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星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2026.02.06
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 今週水曜日放送のNHK「歴史探偵・庄内藩 最強伝説」で戊辰戦争の戦いで新政府軍に対して連戦連勝だった事を今更ながらに知りました。

 連勝できた理由の最初に挙げたのが新式の銃「スナイドル銃」の使用で旧式の「ゲベール銃」に比べ約10倍に近い的中率だそうです。現在の価値で総額45億円ほどのスナイドル銃の購入は庄内藩の豪商「本間家」が担ったそうです。

 次に挙げたのが庄内藩の教育「徂徠学(そらいがく)」で教育の基本は「その場で自分で考え自分で答えを出し実行する」「人には得手、不得手があるので得手を伸ばすようにする」というものだそうです。この教育の下「後から発砲すれば必ず勝てる」と兵に指示した酒井玄蕃(げんば)等の名称を生んだようです。

 他には釣りを通しての肉体鍛錬や豪商本間家の仲介で庄内藩の借金を返済出来た上に蕃の財政が黒字に転じた事、そのため領民(農民)に対しても特に飢饉の際に年貢を取らない改革を行って領民との関係や絆をしっかり結んだ事が大きかったようです。

 庄内藩の兵4500人のうち半数が農民や町人であったというのは他の蕃には見られない事だそうです。現代にも通じる教訓がいくつもある気がします。

 庄内藩の本拠地は現在の山形県鶴岡市の辺りですが、山形で思い出すのは鶴岡市出身の小説家「藤沢周平」です。「隠し剣」「たそがれ清兵衛」「武士の一分」など「海坂蕃(
庄内蕃がモデル)」を舞台にした優れた時代小説の中で一番印象に残っているのは「武士の一分」で在星中に映画も見ました。心和むような庄内弁や郷土料理の芋煮などもすぐ浮かんできます。当時、庄内藩の強さを知っていたらもっと違った角度で映画が見られたのかなぁとも思ったりします。



 余談ですが、今年の札幌の雪まつりの雪像の1つが福島県の「会津鶴ヶ城」です。「歴史探偵~」の中で大事な戦いの舞台に「鶴ヶ岡城」が登場しました。戊辰戦争の悲劇の蕃と言えば未だに「会津藩」ですが、新政府軍に連戦連勝しながらも賊軍となってしまった庄内藩は会津藩よりも悲劇の蕃だったのかもしれません。





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最終更新日  2026.02.06 16:16:57
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