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カテゴリ:海外リーグ野球
『東南アジアでも広がる』 今回は東南アジアの野球について見ていきたいと思います。 まずはカンボジア、facebookにてベースボール5ではありますがキューバとの連携を発表した事に加え、instagramにて佐賀インドネシアドリームズを立ち上げて九州アジア独立リーグに準加盟させたNEOアジアプロ野球機構とも提携を結ぶ事が判明し、ベトナムとの親善試合の際に調印が行われたようです。 NEOアジアプロ野球機構はインドネシアを筆頭にフィリピン、シンガポール、スリランカの選手が在籍していました。 そして以前の記事にも書かせていただきましたが、シーズン終了後には上記のベトナムに加えてフィリピンとも緊密な提携を結ぶ事が発表されており、今回新たにカンボジアが加わりました。 また、週刊ベースボールの記事にはタイの選手と記載されており、ひょっとするとタイとも連携する予定があるのか、個人的には里崎チャンネルにてタイの投手を見た際にフォームが安定している投手が多いと感じたので面白そうだなと感じています。 そして昨年アジア甲子園が行われ、インドネシア以外にも以前の記事にてシンガポールが予定表にアジア甲子園と書かれていたので参戦する可能性が高い事を書かせていただきました。 そんな中でマレーシアと提携する事がfacebookにて判明、柴田章吾氏が運営しているNB.ACADEMYと覚書締結され、更にアジア甲子園にも参加する事が発表されています。 また、マレーシアのクアラルンプールにて野球教室が開催された事も判明(記事)、ちなみに昨年はタイでも野球教室が開かれており、こちらも順調に広がりを見せているようですね(マレーシアでの野球教室は元巨人の寺内氏も同行していたようです)。 また、マレーシアはパキスタンプロ野球リーグにも招待されており、こちらの情報にも期待したいですね。 東南アジア地域でも徐々に野球の普及だけでなく本格的な底上げを始めようという団体が積極的に動いています。 ちなみにカンボジアにて活動されている方の情報ですと、カンボジア人選手で138キロを計測する投手がいるとの事で、現時点でも鍛えれば面白そうな投手がいるのは良いですね。 ウガンダ野球やパキスタン、中国といった国を見ていても分かるのですが、どちらかと言えば野手よりも投手の方が伸ばしやすく、まずは投手の底上げを行い、守備を固める事から始めてみれば良いのではないかな?と思います(でないと3アウトまでの道のりが険しくなります)。 次の段階としてレベルの高い国の投手らが投げる球をしっかりと打ち返す為の打撃練習かな?と思います。 いつの日かアフリカのようにMLBやNPBの選手が誕生する日が来る、もしくは東南アジア地域にてプロ野球リーグができる日が来るでしょうか?その時が来る事を期待したいなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.01.22 00:00:08
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