ひるゆめ縦横無人

​外国語に傾倒すると母国語を忘れる………(汗

　きっと留学あるあるです。
　少なくとも自分の周りには自分も含めて10人前後そんなことになったのがいます。
　………まぁ、語学留学って割とそんなんで良いと思うんですけどね。普段母国語に割り振ってるリソースを敢えて外国語に回す、って事ですから。
　その国の言葉を本気で学ぼうとすればするほどその傾向は強くなるもんだと思ってます。
　ついでに言えば、英語圏以外の国へ留学すると公用語が英語ではなくなる、と言う環境からくる強制力も中々ですしね。
　とは言え、そこまでして作った回路と言えど動力を回していない期間が長ければギアは軋み、接続も錆びつくってものでして

今の時点で北京語がスラスラ出てくる訳無かろうがぁぁぁぁぁぁぁッ！

　特にクリティカルエイジを過ぎてから学んだ第二、第三言語なんて使わなければあっさり霧散するものだってのに！！
　有難くもしんどい追い込まれ気味の昨今を鑑みて臨時のアルバイトさんを入れてくれたのは有難いけれど、如何な人脈を使っての哈爾浜の方ですかね！？
　俺への当て付け、或いは嫌味ですか！？………そこまで考えているとは到底思ってませんけど。
　まぁ、錆びつきまくってるのはいやって程自覚してるので、折角の貴重な機会と言う事でなるべく北京語で話し掛けてみようかと思ってはいますけど。

　ところで、です。
　学生時代に外国語を専門的に勉強していた人間に対して言われる

「〇〇語勉強してたの？じゃぁ、何か喋ってみてよ」

　ってヤツ。これ、一体何が目的なんですか？
　大抵の場合、言ったところで何の共感も得られないですよね？おまけに一言だけ言えば「それだけ？今のどう言う意味？他に何か無いの？」と来るまでが大体セット。
　で、言わされた方が思うのは「何を言ったところで通じねぇじゃねぇか！」と言う憤りとも呆れとも落胆とも言える感情でして………。
　やってられないんです。
　興味を持つのが悪いんじゃ絶対ないです。
　そうじゃなくて「言わせっ放し」にする意味と意義について考えてみてください、って事です。せめて「〇〇って如何言うの？」くらいにならないもんかなぁ、と。
　被害妄想かも知れませんが「じゃぁ、何か喋ってみてよ」にはそこはかとない悪意を感じてしまいます。
　ええ、今日、久々にありましたのでね、これ。
　一寸、この場で問わせて頂きました。

　さ、明日からはお仕事ついでに北京語の実戦練習だ。┐(´д｀)┌