石灰製造会社でレンガ崩落 4人死傷・岡山
石灰製造会社でレンガ崩落 4人死傷・岡山12月24日13時39分配信 産経新聞 24日午前9時10分ごろ、岡山県真庭市の石灰製造会社「中山石灰工業」の工場(中山尚啓工場長)で、炉の解体修理をしていた同県倉敷市の建設作業員、入江亮さん(32)ら4人が、崩れてきたれんがの下敷きになった。入江さんが死亡したほか、同市中庄の上村義明さん(29)が重傷、高塚正樹さん(36)と田中保則さん(29)が軽いけがを負った。 真庭署によると、入江さんらは同日午前8時ごろから、老朽化した円柱型の焼成炉(直径3メートル、長さ56メートル)内で、耐火れんがの張り替え作業をしていたところ、突然上部のれんが崩落し、生き埋め状態になったという。 入江さんらは、倉敷市茶屋町の建設会社「入江工業」の従業員で、同署で詳しい事故原因について調べている。