No.6 + No.12 + パンプス + お財布 + サングラス + バングル２こ

大量な洋服を処分した際、処分することになった服にある共通点を見いだし 戦慄を覚えました。
とても欲しくて気に入って買ったはずなのに、すぐに着なくなってしまった服の共通点。
「色」でも「デザイン」でも「サイズ」でもありません。

それらは全て「ショップで試着室に入り 熱心な接客をうけながら買った服」だったのでした。
試着室って・・・カオスです。　あのカオス空間でまともでいられる人を、わたしは尊敬します。

手元にのこった数少ない服は、ほぼすべてがオンラインのショップで購入したものです。
自宅で落ち着いて試着し、１人で、ゆっくりと、時間をかけて考え、
「よし！買う！」と思っても さらに丸１日　冷静に、客観的に眺め、
それでも間違いなく必要だ！！と　確信したところから　さらに一晩おいて（これが重要）
寝て、起きて、翌朝、初めてタグを切るのです。

２日目まで「欲しい！要る！絶対に要る！」と思っていた服でも、
一晩あけた３日目の朝、ふっと気が変わることがあるから不思議です。恐ろしいです。
３日間 自宅で眺めたことで満足してしまう服、というのが確かに あるのです。

きちんと丁寧に梱包し直し、定められた期限内に、元払いで返品をします。
面倒な作業のようですが、わたしには　この方法が合っている。
買い物の失敗や間違いや後悔・・・つまり「散財」が、 １/１０ か、それ以下に減りました。
無駄な出費が減り　お金が確実に手元に残り始めました。