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2018.04.30
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白シャツに憧れて。 これまで何枚買ったことだろう。

そもそも。かつてのわたしは。 白シャツなど みんな同じだと思っていた。
素材感やパターン(型)、襟の大きさ。ボタンの位置。色々違うということを 昔はよく考えたり、比較することすらなかった。

どれ買っても たいして変わらん。 同じアイテム、どれも同じ「白シャツ」だ、と。 

そして、そのどれもが わたしには 決定的に似合わない。  そう思っていたのです。





そうではない「白シャツ」も、あるんですね。 ようやく巡り会うことができました。





買ったあとのことも、そう。


半日着ただけで。 恥かしいくらいに シワがはいってしまうもの。
洗いざらしに憧れて買ったのに、アイロンかけないと、全く着られないようなもの。

襟が、立てても立てても 寝てしまうもの。

白なのに、脇汗・背汗などの汗染みが、ものすっごく目立つもの。

こういう・・・試着室で試着しただけでは 決してわからないようなこと。

買ったあと。 何回か着て、生活して、暮らしてみたあとにしか わからないこと。









「似合う」「似合わない」というのだって、結局は そうなのです。

似合わないと思った服を買う人なんているわけないのに、似合うと思って買った服が どうもおかしい。 なんか似合わない。
そう気付くのもまた、買って帰って、その後に、数回ほど着てみて、わかること。

試着だけではもちろんのこと、買って1〜2回着た時点では どうもはっきりしないのです。 
似合っていると とにかく信じたいし(笑)



そういうことを繰り返し・・・ 白シャツからは ずいぶん長いこと 遠ざかっていました。


だって!  買っても買っても ことごとく失敗、なんだもの (;_;) !!

もう、嫌にもなるってもんです。





左の脇に「B」の刺繍。 こういう細かなディテールにこそ、心ときめくミニマリスト。






ところが。 あれは いつのことだったか。
おとーさんの買った BARBAのシャツを ふざけて着てみたときのこと。

わたしね、笑けるくらい白シャツ 似合わないんだよ、みててね、といって、
笑いを取る目的で、おとーさんの前で、着て見せた。


そしたら・・・ おとーさん 「え、めっちゃ普通に似合って見えるんだけど」と。


またまた。 なにぬるいこと言ってんの。 そんなはずがあるわけないじゃないの。
この短い首、丸い顔を見よ。 
これまでどんだけ裏切られ、何枚白シャツ わたしが手放してきたと思ってんの?


と思って 自虐の目線で鏡に目を移すと・・・ あれ、ほんとだ、この「白シャツ」は ちょっと似合う。



わたしにも「似合う白シャツ」が、探せばあるんだ・・・・。  信じ難き発見、でした。 




あの日から。 ずっと探していた。 わたしにも似合う、奇跡の「白シャツ」を。



ついに、満を持して、の購入です。 夏に向けて。  ついに 白シャツ、1枚。


「MADISONBLUE」の  J.BRADLEY シャツ。



このシャツは。

 
「ローマの休日」のアン王女が、新聞記者(ジョー・ブラッドリー)から借りた、あのシャツ。
ローマの街中を、ベスパの二人乗りでデートした・・・
あの有名なアイスクリームのシーンで着ていたシャツをイメージしたもの、なのだそうです。

だから  シャツの名前が 「 J.BRADLEY 」。









七部袖の袖口には 3つのボタン。


この微妙な、不思議な丈の袖は・・・・



こうして折り返したときに、肘の一番良い位置に 袖口が来るようになっています。








ハンガーにかけていたり、平らにおいて眺めたとき、ではなく・・・
人間の体が収まることで 立体的になることで、その時に一番美しいシルエットになるよう
計算し尽くされて作られているのだそう。





確かに。 平置きにして こうして見ると・・・袖の形が なんとも言えない。個性的。  
ところが着ると・・・ちゃんとカッコ良く、ノーマルなシャツの形になる この不思議。





「MADISONBLUE」 J.BRADLEY シャツ + (G)+ お財布 





信頼のセレクトショップ。
この度も Deuxieme Classe のオンラインショップで、すずひは 購入しました。
         (今現在 オンラインショップでは「在庫なし」となってしまいました)



いざ! タグ切断の、緊張の儀式!  これをしたら・・・ そこからが、わたしの「服」。





タグを切るときが一番緊張する! お店でお金を払う瞬間、と きっと同じことだから、ですね。




高かったです。 「高い」から、 とても高価だから・・・ 勇気が要った。




10000円のシャツ2枚、3枚と買うことは これまでなんどもしてきたことなのに、
    (そしてそれら全て失敗に終わり 短い期間で手放す羽目になってきたというのに)
本当に似合う33000円のシャツ1枚買うことは・・・ いまだに とても怖いのです。


買い物の失敗は・・・ とても 怖い。


失敗しても泣かないで済む服。破れても汚しても平気な服を買う そういう時期もありました。
何気なく買い、何も感じずに手放す。 その繰り返し。 終わらない 繰り返し。


そして、永遠にたどり着くことのない満足感。 決して得られることのない、幸せ感と、自信。


散財。 ただ、ただ 悲しく虚しく 学ばない、もったいない散財を繰り返す日々。



買い物に。 入魂できるようになった。  ようやく、そういうわたしになることができた。



ほとんど着ないまま手放した10000円のシャツの方が、どれほど 逆に高価だったことか。
そして、無駄な買い物だったことか。  今は、それがわかる。


買った服を。 どれだけ愛しみ どのくらい なんども着るか。 毎日のように着るか。
そういう服だけで構成された、超・精鋭のワードローブを 維持してゆくこと。

買うときの値段じゃないのだ、ということ。  服は、着てこそなのだ、ということ。






ふんわりとしたスカートにも ちゃんと合う。 丁寧に、丁寧に 試着をしました。



  ※ わたしの服 全12着の一覧はこちら、です ↓
    https://plaza.rakuten.co.jp/0212minimalist/diary/201801070000/




第二ボタンまで外しても、しっかり襟が立つ。(そして首が、まさかのちょっと長く見える!)

ゆったりしているようでいて、着ると生まれる不思議な「添い感」と「くびれ」。
ここ何年か流行っていた 襟を抜いて着る感じの、単なる「オーバーサイズシャツ」の類とは
全く異なる・・・ 年齢を重ねた大人にこそ似合う こなれたシルエットが出来上がる。


わたしのような普通体型の(そして首の短い)凡人が、ただそのまま着ただけなのに、
なんかまるでシャツを着慣れた人っぽく仕上がるのは 何故。  いったい何故なんだ!



それこそが。 この服、このシャツそのものの持つ「実力」なのでしょう。 
それを着た人を・・・ 何割か増しに 良く見せてくれる。 いいものに、見せてくれる。



そして、1日中、とても「いい気分」に させてくれる。


服を買ったのか。 それとも「いい気分」を買ったのか。 これは、そう、両方なんだ。


いい気分で暮らしたい。 それは みんなの願い。 

それを 助けてくれるのって、便利な家電やグッズもそうかもしれませんが・・・



やはり「服」。  女性にとって、服の力って・・・ やはり、すごいなあ。  



昨日4月29日は すずひの「白シャツ記念日」でありますと同時に、
わたしたち夫婦の「22回目の結婚記念日」 & 「おとーさん 50歳」の誕生日、でした。
もう、秋まで服は買わない予定です。 これ以上買っても、たぶんもう、着る機会がない(笑)

日々の暮らしというのは、意外とそういうものなのです。 トップス3着。 それで十分。


結婚23年目の夏は・・・ 服「12着」で スタートです。

2016年の夏 を調べたら、わたしの服23着、 2017年の夏 は18着だった! 


23着 → 18着 → そして今年、12着。  ああ、本当に 徐々に 減ったんだなあ。 
そして、たった2年前、そして去年の格好なのに、わたしには もはや「若すぎる」格好に見えて
ひ! (;_;)  ってなります。  40代女性の「2年」って・・・大違いなんだなあ。


40代には。 特にその後半には。 ワードローブの「細かい見直し」、大切なんだなあ。



あ! 大切なこと! 言い忘れてた!








もちろん ウチで 洗えるよ ( ´▽`) ♪






                                   おわり






すっきりとした細身のパンツと、白シャツのコーディネイトは、もう定番中の定番。
バッグを持たず、お財布だけ持って出かけたくなるような・・・ 究極ミニマルな 装い!

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どこにもいかないGWを、すずひ満喫中。 目覚ましなしで寝られるだけで、十分贅沢です!
1年前、2年前からの変化をわたしと共に知ってくださっている読者さま・・・ ありがとう。





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最終更新日  2018.05.01 08:56:01
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