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カテゴリ:海外リーグ野球
『遂に球場建設へ』 今回はパキスタンの野球について見ていきたいと思います。 西アジア大会にて準優勝となったパキスタンですが、遂にパンジャブ州にてパキスタン国内にて初めて本格的な球場が建設される事が決まったそうです(twitter)(twitter)。 こちらのパンジャブ州では昨年国内リーグが行われた場所であり、その際に大学野球の推進や球場建設の話などが挙がっていましたが、遂に自治体と合意して新球場建設が決まったようです。 こちらの新球場は2028年を目処に建設される予定との事で、ひょっとするとカラチ・モナークスの本拠地となる可能性もあるのかな?と思います。 そしてパキスタンが独自に開催しようと予定しているプロ野球リーグでも使用される可能性があるのかな?と思われます。 ちなみにパンジャブ州では当初の計画ですと全ての公立学校に野球チームを創設する計画もあり、草の根活動でも大きな期待を持てそうですね(twitter)。 パキスタンで最も人気なスポーツはクリケットであり、そういった国内事情から当初は政府からの関心がなく、ほぼ援助が得られていなかった状況下でも地道に活動を続けて西アジアにて結果を残し続けてきました。 それでもアジア選手権大会では東アジア強豪国や古豪のフィリピンには歯が立たず、西アジアで優勝しても全く関心を持ってもらえていませんでした。 しかしながらイランと話し合ってプロ野球リーグ創設を目指し、遂にカシュ・シェイクCEOや元MLB選手達によってbaseball unitedが創設された事で遂に政府の関心を引き付ける事に成功、更にbaseball united主催のアラブクラシックにて全勝優勝を果たした事もあり、自治体からの協力や国立アカデミーの立ち上げなど次々に野球の普及・振興活動が活発になっていきました。 これはやはりパキスタン野球連盟会長がパキスタンにて野球を広めていきたいという父親の遺志を引き継ぎ、その為に世界を飛び回って行動してきた成果なのではないかなと思います。 これからも西アジア地域を引っ張っていく存在になっていくと同時に日本や韓国、台湾、中国にも引けを取らない存在になっていく事を期待したいですね。 「隣国情報」 初の野球場建設が発表されたパキスタンですが、何とインドでもマディヤ・プラデーシュ州グワーリヤルにてインド初のMLB規格の球場建設が発表されました(twitter)。 MLBはインドに事務局を置いており、MLBカップなどを開催していて多くのチームが参加している事に加え、既に元MLB選手らが参加している野球アカデミーも設立されており、これからが楽しみですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.06.15 00:00:11
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