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2018.12.14
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カテゴリ:すずひの本
おかしな方向に向けて頑張りすぎることを やめたら・・・ちゃんとした方向に向かって 
頑張れる。  と言うお話、です。




最終確認の・・・再校の「ゲラ」が、数日前、いよいよ届きました。



しいたけ.占いの しいたけ.さんが大好きです。(しいたけ.の「.」の重要性。)

星占いって、ふつう、自分の星座(とせいぜい家族やパートナー)のところだけくらいしか
読まない方がほとんどだと思います。
ですが、しいたけ.さんの占いの場合。
わたくし、すずひは、なんと、全部・・・「全ての星座」のページを嬉々として読むのです。

そうそうそうそうそうそうそうそう!!! 

その星座の人に対して長年感じていた気持ち、自分とはなんか違う、というどうしようもない
「違和感」や「理解できなさ」みたいな、苦しみのありかを、
良くもまあここまで言い当ててくれた! 見事に言語化してくれた (;_;)!!! と。 
自分じゃない人のことも、本当に いつもバッサリと言い当てておられる「しいたけ.」さんの占いに・・・

先ずは震撼し、次に腑に落ちて、ちょっと笑い、そして最後・・・深く深く感動するのです。

嫌いだった人のことをね、
ああ、そうか、あの一連の不可解な行動は、こういう、この星座の人特有の性格的理由から
もたらされたものだったのか、なんて解ることもあってね、

それなら仕方ないな、と思えたり、
許せたり、理解できたり・・・ちょっと好きになれたりするわけです。
場合によっては、ああ、わたしはあなたのことを長年ずっと誤解してたのかもしれない。 
ごめんなさい、なんて気持ちにもなれる。

これって、すごいことじゃないですか? 
長年嫌いだった人を、占い一つで許せたり、好きにさせるなんて。
その人との関係は何一つ変わってないのに、自分の心だけが、こうして優しく変われるだなんて。

しいたけ.さんの占いは、占いを超えた、もはや 「人間分析の書」と言えましょう。
人間関係を、自分の心を変えてくれる・・・ まるで魔法みたいな占い。


 


   ↑ そんな しいたけ.さん・初のエッセイ「しいたけ.の部屋」。 どんな部屋!!




わたしは、見た目の温和さからは 想像もできないような部分を・・・
「根っこ」の部分に とてつもなく暗く、孤独な要素を抱えている人間なので(笑)←まじで

しいたけ.さんの、優しいんだけれど、どこか闇のある、
深淵の底から放たれた細い細い光の矢のような、温かくて繊細な言葉は・・・
いつも胸の深いところに突き刺さります。 救われます。 大好きなのです。





このB4サイズ封筒が届くたび、背筋が伸びる。「㈱KADOKAWA」の・・・ 青い文字。



そんなしいたけ.さんが。
ご自身の「本」に対する、本を書く時の考え方・心構えを こんな風に語っておられました。

僕は、本を書くときは、

「他人からは簡単に受け入れられないようなことを、ここぞとばかりに書く」 と。


そして、

本は教科書。ブログは鼻歌。 とも。




ああああああああー  わかる それ、わかります  今とても、わかります (;_;)



わたしが得意なのは、「鼻歌」なんだ。



書籍に求められる「教科書」的な部分・客観的な「正しさ」と、
わたしだからこそ伝えられる「鼻歌」の部分との せめぎ合い。

これは、ある程度想像し、もちろんちゃんと覚悟して臨んだことなのですが、
受験勉強とか、人生の他のことにおいてはこれまで一切味わったことのない種類の、
衝撃の「苦悩」でした。


ゲラゲラゲラ ψ(`∇´)ψ とか、ふざけたこと  絶対にかけない(笑)









誰にとっても読みやすい、教科書のような正しい本を書くことを、
わたしの心は、こんなにも拒むのだ、ということを痛感した。  

わかってくれる人が10人中1人、みたいなブログが わたしのブログです。
わたしのブログを「好きだ」と思ってくださって、こうしていつも遊びにきてくださる方って、
だから、ほんと10%かそれ以下くらいの貴重な・・・貴重な貴重な、超・マニアック(笑)な 読者さまで。

けれどもわたしは、それを むしろ誇らしく思っていて。 この状況を愛していて。
ほんのちょっとの「コア」な方々から支えていただけることに「極上の幸せ」を感じている。


誰からも好かれる八方美人な人生なんて、もうまっぴらだと思っているから。


けれども。 それでは 済まされない、通用しないのが「本」であり「書籍」の世界。 
さらりと聞き流してもらえるような 気楽な「鼻歌」では 済まされない。


そこに、直面しました。


わたしは 自分が「買って読む側」の場合・・・ 一癖も二癖もある本が好きなのです。
ふーん、で 終わってしまわない本、っていうのかな。 
その人そのものをもっともっと知りたい、と感じるような。 うまく説明できないのですが。
 




本気で集中すると、食欲も睡眠欲も完全に麻痺するのがわたし。 お菓子でエネルギー補給。








担当の方がね。

わたしに向けておっしゃってくださった言葉で、忘れられない一言があるのです。

『すずひさんの読者さんは、
   すずひさんの言葉の「独特な引っ掛かり」を好きで、そこを楽しんでおられる』
って。

文章がお上手ですね、なんて言葉よりも。100000000倍、嬉しかった。
あなたの書く文章の、その「癖」が、変な「引っ掛かり」がいいんだ、って。


わたしの、持ち味だ、と 力強く背中を押してもらえた気がした。  
「正しさ」と「わたしらしさ」の狭間で ものすごく混乱し、
期限の迫った校正の赤ペンが ある時パタリ、と止まってしまい・・・
ものすごく苦しくなっていた時の言葉だったから・・・嬉しくて、涙が出ました。


勇気が出ました。 素晴らしい担当さんなのです。 本当に感謝している。


あともう一踏ん張りの元気が欲しいとき、Eちゃんが支えてくれた。
kotoさんが、支えてくれた。
kotoさんの優しいブログが嬉しくて、また涙が出て、目を真っ赤にしながら すずひは頑張った。



あちこちに向かって手当たり次第に矢を放つのではなくって
渾身の1本を、目的に向かって放つ。

ツイッターやインスタグラムやフェイスブックも やらない。 矢がたくさん要るから。
一つも射ることができなくなる。 きっとわたしは。


表現をする場所は、 だから、少ない方がいい。  この「ブログ」だけ、がいい。
そう思ってきた わたしが・・・ 初めて「2本目の矢」を 放つ勇気を出しました。

「本」のお話をいただいたときは、怖かった。

逃げた方が、きっと楽なのに違いない。 逃げちゃおうか、と なんども思った。


とめたのは、「おとーさん」でした。
人生において、こんなチャンスが訪れる人が、一体この世にどれだけいると思うの? と。

失敗してもいいじゃないか。 思いっきりやってみたらいいじゃないか、って。






このページに、なんだかものすごく感動した。そして責任を感じた。 著者「すずひ」。



失敗を恐れる人間なのです。 
読者さんは、わたしのそんなところ、もうとっくにご存知ですよね。


12月。 
校了のギリギリの間際になって 徹夜で原稿と格闘しているのは そのためです。

DTPさん(わたしの「赤文字」を修正してくださるお仕事)には、多大なるご無理をお願いしてしまいました。

発売日を少し後ろにずらしてでも、すずひさんの「渾身の1冊」にすることが最優先です、と。

信頼する担当さんから、そんな風に言っていただけたからこそ、
死ぬ気で間に合わせる決心で臨みました。

その思いやりとお優しさに、ご配慮に、
そして、わたしの断片的な独白・膨大なブログ原稿を、ここまでの形に組み立ててくださった
大好きなライターさんに、そしてとても素敵なカメラマンさんに、お世話になった 全ての皆さまの思いに 報いたい。

楽しみに待っていてくださる 大切な読者さまのご期待に 応えたい。

期待に応えるなんて、おこがましいな。

わたしのベストを尽くさないと、みなさんに、顔向けできない。
お金を払って買ってくださる方に、面目が立たない。



それでも。 それでも難しかったのが 初めての「本」でした。

自分が とことん「ブログ脳」であることを思い知った。

「鼻歌」じゃない文章と向き合うこと、発信することの 怖さ。





おかしな方向に向けて。
あっちこっちに向かって頑張りすぎることをやめたら、ちゃんとした方向に向かって頑張れる。

これは 掃除や片付けも「捨て」も ほんと、そうです。 
暮らしの、人生の全てが、ほんと、そう。

道しるべを見つけて、そこを辿り、自分の理想を目指す。  

そう。「道しるべ」。



「教科書」ではなく、わたしは そこを目指したかった。
「教科書」のような手ほどきや方法論、正解や公式の羅列、なのではなくて
鼻歌よりは、もう少し頼りになる「道しるべ」。わたしがここまで「自分流」に歩んだ足跡。

今も歩んでいる最中なんだよ。 あなたも、だから1歩、踏み出して見ませんか? って。


まずは出会って、あなたと一緒に、歩きたい。これからも一緒に、歩き続けたい。という 思い。




\このブログの本が出版されます!全192ページ。文字多め・写真も50ページ越えです!/



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一生懸命、書きました。 

もっとこうしたかった、ああしたかった、あれも書きたかった、これも書きたかった、
という思いは、きっと この後からこそ、とめどなく溢れてくるのでしょう。

それは このブログを書くときと、同じですね。

ブログは加筆や削除や訂正ができる。本は、それができないところが違う。 全く、違う。
書いていて、本当に怖い。なんなんだ、この怖さは!って。だから 何度も指が震えるのです。


この本を読んで。

わたしの話を「好きだ!」と思ってくださる 10人中の1人が・・・1人から「2人に」。
もう1人増えてくらたら、嬉しい。 このミニマルな暮らしを「いいね!」と思ってくださったら、嬉しい。

そんな気持ちで、書きました。

最後の確認を終えたゲラは・・・ 今日、ヤマト運輸で、旅立ちます。
クロネコのマークのトラックを、角を曲がって見えなくなるまで 見送ろう。

胸がいっぱいになるだろうな。

運送会社さん、忙しい年末に、本当に、ありがとう。 
すずひの、そして携わってくださった全ての方々の大切な原稿を、どうか東京まで、
どうか どうか よろしくお願いします (;_;)


もう、あとは。 トラック見送ったなら観念して。
㈱KADOKAWAのみなさまを ただただ ご信頼して、完成のその日を待つのみ、です。  


すずひは、精一杯やった。 今できることを、精一杯やった。

Eちゃん、頼む、プチ打ち上がりのランチに・・・ 早急、連れてって (;▽;) 





                                      おわり





苦しさの針が振り切れて、夜中に「ふふっ」「ふふふっ」って1人で笑ったりしてました。

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本当に、本当に 本当に ありがとう。





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最終更新日  2018.12.16 07:15:01



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