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テーマ:暮らしを楽しむ(388928)
カテゴリ:捨て部
結論から申し上げます。
すずひのブログはくそ長いので、大事なことは、初めに申し上げておこうと思うのです。 そうだ! 毎回そうしろ! 「もう要らない」ことが1秒でわかる方法、だと!? 今日も長駄文を最後まで読ませる気か! すずひ、さっさと言え! さあ 早く言え!(笑) はいー。 早く言いますー (´;ω;`) それは・・・ その方法とは・・・「またこれ(全く同じもの)を、買うかどうか」です。 ・失った時、すぐに困る。そして大慌てで同じモノを探し、買おうとする → 要るもの ・失った時、すぐには困らない。次に要る時に買おう、と思う。買うにしても、同じじゃなくて ちょっと違うのを買おうかなーと思う → 要らないもの。本当はなくても困らないもの。 ときめく、とか、また使うかも、とかではなく・・・ これを今失ったとして、すぐに たちまち困って「同じモノを急いで買いに行くかどうか」です。 え、なんだ、それ? つまらんっ! なんて、言わないで (´;ω;`) 「また買うかどうか」なんて、もう使い古された判断基準なことは重々承知していますが、 でもね、わたしね、結局はそれこそが全て。 「捨て」の基準って、全てそこに、その1点に集約されているのではないかな、と思うのです。 アクセサリーのような小さなモノでも。それこそ自家用車のような大きく高額なモノであっても。 「ときめき」も、「好き嫌い」も、「要・不要」も、「いつか使うかも」も・・・ どれも実際にはたいへんに「曖昧」な基準で、時に、迷う。 間違う。 そして、疲れる。 沢山のものを手放してきて、「捨て」の経験と訓練を重ねてきたわたしでさえ・・・ 「ときめき」で判断とか、ものすごく難しい。 ときめくといえばときめくし、ときめかないといえば そんな気もする。 ここまでモノが減ってまいりますと、「あれ、これもう使わないんじゃ・・・」なんて思った時点で、たいていのモノは間違いなく不要なのですが・・・ それでも、一瞬は、迷う。 少ないのに使わないわけですから。 多かったときなら、尚のこと使わないだろうモノ。 少ないのに使わないモノの「使わなさ度」というのは、だから、多かった時のそれよりも、はるかに「濃い」のです。 罪深いのです。 でも、迷う。 「また買う」のには、出費が、痛手が伴います。 だって自分のお金が減るのです。 くれるっていうんなら貰うけど・・・程度の「ときめき」でも 持ち続けることは可能なのかもしれませんが、その程度のモノのために再び身銭をきるかどうか、と 考えると・・・ おそらくは、あり得ないでしょう。 すっきりした。 わたしのアクセサリー、4個になりました。 ブログを始めたばかりの頃 は「7個」でしたから・・・ じりじりと減ったねぇ、感慨深いねぇ。 バッグは、ついに 3個です。 ああ、3個。 「社会」を形成するのに最小限の数「3」。 一人暮らしの母は、未だに みかんを「箱」で買ったり、スイカを「丸」で買ってしまうのだそうです。ひとりでは食べきれないってわかっているのに、なぜ?と 尋ねますと・・・ 誰かにおすそ分けすればいい、と思って 買ってしまうんだって。 これもまた「目的論」ってやつで・・・「スイカは丸で買いたい」という目的が先にあるんです。 それで ありもしないシチュエーション「おすそ分け」を、目的達成のために 脳が捏造する。 今回手放した「ゴールド系のアクセサリー」と「大きな黒いバスケット」は、 わたしの中で、母のやってしまう「箱買いみかん」と「丸のままのスイカ」と・・・少し似てる。 長年の、買い方の、これは「癖」。 買い方の「慣習」。 つまりは「カスタム」。 「アクセサリーは、シルバー系・ゴールド系を揃えておく」という慣習。 「行楽のための大き目のバッグは、必ず1つは常備しておく」という慣習。 若かったころや、服をたくさん持っていたころのままの 慣習。 子どもがまだ幼く、ピクニックや持ち寄りパーティー、季節ごとの行楽や、遠足、その他の行事が沢山沢山あった頃のままの、あのころのまま、の 慣習。 抜けなかった・・・ ずっと、ずっと。 やっと、抜けることができた。 世間一般の慣習よりも、自分が独自で作り上げた慣習というのは・・・非常に抜けにくい。 これを「思い込み」と呼ぶのかな。 パンを買いに行くときの「かご」はね、最近は実は こっちを使っているの。 これ。 週に1回の買い出し用 の・・・スーパー用の、大きなかご。 一度に買うパンの量が増えて・・・あの黒いバスケットでは「底面積」が実は足りなくて(笑) 焼きたてのふかふかのパンが重ならないように、つぶれないように入れるには・・・こちらの方が便利だと、ずいぶん前から実は気付いていたのです。 さて。 手放すモノを、どうするのかって? もう、無いよ (笑)。 きのう、リサイクルショップに速攻 売ってきた。 いくらで売れたか、聞いてくれる? 3点でね、210円!!! あああ~ 儚いねぇ~。自分が拘って握りしめていたモノの、真の、「客観的価値」を、知る時。 これを、また、買う? 自分でお金出して、50倍近く払って、また、買う? 買わんわ!! 絶対に (´;ω;`)ウゥゥ !! もう本当は要らなかった、ということを はっきりと自覚。 その210円で・・・ 帰りに「たい焼き」買った。 さっき、せつなく食べました (笑) ↓ にほんブログ村・ミニマリストランキングに参加しています。いつもありがとうございます。 (バッグも、ここ最近、ホントにこれしか使ってない・・・ セリーヌの運命、如何に。) にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.09.11 14:53:52
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