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2018.12.19
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カテゴリ:ミニマルに暮らす
「モノの少ない暮らしは淋しい暮らし」だと よく、誤解されます。


モノの少ない暮らしは、淋しくないですよ。 むしろ「豊か」なんですよ。 なんて続けると、

はあ? 「無いのが豊か」、とか意味わからん。と。
変人を見るような目で一瞥されることもあります。

けれど。本当だから、伝えたい。変人扱いされることを、たとえ引き替えにしてでも。

モノの少ない暮らしって・・・

モノを、「自分の持ち物を大切にできる暮らし」なのです。 「少ない」からこそ。




 \「帯」の入った書影が解禁となりました! あっ!家事する「すずひ」が(笑)!!/
     
  

*このブログが「本」になります。「ミニマルな暮らし」の素晴らしさ、伝わりますように*



amazonさん  は、こちらです。



両方を経験したからこそ、わかるのです。

この間から、このセリフをよく使っていますが・・・ これは、本当に、そうなのです。


モノを沢山持っていた頃のわたし。  少ないもので暮らすようになった わたし。


モノをたくさん持っていた頃って、
たくさんあるから、あるせいで・・・モノをのことを ぜんぜん大切に思えなかった。
「モノの有り難み」を 全く感じなかった。

「カップが割れても他のがあるし。」
「破れても、汚れても、安物だったから別にいいや。」
「無くしても、また別のを買えばいい。大した思い入れもないんだから。」
「棚の上の雑貨がホコリかぶっているけれど、まあ、誰が訪ねてくるってわけでもないし。」

たくさんのものを くまなく寵愛し、大切にできる!という人もきっといるのでしょうけれど、
モノだらけで暮らしていた頃、わたしは 基本、そんなふうでした。

どうでもいい服を買っているから。 毛玉ができても シミがあっても どうでもよくて。
どうでもいい食器を使っているから。 茶渋だらけで汚くても まあいいわ、って気持ち。
欲しくて買って飾っている雑貨がホコリにまみれているのに、いつも見て見ないふり。

どうせ自分が使うんだから。 どうせ今日は出かけないんだから。

「どうせ。」 とか 「どうでもいい。」の 気持ち。

どうでもいい。  どうでもいい。  どうせ死ぬわけじゃない。  どうでもいい。


「どうでもいい自分」の「どうでもいい持ち物」による・・・どうでもいい日常。


モノを大切に思っていないから、
同様に、それを使ったり身につけたりする「自分」のことも 全然 大切に思えなくて。


そんな極端な話! って思いますか?

けれど、人間の深層心理って、侮れないです。 この仕組みって、一概に否定できないです。
持ち物って、驚くほど、怖いほど「自分自身」なんだ、ってこと。 

モノが少ない暮らしを続けると・・・そこに、気づく。 気づく日がきます。 必ず。


モノをぐんぐん捨てた人が、ある頃からたいてい「お気に入り」のモノに絞り始めるのって、きっとそういう心の仕組みから、です。 

自分の日常の大切さ、 自分自身の大切さに、「モノと心の繋がり」に ・・・ 気づく。



例えば、です。


わたしの今現在の「メインのお財布」は、
もうみなさまご存知、この お財布ポシェット(J&M DAVIDSON トラベルポーチ)なのですが、





もう一つ、小さなバッグで出かける時用のお財布も 持っています。





この「2段構え」も良かったのだと思いますが・・・
               ここのところ、わたしのお財布は、全然傷まない。








長く使っている方のは もう丸々1年を超えましたし、
日頃の買い出しや郵便局などの用事はバッグを持たず、いつもこの斜めがけのお財布だけ。

だから、ものすごく「酷使」しているはずなのですが・・・ 傷まない。





普通ですと、こういう折れ曲がるところが どうしてもポロポロ崩れてきますよね。



お財布って。もしかすると。
「バッグからの出し入れ」とか「ポケットからの出し入れ」、その摩擦とかで傷むのかしら。

お財布ポシェットは、そのまま丸出しゆえ「出し入れ」がないことで、角が擦れにくいのかも。
それに加えて、やっぱり J&M DAVIDSON は 皮革が丈夫なのかな。



この辺りも全くの無キズ。 買い物に出かける回数 & 開閉の数が減ったことも大きいのか!?




いやいや それよりも、何よりも。

   わたし、これらを、ものすごく「大切に」使っているのかも。




今年は、だからお財布を買い替えません。 とても「キレイ」だから。
金運のために お財布毎年買い替えようか、なんて思っていた時期もありましたが、
新しいお財布買っただけで金運上がるなら・・・もうとっくにみんな大金持ちなはず、です(笑)

お気に入りのお財布を大切に扱い、きちんと中身を整理する。
レシートや明細を突っ込まない。ほったらかしにしない。
「すっきりと片付いたお財布」にすることでの金運の向上の効果は、日々充分に実感している。

小銭をね、お財布に直接入れないのが・・・ わたしの場合、とても、良いみたいです。




EVAクリアケース・小/約120x85mm



↑ この画像を小さくする方法が、いつまでたってもわかりません ( ´▽`;)


MUJIのEVAクリアケース。 価値ある「100円」。

小銭を 明るい手元に持ってこられる&透明だから、とても支払いやすいし、
とにかく、お財布が汚れない! お財布を、清潔に保てる。 

お財布の内側は、すごく汚れているはずなのに、洗えない。

小銭の汚れって・・・すごいでしょう?
お財布の内布が淡色だったりすると、悲しいくらい真っ黒になりませんか?





以前はわたし、それをどうにかしようと、消しゴムでもって汚れと闘っていたんですけど、
もう、これが。 このシステムが、これまでで一番いいです。

このお財布には小銭入れのスペースがないから、苦肉の策でこうしたんですけれど、
そのおかげで、お財布の内側が汚れない。ずっとキレイ。 
小銭独特の、あの「金属臭」みたいなもの(わかる?)も、染み込まない ( ´▽`)ノ
小銭の匂い、わたし苦手なんです。  お札の匂いは大好きなんだが、な(笑)

キレイに使っていると、服でも、ものでも、家でも。 そして「お財布」も傷まないのですね。


ミニマリストになって。
モノや服が少なく、使用の頻度が上がると「とにかく傷むのが早い!」と思いがちですが、
確かにそういう側面もあるのですが、一概にそうばっかりでもないような気がしてきました。

服に関していえば、使い捨てのようにプチプラの服を買ったり捨てたりしていたときの方が、
明らかに買い替えのスパンが短かった。  
価格云々・素材の良し悪しも無論ありましょうが、すぐにくたびれてしまう本当の理由って・・・

大した思い入れがないせいで、扱いが、ものすごく「雑」。 

実際のところ、これに尽きるのではないか、と。 「モノを大切にしない」ってこと。


持ち物が少なくなってからの方が、モノを「傷まさせない使い方」が できるようになった。
少ないから、そして とても気に入ったものばかりだから、大切に扱うようになれた。

少ないものを大切に使う習慣のおかげで、所作やお行儀が 多少良くなったのか!?

だとすればこれは 願ってもないような嬉しい成長であり、賜物、です。


食器も 滅多に割らなくなった。






少ない食器生活のおかげで「柄が剥げる」ことを知ったから、洗うときや出し入れするときの取り扱いも 丁寧になったし・・・



包丁で指を切ることも、ミニマリストになってから、なぜか 1度もないのです。 
ここ3年は 切ってない。痛い辛い思い、してない。 だから絆創膏も使ってない(笑)




昔は、年末の特にこの時期、よく怪我したのです。 忙しさに気持ちが焦っていたから?



いつも片付いたキッチンだから。「モノが少ないキッチンだから」かもしれない。
片付いていることで怪我や事故を未然に防げるのは、
大きなゼネコンの工事現場でも、小さな家庭のキッチンでも 仕組みは きっと同じ。



モノを減らすのは、通過点です。  ゴールではない。

モノを捨てたり減らす過程ばかりがいつも大きくフォーカスされて、

ミニマリストは、

「モノを粗末にする!」とか「モノへの敬意がない!」だとか 
「すぐ捨ててもったいない!」だとか「モノの有り難みがわかってない!」だとか 
「経済活動に参加・貢献していない!!」とか 時として、ひどく罵られがちなのですが。


不要なモノを捨てられず 持っている人は 果たして その「逆」でしょうか。
                    本当に「正義」なのでしょうか。



無駄なものを減らしたその後に起こる・・・
こういう「心の変化」「自分の変化」「暮らしの変化」こそが ミニマリズムの真骨頂、です。


モノ大切に。 暮らしを大切に。 自分を大切に思えるようになる、という 成長。


モノが片付くと、心が片付くって・・・ まっこと真実。 

捨てて「すぐ」 には わからなかった。 まさに「4年目の真実」 です。







                                   おわり






無事「校了」を迎え、大日本印刷さんへ全て入稿された、とのお知らせを、いただきました。

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そのお知らせとともに、思ってもみなかった嬉しいお言葉を担当さんから頂き、涙が出ました。
楽しみに待ってくださる読者さま、ありがとう。 今日も読んで下さって、ありがとう。




* 書籍の中に沢山登場する「すずひの愛用品」にも注目いただけたら 嬉しいな ( ´▽`)ノ













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最終更新日  2019.06.05 12:38:27



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