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カテゴリ:海外リーグ野球
『中南米の新大会・新球場』 今回は中南米の野球について見ていきたいと思います。 以前の記事でも触れましたが、来年1月23日~30日の期間にニカラグアにて「南北アメリカシリーズ」という新たな国際大会が開催されます(twitter)。 開催場所はロベルト・クレメンテスタジアムとリゴベルト・ロペス・ペレススタジアムの2つの球場で開催されるようですね(ちなみに後者のスタジアムは改修工事がなされた事がtwitterで掲載されていました)。 参加国は開催国のニカラグアの他にはアルゼンチン、キューバ(twitter)、オランダ領キュラソー、コロンビア、パナマの各リーグの優勝チームが出場するそうです。 また、既に日程が発表(twitter)されており、来年はパナマ、再来年からはコロンビアで開催予定(twitter)となっており、参加国も増やしていきたい考えを持っています(twitter)(twitter)。 そして以前の過去記事にて紹介しましたが、この南北アメリカシリーズにオランダ領アルバやホンジュラスなどが加盟に関心を示していると書かれていました。 そのホンジュラスにてプロ野球を開催可能な球場が誕生しました(twitter)。 詳しい方のtwitter情報によりますと、ホンジュラスの首都にあるデグシカルパのエスタディオ・エクトル・チョチ・ソーサスタジアムを改修して1万2千人収容の球場となりました。 記念として国際試合が開催される予定との事で、将来的には6ヶ国が立ち上げたアメリカ野球協会に加盟して南北アメリカシリーズにも参加し、この大会がホンジュラスにて開催されるかもしれませんね。 ちなみにホンジュラスの選手が沖縄で開催されたジャパンウインターリーグに参加するなど若い有望な選手も出てきています(twitter)。 他にはコスタリカ(twitter)やグアテマラ(twitter)、エルサルバドルなどでも野球が行われて国際大会の開催に加え、グアテマラとエルサルバドルには 中南米と言えばドミニカ共和国やベネズエラ、メキシコ、プエルトリコ、コロンビア、パナマ、ニカラグアといった国々が思い浮かびますが、殆どの国はサッカーがメインとなっています。 しかしながら野球が一番人気のニカラグアの周辺国である上記の国でも徐々に野球が認知され始めており、アカデミーのあるブラジル、そのブラジルを国際大会で破るなど国内リーグもあるアルゼンチン、ペルーやチリといった国々でも行われ始めており、ホンジュラスの選手同様にジャパンウインターリーグにも参戦しています。 カリビアンシリーズは野球強豪国で行われる大会ですが、こちらは野球中堅国や新興国の大会という印象で、この大会が上記の国々での野球熱を引き上げるきっかけとなればと願っています。 「追記」 ホンジュラスの新球場ですが、落成式が行われたようです(twitter) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.12.21 15:32:08
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