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広島カープ考察

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2026.04.09
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カテゴリ:広島東洋カープ


『選手像』

 本日の広島は1-2で巨人に逆転負けを喫しました(​youtube​)。
先発は145キロ前後の直球とスライダーを軸とし、それ以外にもカットボールやツーシーム、チェンジアップ、フォークと多彩な球種を操り、巨人打線を相手にゴロの山を築きました。
残念ながら逆転負けを喫したので初勝利こそなりませんでしたが、7回を投げて6安打3奪三振無四球無失点と好投しました(16:4:2)。
泉口以外は課題の右打者にヒットを打たれがちですが、ゴロヒットなどもあって単打のみだったのも大きかったでしょうか。
森はやたらと今永と自主トレしたり、昨秋では直球の球質をカット気味だったものから修正を図ったりとホップする球質に拘りがある印象を持っていたように見えるものの、1年目の頃から言っていますが明らかに球質を見るとホップするタイプの直球ではありません。
今日のようにゴロを打たせる投球こそが歩むべき選手像だと思っており、これも以前から書いていますが、かつての広島のエースであるクリス・ジョンソンを目指して欲しいところです。

 一方野手陣は先発田中の前にヒットを打てず、どちらかと言えば相手の拙い守備によって得点できた感があり、まともに出たヒットが殆どありませんでした。
個人的にはモンテロが8番という打順に疑問符がつくところと、ようやく辰見が初打席を与えられたという点が気になりました。
菊池が6番というのも疑問符が付き、更に坂倉が打撃不振で遂に打率.167となっていながら何故モンテロが8番なのでしょうか?
そもそも本来は中軸を打って欲しい打者なのですから今は不振とは言え首位打者・最高出塁率を受賞した小園やファビアンはそのまま据え置きでも良いと思いますが、さすがに6番に置くべきなのではないでしょうか。

 そして辰見は春季キャンプやオープン戦でも中々良いスイング軌道を見せており、打席機会を与えてしっかりと課題を克服する事が出来ればソフトバンクの周東のような選手にもなり得る選手だと思います。
それなのに打席機会を与えなさすぎではないでしょうか?現状代走を有効活用できているようには思えない上に何度も言っていますが今季は目先の勝敗に拘るシーズンではなく世代交代を見据えた育成のシーズンです。
であるならば期待の若手選手にはもっと出場機会を与えて打席に立たせて欲しいところです。

 次にリリーフ陣が不安を覗かせていますが、これも上記の通り今季は育成のシーズンです。
ならば賛否両論(どちらかと言えば猛反対を食らいそうですが^^;)?はあるかと思いますが、ならばいっそのこと「将来クローザーを任せてみたい」と思っている若手投手を抜擢してみるのも面白いかも?しれませんね。
個人的には素材型で先発よりは1イニング全力で行かせた方が良さそうな常廣斉藤優辺りを抜擢してみても面白いのではないでしょうか。
正直なところ中崎では中長期的な展望も見込めないだけに、世代交代を見据えた時にクローザーとして君臨する投手を見定めておく事も必要なのではないかな?と思います。
いつぞやの佐々岡政権の時のようにここで目先の事を重視して上位で投手ばかり指名し速攻でリリーフにする事の無いようにして欲しくないなと感じています。
端的に言えば新庄日本ハムの1年目のような戦い方で良いのでは?と感じます4年目なのに…

 最後に対戦相手の巨人の話ですが、泉口が逆転2ラン本塁打を含む3安打猛打賞、昨季は小園と首位打者を争うなど超投高打低の中で打率3割を記録し、今季はパワーも身に付けて既に昨季の半分の本塁打数となる3本塁打を放っていて不動の3番打者として躍動しています。
この日は失策してしまいましたが、遊撃守備にも定評があり、今季はこのまま順調に行けば昨季を更に上回るキャリアハイを記録しそうで、一気に日本球界NO.1遊撃手となるでしょう。
この姿はかつて入団したばかりの小園に対して求めていた選手像であり、どことなく考えさせられるものがありますね。
この日も球場には空席が目立ち、一応2万人を動員したと発表がありましたが、恐らくそれはチケットの販売数であって実際に来た数ではなく、本当のところは恐らく1万人切っているのではないかな?と感じます。
野球の花形はやはり野手、野手に魅力的な存在がいない=野手の育成が上手く行かなかった事を表しているのかな?と思います。
だからこそ新井政権下で入団してきた佐々木や平川、勝田、渡邉、内田、仲田といった選手達を小さくまとめずに大きくしっかりと育てていって欲しいところです。





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最終更新日  2026.04.09 00:48:35
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