2017/10/02(月)13:00
【何を恐れているんだろう】ダンボールからの「死生観」!?どこまでも大袈裟なミニマリスト。
ハンガー、お洗濯用のハンガー、買ってきた!
3本セットを4組。12本。 良品週間10% OFFを利用して、買ってきました。
ああ、これで お洗濯ものを 穏やかな気持ちで干せる (´;ω;`)
黒ひげ危機一髪的な「びっくり&はらはら系ゲーム」の類が、とても苦手なわたし。
「 HSP (ハイリー・センシティヴ・パーソン)」という・・・あらゆる刺激(音、光、声、出来事など)に対し、過剰に反応しすぎる、衝撃やショックを受けすぎてしまう、超・敏感タイプの人のことを書いた本を読んだことがありますが、わたし、自分は若干それっぽいと思いました。
子育てを通して、子どもとの関わり方・接し方を学びたくて読んだのですが、読めば読むほどに、
ねえなにこれ、わたしのことじゃん、って(笑)
敏感すぎる自分を好きになれる本 [ 長沼睦雄 ]
子どもの敏感さに困ったら読む本 児童精神科医が教えるHSCとの関わり方 [ 長沼 睦雄 ]
ドアのバタン!と閉まる音や、なにかがガチャン!と床に落ちる音、テレビの音や電話の着信音などもそうなのですが、およそありとあらゆる突発的な「音」や「出来事」が、わたしは、基本的にとても苦手で、苦痛です。
同じ部屋にいる人が、頻繁に立ったり座ったりすることなどもたいへん気になり、驚くほど精神を消耗してしまいます。へとへとになる感じ。
しーん、とした、静かなところに、だから、ひとりで居たいのです
ああ、ハンガー割れるたびに 超・びっくりしてたから・・・ 毎朝、疲れた。
今日からは、嬉しい! 平穏な「ランドリー・ライフ」が、めでたく戻ってまいりました。
1組250円のハンガー。 4組買って1000円。 の、10% OFF。
浮いた100円で・・・
これを、買いました。 これ、なに入れると思う?
MUJIさん側の意図は、こうです。
このような「パフ」とか「チップ」を入れる時のため用にどうぞ、という事のようです。
けれど、すずひは、それとは異なる用途に使います。 使う予定です。
そのお話は・・・ また 後日!
さて。
何を恐れているんだろう、と思うのです。
ちょっとした音や衝撃にびくびくすることもそうですが、怒っている・・・機嫌の悪い人が自分のそばにいることも、とても苦手ですね。
自分のことを怒っているのではなかったとしても、しんどいのです。 「怒りの波動」が。
何を恐れているんだろう。 どうせ、必ず いつかは死ぬのに。 100% 死ぬのに。
このバッグのことだって、そう。
手放すのをためらう気持ち・・・例えば「高かった」とか「手に入れるのに苦労した」とか、
「まだ使うかもしれない」とか色々なことを脳は考えますが・・・
とどのつまりは「怖い」んだと思うのです。 モノを失うことが、怖い。
これを失ったら、もう2度と手に入らないんじゃないだろうか。
手放した途端に必要になって、すさまじい後悔に襲われるんじゃないだろうか。
ちゃんとしたバッグを持っていないせいで恥をかくような、恥ずかしい思いをするような場面に
遭遇しちゃったらどうしよう! とか。
怖い。そう、怖いんだ。 いつか、必ず死ぬのに、そんなちっぽけなことが、怖い。
自分はいつか死ぬ、ということを分かって生きている動物は、人間だけなのだそうです。
高度な知能を持った動物(イヌ科やネコ科、霊長類、象など)ですと、仲間の死を理解することはできるそうなのですが、だからといって自分もいつかそうなる、自分にも死ぬ時がくる、という
認識はないのだそうです。 ほう・・・
幼いころは・・・そっちの「死を知らない方」の動物を うらやましかったように思う。
今は・・・ 人生おそらくは半分を超えたと思われる おばちゃん に なった今は・・・
死を知りながら生きていることを、有り難く、尊いことと思う。
限りある人生なら、精一杯生きよう、と 思えるから。
くだらないこと(ネットサーフィンとか)をしているとき・・・はっ!こんなことに時間を費やしている暇はない!と思えるから。
そして、さらに尊いと思うのは、死ぬときは、皆、誰もが一人きり。「体ひとつ」だということ。
バッグだって、服だって、靴だって、アクセサリーだって、もちろん現金だって、
どんなに大切に握りしめて持っていたって、あの世には、なにひとつ持ってはいけない。
そう思うと・・・「命」と「智慧」以外なら、もう何だって手放せそう気がしてくるわ(笑)
それすら、死んでしまったら失われてしまうわけだけれど・・・(なにか偉大な学術的研究結果や著書・芸術などを後世に遺した場合は別、です)
死んだら、平等に、物質的には「ゼロ」になる。
大げさだけど・・それが「真理」なのかもしれない。
わたしがバッグを持ち続けようと、はたまた手放そうと、歴史はなにも変わらないし、
とにかく、あの世にセリーヌを持っていけないことだけは確か。運よくバッグ持って行けたところで、あっちで何入れよう。 お供えしてもらったお饅頭とかリンゴ、とか?(笑)
3代目・星うさぎ待機エリアをダンボールが浸食中。うさぎも やむ無くダンボール住まい。
ダンボールに入った「CELINE」見てるだけで、ここまで、生と死にまで思考を膨らませるわたしって・・・本当、スーパーにハイリーで、そしてセンシティヴなパーソンだわ。
というか・・・・「ど変人」な暇人だわ(笑)
命にかかわらないどうでもいいことを・・・
いつか死ぬと知りながら、その貴重な時間の中で、アホのように真剣に悩んでる、って事ですね。
「捨て」が、とっても疲れて、大変で、しんどいのは・・・ やはり無理もないことなのです。
だって「死ぬか生きるか」って考えのところまで、最終的には行きついてしまうのだからー(笑)
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(このバッグしか、使っていない。それを自分が1番よく知っているはずなのに、ね)
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