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2025.06.17
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カテゴリ:海外リーグ野球


『新たな1ページ』

 今回はチェコの野球について見ていきたいと思います。
チェコ野球は一足早くオロモウツにてオールスター戦が開催され、6-4でチェコ代表チームがエクストラリーガ選抜チームに勝利を収めました(​twitter​)。
チェコ代表チームには来年のWBCにて主力投手となり得る若き逸材であるセナイ投手が登板し、若き有望捕手であるブベニック捕手とバッテリーを組んだそうです(​twitter​)。
チェコは3Aまで昇格した経験のあるチェルベンカ捕手の影響なのか、捕手を希望する選手が多い?というプエルトリコを彷彿とさせる国で、他には現在アメリカの大学でプレーしているゼレンカ選手(​twitter​)も若き有望な捕手です。
また、彼らと同じく日本との強化試合でチェコ代表として参加したシンデルカ外野手がアメリカの大学でプレーし、更にMLBドラフトリーグにも参加してMLB入りを目指しています(​サイト​)。
以前にも紹介した事があるのですが、他には二刀流として大活躍を見せているクジェチェクも楽しみな逸材であり、次世代の選手育成も着々と進んでいるのではないかな?と思います(​twitter​)。

 ただ残念な情報としてはオイシックスに在籍していたパディシャーク投手がコンディション不良の為に退団する事となり、今後は治療に専念するとの事です(​サイト​)。
LMBのオファーを蹴って日本球界入りを目指していた中、こういった形での退団は本人にとっても非常に残念な結果となってしまいました。
来年のWBCに間に合わせる為にも治療に専念して万全の状態でチェコ代表チームの主戦投手として引っ張っていって欲しいですね。

 また、今回オールスター戦が開催されたオロモウツにはエクストラリーガ1部には参加しておらず、​過去記事​でも触れましたが現状は2部のチームなものの、新球場も建設されて今後が楽しみなチームとなっています(​twitter​)。
その影響なのか、2部所属でありながら観客動員数は933名(​twitter​、​twitter​)だったそうで、更に今後は国際大会をこの新球場で行う計画もあるようですね。
1部はプラハやブルノを本拠地とするチームが多すぎるきらいがあり、チェコ野球を広げる意味でも第三の都市や第四の都市にも1部に参加するチームが出てきて欲しいですね。
そしてオールスター戦が終わると、次は恒例となっているプラハベースボールウィークが開催され、今回はイタリア、ドイツ、オーストリアと対戦する予定となっています(​サイト​)。

 そして大きな情報としてはWBCにて代表監督を務めたハジム監督らがアメリカのワシントンへ赴き、チェコ大使館にてチェコ野球の福福が行われたそうです。
チェコ野球が海外での人気上昇とアメリカにおけるチェコの知名度向上にも貢献した事によるお祝いのようですね。
そしてチェコ代表として出場したソガード選手の協力の下、何と次世代のチェコ野球選手の海外でのプレーを支援する「アメリカ・チェコ野球財団」が設立されました。
これにより、イタリアのようにアメリカとの関係性を強化していく事で野球のレベル底上げに繋がっていくのではないかな?と期待しています。
他にはNYMの本拠地を訪れてチェコ国内での野球の試合におけるエンタメ向上の為の参考と重要な会議が開催されたとの事です。

 今回行われた重要な会議とはどのような内容かは気になりますが、個人的にはエンタメ向上はチェコのみならず欧州でもっと必要な事だと思います。
DBLに再編成を行ってプロ化を目指すドイツ野球の試合を視聴していても感じる事ですが、日本と違って観客を楽しませるといった概念があまりないのかな?という印象を受けます。
正直なところ観客席も少ない上にまともな客席もなく石段に直で座る球場やそもそも球場というよりは大きな公園のグラウンドに芝生を敷いただけでスタンドもなく手製の柵を設けてるだけといったチームも存在しており、もう少しインフラの整備やエンタメの向上が必要ではないかな?と思います。

 WBC本選出場以降、確実にチェコ野球が順調に発展を遂げているのは嬉しい限りで、遂に財団が設立されたのも大きいのではないでしょうか。
後は上記のインフラ整備やエンタメの導入、オロモウツといった別の都市での更なる発展も欠かせないところで、チェコ国内での大きな発展も期待したいところですね。






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最終更新日  2025.06.17 00:00:05
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