「ミニマリスト　VS 水切りカゴ」（笑）





ミニマリストブロガーの多くの皆々さま方が、キッチンにおける「捨て」のさなかでこれの存在に
直面し、１度は「題材」に取り上げられることの多い　「水切りカゴ」。

必要か。不要か。　捨てられるのか。　捨てられないのか。


わたくし　すずひは　果たして一体　どっち派なのか・・・　　じりじり　寄ります。





もっと　寄ります。





きゃあ、あったねー！！！(笑）


そうです。　わたしは　水切りカゴ「超・必要派」。　
ミニマリストを志す以前も、そして今現在も・・・水切りカゴの養護派、なのであります。


かつて、ただ１度だけ　「水切りカゴ無し生活」を　試みたことがあります。水切りカゴをやめて、キッチンクロスの上に洗い物を揚げるシステム、を　試みてみたのです。
水切りカゴのないシンクは・・・　そりゃあもう広々として　幸せな眺めでした。

ところが、ただの半日も　もちませんでした　(笑）

わたし、洗い物をある程度ためておいて一気に洗う、ということが出来ない性分なのです。
調理中も、菜箸が出れば、ボウルが空けば、フライ返しが済めば　もう、即　洗いたいのです。
味見に使った小皿やスプーンも、その瞬間に洗いたい。　シンク内に放置したくない。

すると・・・　やはり　キッチンクロスシステムは、無理でした。
調理中、キッチンクロスを広げておけるようなスペースが・・・　ウチには、ないのです。
それに　しょっちゅう何かしらをすぐに洗うので・・・クロス、何枚あっても足りない。

わたしには「水切りカゴ」が必要なのだ、と　たった半日で、身に沁みて理解しました。


ウチの水切りカゴは、幅２０ｃｍ　の　とてもスリムなタイプのものです。
頼りないサイズに見えますが・・・・　意外とそうでもありません。
３人分の食器なら、このサイズで　ぜんぜん余裕、です。



例えば、朝です。




３人分の朝食では、このくらいの数の食器を使います。
これらを洗って水切りカゴに積み上げたとして・・・　　　こうです！






はい、余裕。


まな板を　小さいサイズに変えたことも良かったです。




長い辺のほうの向きに寝せても・・・　すっきりと　水切りカゴにおさまりますから。


朝や、昼は、食器が少ないけれど・・・　じゃあさ、夜はどうなんだ！！





夜ごはんは・・・　たいてい３人で　いつもこのくらいの食器の数。

　


「完食家族」ゆえ、食事のあとは　このように重ね、シンクへ。
ウチには　配膳や　食器を下げるための「おぼん」や「トレー」の類は　ありません。
こうして重ねて運べば、ざっと２往復。あっという間、です。


洗います。　そして　積み上げます！




はーい、余裕。

まだまだ積める！　なべやフライパンなどの調理器具が残っていても　ぜんぜん大丈夫！





以前　雑誌で　家事を手伝う育メンの、お若いパパさんたちの座談会の記事を読みました。
その中の１人のパパさんが、こんなことを話しておられて・・・とても印象的でした。

「洗い物は、建設的で創造的な、実に楽しい家事だ。」　と。

水切りカゴ、という限られたスペースに、いかに効率よく、無駄なく確実に、シンク内の全食器を積み上げるか。　
小さいものから順に、平らなものは重ね、工夫しながら積む。　全て自分の技量にかかっている。

頭をつかうけれど・・・・　うまく全部を積めると、たまらなく嬉しい。　すごく楽しい、と。


まったく同感です　！！！

たまたま洗い物がすごく多くなってしまって、それでも「中国雑技団」の曲芸・２０人乗り自転車みたいに、天才的に上手に積み上げられたときは・・・　わたしも　いまだに、すごく嬉しい！

積みあがった「作品」を　しばらく眺め・・・悦に入ってしまうことも　しばしば、です（笑）







昨日（5/1）「モノへの愛着」を、初めて実感した すずひの日記をお読みくださいましたみなさま、そしてバナーからの応援を下さいました 530名のみなさま　沢山のクリックを、ありがとうございました。
食器の数は　なかなか一向に減らないですが・・・コップを１つ　先日減らすことができました。
洗いカゴに常備のデュラレックス。以前は３つ並べていましたが・・・　今は、２つです。


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　　　　　　　（　食器、強い！　ほんと、ここから１個も減らせない・・・・）


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