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バレンシアテスト2日目 F.マッサ連日トップ、小林可夢偉は2番手!
2月3日12時56分配信 ISM スペイン・バレンシアのリカルド・トルモ・サーキット(1周4.005km)でスタートした今シーズン初のF1合同テストは、現地時間(以下、現地時間)2日、2日目を迎えた。7チームから1台ずつ参加し、フェラーリのフェリペ・マッサが前日に続きトップに立っている。BMWザウバーの小林可夢偉は2番手につけた。 晴天に恵まれたサーキットは気温5~15℃、路面温度6~18℃のドライコンディション。フェラーリのフェルナンド・アロンソが出走はしないもののサーキットを訪れるとあって、観客は15,500人(サーキット発表)にふくれあがった。 昨年ハンガリーGPで重傷を負い、今季から復帰するF.マッサは初日もトップタイムをマークしていたが、この日も順調に周回を重ね124周を消化。1:11.722と唯一の1分11秒台を叩き出し、2日連続でタイムシートのトップに名を刻んだ。 テストを終えたF.マッサはチームのプレスリリースを通じ、「長距離を走るのは久しぶりだったから満足だよ。肉体的には問題ないし、とにかくマシンがいい形で動き始めてよかった」と振り返りながら、「ほかのチームと比べてどうかってことは言えないよ。それを言うには早すぎるよ!」と語っている。 なお、メルセデスGPのミハエル・シューマッハがランチタイムにF.マッサを訪ねてきたという。F.マッサはそのときの様子を「何を話したかって? 特別なことは何も。僕たちは友達だし、しょっちゅう連絡をとっている。今日は、僕たちのモーターホームがなつかしくなったんだろうね。ここではF1のほかのどの国よりもおいしい料理が食べられるからね!」と明かした。 今季からF1フル参戦を果たす小林が、1:12.056の2番手タイムをマーク。レギュラードライバーとしてテストに臨んだ小林は、イギリスのモータースポーツ専門誌『Autosport』(電子版)上で「間違いなくいい1日だった。マシンに何の問題もなくて、多くの距離を稼げた。マシンはいい感じだ。走るのも、チームと働くのもすごく楽しめたよ。誰にとっても厳しい冬だったけど、いい仕事をしてくれたみたいだ。感謝したいよ。今は残りのテストに向けて、懸命に働き続けることが大事だね」と満足げに話している。 マクラーレン・メルセデスではルイス・ハミルトンがテストを担当し、1:12.256で3番手となった。メルセデスGPのニコ・ロズベルグは1:12.899で5番手。 テストは翌3日も行なわれ、F.アロンソ、M.シューマッハ、昨年王者のジェンソン・バトンらが出走する予定。 2月2日(火) スペイン・バレンシア 1.F.マッサ フェラーリ 1:11.722 2.小林可夢偉 BMWザウバー・フェラーリ 1:12.056 3.L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス 1:12.256 4.R.クビサ ルノー 1:12.426 5.N.ロズベルグ メルセデスGP 1:12.899 6.R.バリチェッロ ウィリアムズ・コスワース 1:13.377 7.S.ブエミ STRフェラーリ(トーロ・ロッソ・フェラーリ) 1:13.823 タイムは非公式 タイヤは全車がブリヂストンタイヤを装着 上記リザルトはリカルド・トルモ・サーキットのプレスリリースより . お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 3, 2010 11:11:12 PM
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