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カテゴリ:広島東洋カープ
『幅広い選択肢』 それぞれの項目で見ていくシリーズの最後となります。 最後となるのは4巡目指名、実は昨年で途切れるまで高校生野手を指名してきた枠であり、その昨年にしても新井監督が順位を繰り上げた事で4巡目指名となっており、本当は高校生野手を指名予定だった可能性もあるのかも?しれません。 やはり一番の候補となりそうなのがアメリカの大学進学を検討していた新井唯斗内野手、野球センスと身体能力抜群と評価される183センチの大型野手です。 ただかなり高評価されており、アメリカの大学進学希望を翻意させたという事は上位指名もある逸材なのではないかな?と思います。 そう考えると、今年の高校生上位指名候補は投手3人としている広島と縁があるかどうか微妙な印象でしょうか。 続いて候補となりそうなのは既に登場した神村学園伊賀の西川篤夢内野手、投手としても145キロを計測する強肩で、広角に打ち分けるミートセンスに加えて足も速く、何より忍者と評される守備が魅力の183センチを超える左打ちの大型遊撃手です。 広島は高校生野手だと投手も兼任する二刀流選手を好んでおり、ポスト小園としてかなり気に入りそうな選手ではないかな?と思いますが、大橋内野手も隠し球候補として名前が挙がるなど育成指名予想があり、果たして同地区のスカウトが二遊間内野手を2人も推薦するのかは怪しいところではあります。 …と言いたいところですが、関西人の私が気になったのは鞘師スカウトと松本スカウトのどちらが視察しているのかな?という点、伊賀だと関西からの方が近いと思うのですが果たして…。 続いて左打ちの外野手がかなりスカスカであるというチーム事情を考えると、花咲徳栄の田島蓮夢外野手が挙がってくるのではないかなと思います。 こちらも俊足とミートセンスが売りで投手としても出場している184センチの大型外野手で、コンタクト能力の高さを評価されており、体ができれば長打も見込めるという見立てもあり、かつての丸を彷彿させる選手ではないでしょうか。 最後に立石内野手を獲れなかった場合に新井監督が「エースと4番を育てたい」、「4番は日本人で」と語っており、スラッガー候補が欲しいと思われるので浦和学院の藤井健翔内野手も候補になるのではないかな?と思います。 今年は広島県周辺の選手を多くリストアップしているだけに、岡山県出身という事で藤井内野手の名前を挙げてみました。 右打ち強打の三塁手というモロ被りタイプですが、新井監督ならば気にしないのではないかな?と考えています。 現実的には新井内野手は上位指名されそうな状況だけに、可能性としては後者3人の中から選ばれるのではないかな?と思います。 また、前回紹介した渡邉笑生内野手はどうもパ・リーグのスカウトが熱心との事で、7巡目だと難しいのかもしれませんね。 となると4巡目で西川内野手か藤井内野手を指名し、7巡目に田島外野手という可能性もあり得るかも?しれませんね。 これで様々な項目の観点から指名予想選手を取り上げてみるシリーズは完結となります。 田村スカウト課長がインタビューに答えるようになってから1巡目入札選手の公言が恒例になってきているだけに、恐らく13日のスカウト会議で指名公言がありそうだなと感じています。 そこで1巡目入札選手が判明すれば最終的な指名予想ができると思いますので、楽しみに待ちたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.10.13 00:00:08
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