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2018.03.08
テーマ：オシャレ大好き(190270)
カテゴリ：ミニマルに暮らす
もともと。 アクセサリーには あまりお金を注がない方だと思います。
ジュエリーと呼べるようなちゃんとしたアクセサリーは この、エンゲージリングをリモデルした ダイヤのネックレスだけ、です。  ミニマリストの皆さまは 「エンゲージリング」、すなわち「婚約指輪」を、今 どうしておられますか？ タンスの一番上の浅い引き出しの奥に・・・ 鑑定書とともに大切に保管、でしょうか。 わたしも そうでした。 結婚してからは、指輪を全くしなくなりました。指輪の下の皮膚が、すぐにかぶれるようになってしまって。 水仕事が多くなったからでしょうか。 エンゲージリングは、結婚後の１０年間は、だから ずっと「保管状態」、 いえ「保管」とは名ばかりで・・・実際には全然使わない「放ったらかし状態」だったのです。 おとーさんは、さすがの もともとからしての「ミニマル気質」なので、 俺のプレゼントしたものは、ずっと手放さず持っておいてくれ、みたいな恩着せがましいことは 全く思わないタイプの人。 エンゲージリングのことも また然り。 「使わないなら、売ればいいのに。 それ、お金にしちゃったら？」って（笑） 散財ばっかりしていた頃でしたので、お言葉に甘えて それも一瞬考えたことがありました。 「現金」の魅力（笑） おとーさんもそう言ってくれていることだし、そうだな、お金に替えちゃおっかな！？と。 けれど。 お金に困らなくなった今。 ちょっとずつ お金が貯まるようになった今。 あの時 換金しなくて本当によかった、と 心から 思ってる （；＿；）！ この石は、二度と取り戻せない。 なんでも捨てる相当な薄情者、血も涙もない女だと思われているかもしれませんが（笑） こういう「まともな心」も、こう見えて、ちゃんと持ち合わせています。 大丈夫です。 ２３年前から ここにある輝き。 「スイート１０」のダイヤモンドを改めておねだりするのではなく、結婚１０周年目にリモデルした。 新しいダイヤではなく「リモデル代」を プレゼントしてもらい・・・ 「保管するだけのリング」から・・・「いつも身につけられるネックレス」に作り替えました。  ミニマリストになる前の出来事だけれど、なかなかミニマル発想だったと自負しています。 リモデルにかかった費用は３２０００円ほど、でした。まことに価値ある３２０００円でした。 これ・・・「別の新しいの買ってくれ！！」って要求されるよりも、男の人は、意外とじんわりと嬉しいのではないでしょうか？？？ このネックレス以外 わたしのアクセサリーは ご覧の通りのカジュアルな価格帯のものばかり。 そして「シルバー系」の輝きのものばかり。  カジュアルなニット帽にも、シルバーカラーはぴったり。安定の感。 ↓ シルバーのバングル。もうキズだらけ。今年の夏には４cm幅のに買い換えようかな？ アクセサリーは。 数が少なくなってからの方が、たくさん持っていた時よりも うんとよく身につけるようになりました。 使い方も 以前よりも ちょっとだけ上達した気がする。 数が少ない方が使う、ってなるのは・・・服やバッグや靴、そして食器などと 同じですね。 鮮やかなカラーのアクセサリーを差し色にしたり、たくさん重ね付けしたり、装いにアクセント・変化をつけたいとは 今はもう、思いません。 あれは、センスを 激しく問われる。 わたしには、無理なことだ。   靴・帽子・バッグ・・・あらゆる手持ちのものに 断然「シルバー」が 似合うのです。 「差し色」は、ものすごくお洒落に秀でた者、選ばれし者だけに 天から与えられた・・・ 大変高度な技術・センスだと わたしは思ってる。 先天的な才能だと、思ってる。 わたしがすると、差し色すればお洒落だと思っているのが見え見えな ダサい人、になります。 なったことが 過去 何度もあります。 雅姫さんに憧れて真似た「真っ赤なレペット」などが その最たるもの、でした。 靴だけ赤い変な人、になりました。 レペット高かったのに・・・とても悲しくてね（泣） わたしのような凡人は絶対に刺さない方が もとい（笑）「差さ」ない方が いいのです。 真っ赤なレペットを巧みに履きこなし、ピリッと「差し色」にする美しい雅姫さんは・・・ 靴だけじゃなくて、ちゃんとそれに合わせて メイク（リップ）やネイルにも 靴とそっくりな「真っ赤」を、その時には、さり気なく 素敵に取り入れているんですよね。 そういうの見て、わあ！素敵！ ってなって。 靴だけ買えばそうなれるって思っちゃう自分。 上手にできる人が羨ましい。 わたしは、致命的に下手だった。 ２回しか履かなかった「真っ赤なレペット」を見て。 底を尽きそうな「預金残高」を見て。 ああ、「ブラック」か「シルバー」にしとけば良かった・・・ と 泣きたい気持ちになった ことを、１０年以上 経った今も 覚えてる。  もう、こういう感じが一番落ち着くのです。誰になんと言われようと（笑） あの時の思い。 自分のセンスの程度・身の程を知った思いは・・・ この胸に、今もなお こうして息づく。 貪欲に求め 挑戦し続けることよりも、もう わたしは、ずっとこの方がいい。 これが、楽、なんです。 ４７歳のわたしには。 冒険はないけれど、大間違いもない。 大勢の中でパッと人目を引くような パンチの効いたお洒落をするよりも 「普通」や「無難」を こよなく愛す系・ミニマリスト、が・・・ この すずひなのです。 ↓ にほんブログ村・ミニマリストランキングに参加しています。 ベージュやブラウン系の服にも未練たらたらだった頃にはなし得なかったのが シルバーアクセサリ一への一本化。 暮らしは・・・ 全て 繋がってる。 読者さまとわたしも ここで 繋がってる。今日も読んでくださって ありがとう ( ´▽｀)  にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2018.03.08 18:31:57
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