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星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2026.01.16
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カテゴリ:本帰国で再発見!
 昨年5月放送のNHK「歴史探偵・天才ダヴィンチ(1452-1519)3つのミステリー」を見て「モナリザ」が何故世界一の名画と称賛されるかやっと分かった気がしました。そしてモナリザのモデルをダヴィンチの母親説とした解釈も納得させるものがありました。下記が「歴史探偵~」を見た後にブログに書いた内容です。


「蛍光X分析」の画像

モナリザの「肌の色」がまるで生きている人物の肌のように見えるのは2023年に発見された絵の下地に「酸化鉛の化合物の顔料」を使っているためという事でした。
酸化鉛は当時は絵具の乾燥剤として使っていて顔料として使ったのはダヴィンチが最初で、その酸化鉛の上にピンク色をのせる事で
​深みや温かみがある顔色を作り出すことに成功したようです。

 
そして「謎の微笑み」は影の濃淡のみで表現され、当時は影の薄い部分と厚い部分に違う色の絵具を使っていたのが、ダヴィンチは黒と茶色を混ぜた同じ色を顔の部分に合わせて塗り重ねる回数を変えていったという事です(蛍光X分析による)。これは絵画史上でも画期的な手法のようで実際に日本のダヴィンチ研究家が酸化鉛を下地に使い、影の濃淡のため塗り重ねをして「モナリザ」を描いてもダヴィンチが描いたリアル感のある絵には全く及ばないという実験が紹介されていました。

 2006年にモナリザを見るためにルーブル美術館を訪れた際はモナリザの前だけが人だかりで遠くから絵を眺めただけなので、番組を見た後もし機会があったらもう一度モナリザを見てみたいと思っていました。そして昨日のニュースで今年の1月14日からEU圏外からの訪問者の入場料が4割以上の値上げで32ユーロ(約5,900円)になった事を知りました(EU圏内居住者&国民は22ユーロで変更無し)値上げの背景には開館から約230年経った館内の老朽化対策、施設の維持、安全対策の強化のための費用捻出だそうで、昨年10月に起こったフランス王室宝飾店(約155億円相当)の盗難事件も思い出します。こういう理由であれば入場料の値上げも止む無しとは思いますが、世界三大美術館の1つでフランス国民の誇りでもあるルーブル美術館に関わる費用につてはEU居住者や国民もある程度負担するべきではとも思ったりします。

 気になって三大美術館の残り2つ「メトロポリタン美術館」と「エルミタージュ美術館(開館は1764年)」の入場料をチェックしてみるとメトロポリタンはUS$30(約4,700円)でエルミタージュは約600ルーブル(約1,200円)でした。今から30年ほど前にメトロポリタン美術館とMOMAを訪れた際は入場料は自分の好きな金額で払って下さいという事だったので時の流れも感じます。

 因みにパリにあるお気に入りの美術館「オランジュリー美術館」等は入場料の値上げはないようです。
 





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最終更新日  2026.01.17 18:26:10
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