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広島カープ考察

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2026.06.12
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カテゴリ:広島東洋カープ


『取捨選択の必要』

 本日の広島は1-4で西武に敗れました。
先発ターノックは得点してもらった直後に連続四死球でピンチを作ると、小島にタイムリーを打たれて逆転を許しました。
更に5回にも3安打を浴びせられて降板、4.2回を投げて7安打5奪三振2四死球3失点で敗戦投手となりました(10:2:2)。
やはり球が高めに集まる傾向があって中々決めきれない印象、それでもカーブやチェンジアップが低めに決まれば抑えられますが、今日は小島に打たれた球を見ても高めに浮き気味でした。
投球フォーム(​twitter​)ですが、踏み込んだ時の体勢を見ても後傾姿勢になっており、更にリリースする際にも右足甲が完全に宙に浮いており、これでは球が高めに浮くのも頷けます。
この辺りを改善できれば一気にエース級の投手になれそうなポテンシャル(最速159キロを出しているように)は秘めていますが、現状だと当初書かせていただいた通りリリーフの方に適性があるのかも?しれません。

 一方野手陣は先発平良の前に勝田の投手強襲のヒットのみで、実質ノーヒットノーランみたいなものに終わりました。

 この2連戦で注目していたのが、昇格して2戦連続スタメンで起用してもらっていたものの、結果も内容も惨憺たる物になってしまいました。
昨季は2軍降格した際や佐々木が単打しか打たない押っ付け気味の打撃ばかりしていた時に「林の方を見てみたい」と書かせていただきましたが、それは「ここからどう成長していけるのか?」を見てみたかったからです。
これは宇草や羽月の時にも触れた事があるのですが、彼ら3人が台頭してきた時に近い打撃成績を残しましたが、あくまでもそれは「成長した」のではなく、「元に戻せた」だけです。
結局元に戻せただけでは従来の対策で打ち取られてしまうだけであり、宇草は腰痛もあって昨季限りで戦力外となり、羽月は一応打率こそ良かったものの正直そこまで期待できる打撃内容ではなく、それどころか例の一件で契約解除となってしまいました。
林も彼ら2人同様に2021年のような長打力を取り戻せはしましたが、打てるのは外角球の半速球や高めの直球ぐらいです。
そこからどのような姿になっているのかを期待してみたのですが、やはり未だに背中を見せてしまう田村同様にあまり成長した感が見られないのが残念な次第です。

 「若手は実戦経験を積ませないと伸びない」、これは正しいと思います。
そこから自分自身に何が足りないかを感じさせ、必要な個所のトレーニングや身体機能の向上などを図っていかねばなりません。
しかしながらこれもかつて在籍していたメヒアに対しても厳しく書いた事ですが、「何年経っても何も向上した姿が見られない選手は見切る事も考えないといけず、2軍で成績を残していても1軍に昇格させても無駄」だと思います。
昨季は中村奨がオープンスタンスにして背中側に入りがちだった点が修正されてバットがスムーズに出るように修正されましたし、今季は内田が依然としてまだかなり未熟だとは思いますが、徐々に形にはなってきており、仲田も少しずつ良くなっているのが感じ取れます。
しかしながら田村や林のようにもう何年も同じ悪い癖を指摘されても全然改善できる気配がないのならば期待の若手から見切り時の選手へと切り替える事も検討しなければなりません。
特に林は残された猶予はあまりないはず、筒香と自主トレしているのならばもっと筒香の打撃フォームやスイング軌道などを食い入るように研究して自身とどこが違うのかを考えてみて欲しいなと思います。

 「余談」
 
 2軍暮らしですっかりと話題に出なくなった末包ですが、​記事​によれば跳躍の数値が格段良くなっているとの事です。
調べて見たところ跳躍は股関節の可動域と筋力のバランスが重要との事で、昨年から重視してきた股関節のトレーニングが実を結びつつあるのかも?しれません(​youtube​にて本人も体が固い、股関節辺りを柔らかくしたいと語っていました)。
内田も体幹トレーニングの重要性に気付いてオフにトレーニングをしており、末包も負けじと頑張って欲しいところですが、末包の場合は既に30歳です。
もう時間の猶予がないだけに、ローマは一日にして成らずとも言っていられない状況である事は肝に銘じてほしいですね。






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最終更新日  2026.06.12 01:23:06
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