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カテゴリ:広島東洋カープ
『課題だらけの勝利』 本日の広島は7-2で巨人に勝利を収めました。 先発森は3回を投げて4安打2奪三振1四球無失点と好投(twitter)、ただやはり球自体が高めに浮きがちな印象なのでもう少し低めに集められればなと思いました。 2番手斉藤は2連続暴投で2回4安打1奪三振1四球2失点(twitter、twitter、twitter)、腕の位置が一定しておらずバラバラとなっており、まずは腕の振りの位置をしっかりと安定させる事から始めたいところです。 4番手岡本は1回1安打1奪三振無失点(twitter)、力感のない投球フォームから145キロ前後の直球にスッと落ちる変化球で空振りを奪うなどかなり期待を抱かせる投球ですが、やはりまだまだ体が細い上に左膝も突っ張り切れておらず、個人的には無理して即戦力として起用するよりもしっかりと体作りを行って大きく育って欲しいところです。 最後は滝田が1回を投げて1安打無失点(twitter)、しかしながらまたもや体重移動が一定にならずに投げ終わりもイマイチになっており、春季キャンプの時点で153キロを計測して騒がれていましたが、やはり継続性のなさが問題でしょうか。 一方野手陣は二俣が得意の内寄り直球を弾き返してタイムリー(twitter)を打ちました。 ただ気になるのは以降の打席、巨人バッテリーは変化球攻めをしてきて空振り三振と見逃し三振を喫しており、直球にタイミングを合わせた打撃を見抜かれて変化球攻めをされて術中にはまってしまう結果となりました。 9回は低めのボール球の変化球に上手く合わせたものの二塁フライ、個人的には直球に照準を合わせながらも変化球が来た時に合わせて落とせる打撃ができるのかが今後の焦点となってきそうでしょうか。 他には堂林と末包が連続タイムリー(twitter)、ただ末包は次の打席チャンスの場面で浅めの外野フライ、前回も変化球をミスショットしてしまっており、そこは課題となってきそうですね。 以前の構えだと時折引きすぎてしまう事があったものの、今の構えに変えてからはそのままバットを出せるようになったのではないかな?と思います。 そしてモンテロが四球とライトへの二塁打と好発進、林がこの日もヒットを打つなどアピールできたのではないでしょうか。 ただ個人的には若手選手の課題が浮き彫りとなったのではないかな?と思います。 9番指名打者で若手野手の中で唯一スタメンに抜擢された仲田は惨憺たる結果となりました。 昨年の秋季キャンプにて新井監督が真っ先に指導するのは結構仲田に目を掛けているのは伝わるのですが、まだまだ下半身を上手く使って打てていない印象を受けます。 それでも右肘が背中側からはみ出していた点は改善され、昨季のようにトップが浅すぎるような印象もなくなっており、アベレージヒッターなのかな?と思っていましたが、強打者らしくはなってきたのではないでしょうか。 内田は直球を弾き返せるようになりましたが、今日のように変化球で抜かれると脆い印象、やはり右肘が入りすぎて開かないといけないので止まらないように思います。 そして酷かったのが持丸、石原バッテリーコーチも相当お怒りの様子で、もう一人の清水も守備面で拙さを露呈してしまっており、いくら打撃で期待できると言っても捕手なわけですからこれだと任せ難いなと感じました。 とはいえまだ初戦、ここから各々が課題を認識して試行錯誤しながら成長していけるかが大事となってくるのではないかなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.02.24 12:00:10
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