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カテゴリ:本帰国で再発見!
![]() 昨日「久米宏」さんの訃報を知り、長く「ニュースステーション」の一ファンであった事を懐かしく思い出しました。今から40年前の1985年から放送が始まった時は夜の10時台と言えばドラマ全盛の時代に果たしてニュース番組を見る人はいるのだろうか?と私も思いましたが話題性から確か初回放送から見た記憶があります。 TBS時代の「トップテン」や「ぴったしカンカン」の機転がききユーモア溢れる司会者からニュースキャスターに転身した久米さんの姿は既に正義感溢れる報道者の姿に変わっていた覚えがあります。 久米さんに興味を持ったきっかけはある番組でTBS時代に「肺結核」になりながら海に潜る仕事も引き受け当時必死で仕事をこなそうとしていたとインタビューに答えた事です。私自身も大学卒業後に肺結核の診断を受け内定が取り消され、その後病気を克服した経験があって勝手に親近感を覚えていました。 久米さんは2004年に番組を勇退していて、私は2003年に渡星しているのでほぼ18年間日本で番組を見続けた事になります。その中で一番印象に残っているのは久米さんが「視聴者はアナウンサー(キャスター)の表情を見逃さない」という言葉でした。伝える言葉だけでなく表情にも心を配るプロ意識をその時感じました。 そして私が最後に見た久米さんは2019年のNHKあさイチの「プレミアムトーク」でした。今朝、久米さんの訃報を受けて当時もMCを務めていた博多大吉さんが「ゲストの方とは普通打合せがあるのですが、久米さんからは一切打合せ無しで好きな事をしゃべらせて欲しい」とリクエストがあり当日本当にゲストとして登場してくれるのかどうか分からない状況でもあったと話していました。そして数々あるプレミアトーク中のエピソードを今月23日(金)放送のNHK「あさイチラジオ」で紹介すると情報がありました。私も心して聞こうと思っています。 「プレミアム~」で私が覚えているのは「僕を出演させるなんてNHKも変わったね~」で始まった事です。かねてからNHKの体制に批判的で「NHKはね民間放送になるべきだと思う。独立した放送機関になるべきだと思う。人事と予算で国家に首元を握られている放送局があっちゃいけない」と持論を披露しながらもトークは笑いとユーモアを交え「久米節」の炸裂で見た後に清涼感があったのも憶えています。 報道機関による報道の姿勢など久米さんから学んだ事、これからも生かされる事が多々あるのかなと思いながら、冥福をお祈りします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026.01.14 11:26:17
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