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M・シューマッハー4年ぶり現役復帰/F1
12月24日7時52分配信 サンケイスポーツ 【ベルリン23日】F1世界選手権で7度の王座獲得や通算91勝など、前人未到の記録を打ち立てて06年に引退したミヒャエル・シューマッハー氏(40)=ドイツ=の4季ぶりの現役復帰が23日、決まった。メルセデスGPが1年契約を結んだと正式発表したもので、年俸は700万ユーロ(約9億1700万円)。来季はチームに加えて両ドライバーがドイツ国籍となる“純ドイツチーム”で、新たな伝説が始まる。 「皇帝」が3年のブランクを経て復帰する。チームの現役復帰の正式発表を受け、シューは電話記者会見して「レーシング人生の新たな一歩だ。3年の休養は、わたしにエネルギーを与えた」と、来年3月開幕のレースに意欲をみせた。 フェラーリに所属し、年間2位になった06年に引退したが、現役を続ければ通算100勝を達成していたといわれるシュー。今年7月にフェラーリのマッサ(ブラジル)が重傷を負った際も代役出場が期待されたが、2月に二輪のテストをした際に負傷した首の痛みが原因で断念していた。電話会見では「首はもう大丈夫」とも話した。 トヨタらメーカー系チームが撤退するなど、暗い話題の続いたF1界にも朗報だ。メルセデスGPはウィリアムズからドイツ人のロズベルクをすでに獲得。来季は08年王者ハミルトン、09年王者バトンと最強英国人コンビで臨む英国チーム、マクラーレンとの“英独戦争”が注目される。興行権を仕切るF1のドン、エクレストン氏(英国)は「これで面白くなる」と一安心の様子だ。 今季製造者部門で優勝したブラウンGPを継ぐメルセデスGP。来季も指揮を執るのはかつてベネトンとフェラーリで監督を務め、シューを全7度の戴冠に導いたブラウン代表(英国)だ。通算100勝、8度目の王座獲得…。2人が組めばすべてが可能になる。 レーシングギア Racing Gear お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 24, 2009 10:05:40 AM
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