2021/07/18(日)22:00
あぁ~わぁ~しぃ~まぁ~
アンテナショップのアンテナに引っ掛からないところもある、って事
往々にして聞くイメージは「わっぱ煮」と「鯛」、もしくは魚。
行ったことがある人なら「民宿8割、ホテル無し」………そんな感じでしょうか。
自分的にはそれらに加えて「行きタイ」とかですかね。
題しましては
#小さな物産展『はじめまして、粟島です』
と言うのをやっているらしいので行って来た次第。
これ、只今創立30周年記念イベント中の道の駅『新潟ふるさと村』でひっそりとやっておりました。
屋外ステージ前に建てられたブースで大漁旗をバックに頑張っておられました。
ブースでは今売っていきたい粟島土産が並んでおりました。
………主に、海産物(わかめ等)の干物やご当地Tシャツ、地元の特産品を使ったアイスです。
毎年更新される観光ガイドブックなんかも頂きまして、ブースの方と少しお話させて頂きました。
地図分け上、現在は「粟島浦村」となっている当地。自分的には粟島、と言った方が納まりが良かったりしています。
当方、実は幼少期に2度ほどご当地を訪れさせていただいたことがありまして、その時の話と今は如何かね?なんてところを教えて頂きました。
先に書きましたが、粟島と言えばシンプルに「わっぱ煮・魚(鯛)・民宿」です。
この内、わっぱ煮について初めて行った時には泊った民宿からほど近い海岸で食させて頂いたのを今も明確に記憶しています。それが2度目に行った時には護岸工事後のコンクリートの上だったと記憶しておりまして、その辺りの真偽を確かめたのですが………確かに一時期一生懸命に護岸工事をしていた時期があったそうです。
2度目のその記憶が護岸工事の後になったものかどうかまでははっきり出来る訳ではありませんが、少なくとも腑に落ちました。
そして、今は護岸工事もひと段落しているそうで、わっぱ煮を食べるための場所、と言うのが確保されているんだそうです。
2度目に行ったのが最後なので記憶と感覚が確かなら30年程ご当地に足を踏み入れていないことになるんですが、ブースの方曰く「多分、殆ど変わっていないと思いますよ(苦笑」とのこと。
個人的心象として北軽にも同じような空気を覚えるのですが、粟島にはいわゆる「島時間」が流れているんだそうです。
ガイドブックにもそれを窺わせる内容が載っていました。
朝、確かに目を覚ました筈なのに、気付くと日が沈んでいた―。
そんな事が容易に起こり得る島です。
ブースでお話させて頂いて、そう言えばそうだと驚いたのが
何処の民宿でも当り前に船盛のお刺身が出てくること
と言うのも粟島って大方の民宿でそれぞれに漁船を持っておられるんです。なので追加料金とか特別メニューとかそういう事でなくて、普通に船盛が出てくるんです。
それも、その日の朝にご主人一家が採りに出たヤツです。
某FG〇の俵藤太氏言うところの「究極の美食」ですよ!
また最近は温泉やキャンプ場なんかもあるようで、専ら釣りとわっぱ煮のイメージだったあの頃から変わったところもあるようです。
粟島オンリーブースなんて初めて見たので、かなり楽しかったですよ。
なのでついつい張り切っちゃいました(笑
この内、目下の楽しみは「ハタハタの一夜干し」と「あまどころアイス」です。
特に後者
先日、某ヒルナ〇デスにて燕三条地域の(変わり種)コラボ商品?『鉄粉入りアイス』と言うのを観ていることもありまして、ちょっと楽しみです。暑いですしね、最近は。
遺憾ながら、ともすれば同じ新潟県民でも粟島を訪れたことが無い人と言うのは珍しくないとか。
すぐ近くに浮かぶ佐渡島に遠く及ばぬ知名度も相俟ってしまっているとか。
なので、自分なりに一つ粟島を宣伝させて下さい。
魚と星空、島の風………
せせらぎにも似た時の中
大の字で漂ってみませんか?
新潟県粟島浦村はあなたの心と体の扉を開きます………