2022/06/11(土)23:18
コーヒー≠チョコレート
何故か「=」で結びがちになりませんか?(汗
………やっていると聞きまして、行って来ましたよ♪
いつもなら其々を別にやっているのですが、今回は同時並列開催、とのこと。
なので、上記のように何故か同一視しがちな2つのテーマをしっかり比較しながら見学することが出来ました。
企画展示はいつものように順路上は2つ目の温室になるため、その前にある熱帯植物ドームもいつも通りに堪能しながら進むことになるんですが、今回は初めて見ることが出来たものが有りました。
コーヒーノキの花、です。
リベリアコーヒーノキ、だったかと記憶してますが………もしかしたらアラビアコーヒーノキかも知れませんm(__)m
単純に実が生るのなら花が咲くこともあるだろう、と雑に思っていたのですが………中々に可愛らしく咲くもんなのだな、と。
コーヒーノキと言うものの実在は知っていても、その花を見た事がある人と言うのは中々いないんじゃないでしょうか。自分も身近に目にする機会が有ろうとは全く思って無かったですよ。
そして、多分ですがこの花に倣うように実が生るのではないでしょうか。
熱帯ドームや他の展示でも興味惹かれるものはありまして、自分の長年の疑問もちょっとした驚きを持って解決されたりしてました。
ウツボカズラについては食虫植物を集めたコーナーにもあり、もう少し詳しく知ることが出来るようにもなっていました。
そして、いよいよやってきたコーヒーとチョコの企画展示では
コーヒーとチョコのアレコレについて分かり易く纏められていました。
特に両者のその歴史の長さについては驚かされました。まさかのまさか、紀元前まで話を遡ることが出来ようとは………!それぞれの発祥地が実は結構離れていた、と言うのも意外と言えば意外だったのですが。
そして、今年もチョコレートの歴史に燦然と輝く(?)100余年にもなる宗教論争の記事で笑わせて頂きました。
ちゃんと寄る辺となるのなら自分には兎も角、宗教と言うやつについて否定する要素は多くは無いと思うようになった今日この頃ですが、こう言うのを見ると「アホやなぁ」と思うのは変わりませんね。
両者についての思考と嗜好を深められるとても楽しい企画展でした。
また、今なら美しい蓮の花も堪能できます。
姿を確認出来ませんでしたが、どうやらウシガエルも元気みたいですしね(笑
また、今のところキッチンカーで土日限定とのことでしたが今年もまた12月までの予定でコーヒーを堪能出来るようになったみたいですね。
コーヒーの企画展を堪能した直後とあって嬉しくなって、ついつい1杯アイスコーヒーを所望致した次第ですが
ハンドドリップの淹れ立てアイスコーヒーを蓮花を前に堪能する………
至福の一時、でした………。
本日はコスタリカの豆を用いたアイスコーヒーとのこと。多分、他にも色々あったんだろうと思われます。
で、ふと思いました。
コスタリカと言えば南米。
南米と言えばマヤとかアステカとか………。
………おや?その辺と言えばバナナベルトだったり、カカオベルトだったりしませんでしたっけね。
推測想像交じりにはなりますが、幾つか繋がることが見えてきませんか?
植物についてのお勉強は国際的な輸出入や人の移動、或いは宗教の発展・伝播、ひいては世界史についての一端を見る事にもなるんですねぇ………。
あ、忘れるところでした。
新潟県立植物園の熱帯ドームでは現在、「木に生っている」バナナを観察することが出来ます。
スーパーで売られているのや生っているのを写真で見た事はあっても現物を目にする機会なんて多くは無いと思います。
中々、衝撃的な光景でした………是非1度ご覧ください。