるチリで栽培されるソーヴィニョン・ブランについてでした。



 【チリでは赤ワイン用のブドウ栽培が主要となっているが、白ワイン用のソーヴィニョン・ブランやシャルドネも注目すべきものがある。ただ最近の研究でチリのソーヴィニョン・ブランの多くは
フランス産に比べ香りが少ないため「Sauvignon Vert(ソーヴィニヨン・ヴェール)や「Sauvignoasse(ソーヴィニヨナーゼ)」では】と書かれています。ソーヴィニヨン・ヴェールを検索すると「​酸味が穏やかでより厚みのある味わい」とあります。元祖ソーヴィニョン・ブランがチリで別の品種に変わってしまったのか(replaced)?ただこの2つの品種の区別は難しくチリではどちらも簡単に「Sauvignon」と明記される事もあるようです。チリで発見された「カルメネール」のような謎で、ワインセミナーの日に店主に聞いてみると仕入れのためスタッフが現地に赴く機会もありますが、そういう話は聞いた事がなく興味深いすねと言ってくれました。


左:Maipo Vallery 2023年 13.5% 右:AO( Tourane) C  2022年 13%
 
 やっぱり気になって
チリ産「TERRA MATER」と元祖フランスのロワール産の「GIBAULT」とを飲み比べてみました。確かに香りや味わいには違いがあって、テキストの内容に引きずられてチリ産のブドウはやっぱりソーヴィニョン・ヴェールかな?とか思ってしまいました。

 来月のヴィノスやまざきのワインセミナーは南米で第3位のワイン生産量を誇るウルグアイの生産者を招いての会で、同じ南米という事でソーヴィニョン・ブランについても何か直接聞けたらと思っています。






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最終更新日  2025.10.08 11:38:54
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