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星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2026.08.14
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カテゴリ:本帰国で再発見!
 昨日のニュースでロシアのプーチン大統領が北方領土・択捉島を訪問したと映像を交えて放送された時は本当に驚きました。敢えて明日の終戦記念日の2日前に訪れる真の目的は?と推測してしまいます。そして今朝のニュースでは訪問に対して国連、アメリカ、中国の反応を伝えていました。

 ① 国連の事務総長副報道官は13日の定例記者会見でロシアのプーチン大統領による北方領土・択捉島穂問にについて「2国間の問題だ」とした上で「全ての当事者に対し自制を保ち、責任を持って行動し、緊張を更に高める行動を避けるように促す」と述べた。

 ② アメリカ国務省は「北方領土の日本主権を認めている」とした上で訪問を非難。

 ③ 中国は「戦勝国の権利としてロシアの領土であり交渉カードの余地はない」


㈣島は千島列島に含まれていません。

 そもそも北方領土問題は戦後の1951年に国連主導ではなくアメリカ主導で開催された「サンフランシスコ講和会議(48ヶ国の連合国側と日本)で日本が南樺太と千島列島(北方四島は含まれず)の領有権を放棄した事に始まっています。当時ソ連は中華人民共和国が会議に招聘されなかった事などを理由に不参加又は議決拒否の立場を取りました。改めて領有権放棄の内容を調べてみるとその時は千島列島を領有する国は決められていなかったとあります。

 それでは何故ロシア領にと調べてみるとサンフランシスコ講和会議の6年前の1945年2月にアメリカ・イギリス・ソ連が「ヤルタ会談」で決定した事項の1つ「ソ連の対日参戦(ドイツ降伏後の2~3ヵ月以内の対日参戦と南樺太・千島列島のソ連領有)」がアメリカ、イギリスによって認められた事に依る主張のようです。ただヤルタ会談での千島列島が四島を含んでいたかどうかは分かりません。

 アメリカの日本への原爆投下によって戦況は大きく変わり、秘密協定に過ぎないヤルタ会談の内容をアメリカが固守するとは全く考えられませんが、ただただ思うのはそれでは日本はどのような手段と方法で我が国固有の領土である「北方領土」を返還させる事が出来るのかという事です。


安倍元首相が2016年に日本を訪れたプーチン大統領に贈った日露友好の証帆船「ヘダ号」の絵
 
 ニュースの中でプーチン大統領は日露関係改善に尽力した故・安倍首相についても触れていましたが「今はそういう状況ではない」という意味の発言もしていました。収束が見えないウクライナ戦争の中、極東が手薄になっているのではという西欧側の憶測を打破するような今回の訪問で日本政府も北海道知事も抗議の声を上げていますが具体的な行動については何も報道がありません。果たして日本政府はアメリカの協力を得ながら2国間の問題と距離を置く「国連」に働きかけて問題解決を前進させる事が出来るのか・・何とも歯がゆい気持ちです。






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最終更新日  2026.08.15 08:44:53
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