中島みゆきさんのドラマに命を吹き込んだ名曲の数々@「プロジェクトX」「まっさん」等など。
2002年 紅白歌合戦 黒部ダムからの中継「地上の星」 昨日の「NHK Music Special」は18年振りに復活する「新・プロジェクトX」の主題歌「地上の星」を新たにレコーディングした「中島みゆき」さんの出演でした。45分間懐かしい曲が何曲も流れ、主題歌として使われたドラマの説明もあり懐かしさで一杯になりました。 「空と君のあいだに」は1994年安達祐実さんの出世作となった「家なき子」の主題歌で「同情するなら金をくれ」は今のご時世の方がよりぴったりの名台詞です。私が特に好きな歌「糸」は1998年の「聖者の行進」でした(残念ながらこのドラマを私は見ていまん) そして2014年、12年振りに出場の紅白歌合戦で一面の黄金色の麦畑をバックに歌う「麦の唄」の映像で同年の朝ドラ「まっさん」の感動が蘇りました。初の外国人女性がヒロインにで話題になり、北海道の余市町にウィスキー工場を作り上げた「まっさん(竹鶴政孝)」の挑戦人生は「ぶれない志を持てば・・」と勇気付けられるドラマでした。映像では「まっさん」演じる玉山鉄二さんと妻「エリー」を演じるシャーロット・ケイトさんが手をしっかり握り合って潤んだ目で中島みゆきさんの熱傷を見守る姿がまた印象的でした。 余談ですが個人的には「まっさん」で一番印象に残っているシーンは堤真一さん演じる「鴨居の大将(サントリー創業者の鳥井信治郎氏がモデル)」にまっさんが新しいウィスキー工場の構想を伝えたところ「やってみなはれ!」の言葉が即答で返ってきたシーンです。懐の深さや後押ししてくれる人の助けがあって成し得た事なのだと時々「やってみなはれ!」の名台詞を思い出しています。 「新・プロジェクトX」の初回も楽しみで、何となく男性が主役になる事が多かったかな?という印象の番組に日本を支えた女性たちを主役にした回が多くみられる事も大いに期待しています。