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2024.12.27
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カテゴリ:海外リーグ野球


『裾野拡大への取り組み』

 今回は中国の野球について見ていきたいと思います。
近年、中国政府の支援もあって積極的に野球への投資が目立ちますが、中国棒球協会は新たな取り組みとして全国青少年野球リーグを発足させた事が判明しました(​記事​)。
記事によりますと、若者の間で野球の普及と発展を促進させる事に加え、未来の中国野球のスター選手の育成や若い有望な選手の発掘など中国野球の将来を見据えた取り組みとの事です。
また、日本の甲子園大会を参考にしている?ようで、大会方式は甲子園同様にトーナメント制となっており、U15とU18の2つがあるようです。
そして主要地域から広く参加するなど大規模な全国大会として位置づけているようで、若者や全国の野球ファンにも関心を持ってもらう大会にしたいとの事です。
そしてこの大会を通じて中国全土に野球文化の普及と若者の野球競技への参加を促進させたいという思惑もあり、丁度インドネシアで開催されたアジア甲子園と相通じるものがあるでしょうか。
ちなみにこの大会は既に終了しており、U15とU18の優勝校はそれぞれ朝陽学校、長沙景城学校が優勝を手にしたそうです(​記事​)。
ちなみに大会の様子ですが、中国野球を追っている方のtwitterで試合映像が掲載されていましたので紹介したいと思います(​​、​​、​​、​​、​​)。
それにしても左投の捕手とは驚きですが、左利き用のキャッチャーミットというのも斬新で興味深いですね^^;。

 また、​記事​によると上海では子供の野球人口が増加しており、2015年は400人未満だった競技人口が1200人に増え、チーム数は200チーム未満から900チーム以上に増加、大会は7つだったのが31の大会に増えたとの事です。
しかしながら課題としては野球場がまだ不足している点と、専門的なコーチがいない点にあるとしており、特に後者は重要な問題となっています。
その為にも少年野球の人口を増やして裾野を拡大し、やがて彼らがコーチとなって次世代の選手育成を行う、上記の新設された野球リーグはそういった側面もあるでしょう。

 昨年はアジア競技大会で社会人野球中心ではあったものの日本に初勝利を収め、今年自国開催されたU23W杯では驚きの4位と大健闘を果たすなど徐々に力をつけつつあります。
また、出場国が拡大される次回のプレミア12の予選大会の開催地に立候補の意思を見せ(ドーム球場建設も国際大会を想定してのものでしょうか?)、北京では3つ目となる野球専用球場が建設予定(​twitter​)とやはり積極的な動きを見せています。
その他には沖縄で行われてたジャパンウインターリーグにも参加し、中国プロ野球チームの江蘇がKBOと相互発展と協力促進の各書を締結、台湾とも連携するなどチェコ同様にアジアの野球強豪国と連携を取り、底上げを目指しています。

 徐々に力をつけ、国内でもU23のW杯で好結果を収めた事で野球というスポーツに徐々に注目が集まり始めた中国、現在の野球リーグのプロ化もですが、日本の甲子園大会のような注目を集める大会を創設して国民に視聴してもらう事も大事となってくるでしょう。
その為にはまず競技人口の裾野を拡大していき、その関係者達がプレーしている子供を見る、そして子供自身の友人やその子の親の友人へ、そしてそこから更に広まっていく事によって野球をプレーしていない人達にも浸透していく、そういった青写真も描いていきたいところです。
そのようになっていければ野球の商業化(プロ野球へ)も現実味を帯びていくのではないでしょうか。
来年はWBC予選があり、中国は3月開催のブロックへと入りました。
果たしてWBC本選へ出場する事ができるか、注目したいですね。

 「追記」

 今季から新たに発足した福建省のプロ野球チームである福建シーシャークス(海鮫)のロゴが完成したそうです(​twitter​)。
モチーフとなっているのは上記の通り鮫であり、鯨はかつての大洋ホエールズや中信ホエールズがありましたが、意外にも鮫はありそうでないですね^^;。






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最終更新日  2024.12.27 00:28:13
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