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カテゴリ:海外リーグ野球
『歓喜の初優勝』
今回はイランにて開催されている西アジア野球大会の結果について見ていきたいと思います。 まず3位決定戦のイラン対インドは6-3で開催国となったイランが勝利を収め、見事に有終の美を飾りました。 前回は不参加でしたが、復帰して早速3位となったのはお見事で、やはりできればbaseball unitedにも参加できないのかな?と思うところです。 そして決勝戦に進んだのはパキスタンとパレスチナ、緊迫した試合で9回にパキスタンが追いついて4-4の同点となりますが、最後はパレスチナがサヨナラ勝ちを収めました(twitter)(twitter)。 最終的な順位はこちらのtwitterの方が掲載されています。 この結果により、アジア野球選手権大会には優勝したパレスチナと準優勝のパキスタンが出場権を獲得する事となりました。 そして早速パキスタン野球連盟がかつてアジア野球選手権大会で日本を抑え込んだ上にMLBドラフトリーグにも参加したアマーン・カーン投手ら海外の選手達の招集を発表しています(twitter)。 他にも佐賀アジアドリームズに参加しているムシャラフ・カーン投手(twitter)や日本の大学でプレーしているハスネン選手(twitter)、他にも数多くのパキスタン系アメリカ人選手(twitter)などが発表されています。 西アジアの野球のレベルも上がってきており、特にパキスタンは成長著しいのですが、それを抑えてパレスチナが歓喜の初優勝を飾りました。 今年はbaseball unitedのリーグ戦も始まり、恐らくパキスタンの選手達の参加が見込まれると思います。 パキスタン国内では球場の建設や国立アカデミー、プロ野球リーグ創設など数多くの動きが見られるだけに、アジア野球選手権大会では日本韓国台湾相手に何とか食らいつき、中国やフィリピンにあわよくば勝利を収める事が出来ればアジア野球に新たな歴史が刻まれるのではないかな?と期待しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.05.22 14:30:04
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