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星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2025.12.07
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カテゴリ:本帰国で再発見!
   
主役はイタリアの名優「リッカルド・スカマルチョ」 監督「ジョニー・デップ」

 今月1日のネットの記事に「ジョニー・デップ」が27年振りに監督を務める新作映画「モデイリアーニ!」がありました。記事の中に当初は「アル・パチーノ」が監督予定だったのがパチーノが友人のデップに監督を務める事を打診しデップが引き受けパチーノ自身は美術コレクター役で映画に登場する事になったという経緯も書かれこの新作映画に更に興味を引かれます。

 イタリア人画家「モディリア―ニ(1884-1920)」の伝記映画と言えば「フランスの美」と讃えられた俳優「ジェラール・フィリップ」がモデイリアーニを演じた1958年公開の「モンパルナスの灯」が秀逸でこの映画を見て私はモディリア―ニの絵がもっと好きになりました。


「座る裸婦」1916年 ロンドン、コートールド・インスティテュート・ガヤラリー蔵 

 
「モンパルナスの灯」が1917年から1920年まで貧困と病に苦しみながら絵を描き続け最期は飲酒と麻薬によって絶望の中で生涯を終えるまでを描いたのに対して「モディリアーニ!」は1916年頃のパリを舞台にモディリアーニの人生を変えた激動の72時間を描いているようです。そして配役で特に注目を浴びているのが1914年から1916年までの2年間モディリアーニと恋愛関係にあり、また重要なミューゼであった「ペアトリス・ヘイスティングス」を演じるフランスの気鋭「アントニア・デスプラ」だそうです。イギリスの詩人・ジャーナリストでモディリアーニにインスピレーションを与え再び絵画制作に向かわせたこの女性の存在は「ジャンヌ・エビュテルヌ(内縁の妻でモディリアーニを看取った後投身自殺)」の影に隠れていた印象がありますが、映画の中では当時は珍しい自立した女性としてモディリアーニと真正面から対峙した姿が描かれているようで期待が高ります。記事にはアントニア・デスプラの容姿が役柄にぴったりである事と「座る裸婦」のモデルがヘイステイングだったと考えられているとあります。


「青い目の女」1918年 パリ市立近代美術館蔵
(モデルは最も多く描かれたジャンヌ・エビュテルヌ)

 因みに日本での公開は来年1月16日(金)なのでそれまでに我が家にある画集をじっくり眺めてみるつもりです。


「大きな帽子をかぶったジャンヌ・エビュテルヌ 1917年「アサヒグラフ別冊の表紙」
メトロポリタン美術館蔵


 





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最終更新日  2025.12.07 11:34:08
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