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2019.02.13
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とある心理学の本を楽しく読んでおりますと、こんなことが書いてありました。

女性という生き物は、一般的に言って、
「常に他の女性と自分を比較し、自分が上か下かで幸福をはかる傾向」に あるそうです。

自覚のある人とない人があるそうですが・・・潜在意識下では 確実に作動しています、と。

これは・・・ わかる気がしました。
かつて 大量の服を買い続け、ものにまみれて暮らしていたときのわたしって、
本当に そのとおりでしたから。

そういう基準で生きていると。 どんなに何かをたくさん持っていたって。
自分よりも1枚でも 1個でも 1円でも多く持った人に会えば・・・ もう「負け」です。

そういう生き方は とても苦しかったです。 渦中にいるときは、麻痺していましたけれど。
比較の中で生きていると・・・ 常に消耗するばかり。 何も得られない。 虚しかった。

どうして自分はそんな考え方しかできないのか。 なんでこんなに僻みっぽいのか。
根っこのところに 強烈な劣等感や自信のなさがあることを いつも わかっていた。

そこを克服しないと、何も変わらない。 わかっていても そこが本当に むずかしい。
SNSの発達でもって・・・昔なら ドアの向こうでわからなかったような 人さまの暮らしが
手に取るようにわかる。  

比較。 比較。 一人でホッとしたり 逆に落ち込んだり。  終わりのない、比較。


それを終わらせてくれたのが「ミニマルな暮らし」でした。
そういう「渦」から解放された。  ミニマルな暮らしに出会ったおかげ、です。

「ものの少ない暮らし」そして「掃除」「捨て」が わたしの惨めな価値観を一掃してくれた。
 


「毒のある生活習慣」を一掃すると・・・

             世界の見え方が変わるのだ、ということを知りました。





わたし、今シーズンは、ほぼほぼ この「7着のみ」で、快適に暮らしています ( ´▽`)ノ




たとえば 昔なら。

春夏のブラウスを、せっかくなら秋冬にも着よう!そうしないともったいない!などと思いつき、カーディガンを数枚、嬉々として買ってしまうのが わたしの定番行動でした。


損したくない訳です。 巧みに気回さないと損だ! と 頑なに思っている訳です。


着回すつもりで、名案のつもりで、手持ちの服を活かしたい大義名分で、本当は「余計なもの」
「なくてもいいもの」を こつこつと増やしてしまう。

自分のワードローブに満足できてないから、そういうことが止められなくて。

わたしの考えはもちろん正しいと思っていたし、価値あるお買い物をしているつもりで(本人は)います。



そういうことを やめました。




「7着」あれば、真冬のわたしの暮らしは十分やってゆける。 足らなくなかった。





わたしの場合は、春夏のブラウスを冬に着られないことよりも、カーディガンを買うほうがもったいないのだ、ということを、何枚も何枚も買ってみて、知ったのです。

「何枚も何枚も」、というところが・・・ 悲しくも 実に信憑性があるでしょう?

1枚2枚買ったところでは、そういうことに気づけない。
たまたま今回は違った、と思ってしまう。 他のカーディガンなら きっとうまくいったかな?
プチプラで妥協したことがいけなかったかな? もっと高いの買えば、じゃあ満足できるかな?
今度こそ 間違いのないカーディガンを買う! 今度こそは きっと買える! と。

わたしには、というか女性のワードローブに「カーディガン」は必須なのだ!と。


カーディガンは要らない、とは なかなか気づけない。
カーディガンは絶対に必要だ! という思い込み。

カーディガン。  パーカー。  そして 「Tシャツ」と 「パンツ」。
わたしにとって 実は要らなかった・・・ 必ず要ると思い込んでた「4大巨匠」。

どれも みんな 絶対に要ると思っているから、買うことをやめられなかった。

一生懸命に、探してた。 自分に自信を与えてくれるであろう奇跡の1着を求めて。 
次々買うことが 苦しみでありつつも、 結局は 大好きでしたからね。 不安が紛れる。
おしゃれな人の Instagram に はりついて・・・ 真似ばっかり していましたからね。

他の誰かには必要であっても、自分には 要らない場合もあるのです。  


そんな当たり前のことが ずっと ずっと わからなかった。





12着のうち、この3着は・・・真冬の間は着ません。 短い冬眠中、です。

   ※ 少ない服系ミニマリスト。少数精鋭服の最新一覧はこちらです →


春夏のブラウスを 他の季節にまで 無理に着ようとしない。 無理やり着回さない。
冬の間は キレイにケアして・・・ 休ませる。
そのほうが、服の数って むしろ潔く少なく済む。 傷みにくい上に、飽きない。

春の再会を・・・これを着られる暖かな季節の訪れを めっちゃ楽しみに待てるわけです。




少ない服を生かすために カーディガン投入!って やりがちです。
人生の中で、何枚買ったか わからない。 
季節の変わり目などに、あればたいそう便利なことで有名な「カーディガン」。

カーディガンって・・・ あれば、便利?
カーディガンをおしゃれに格好良く着るの わたしには とても難しかったです。
すぐに 型崩れしたり、毛玉っぽくなったり、見るからに気温調節だったり、
せっかくのブラウスやワンピースを、妙に「部屋着」っぽく見せてしまったり。
そんなに着ないうちから、1回洗っただけでボタンホールのあたりが波打ってくることも多く、
前身ごろが べろーんって左右に開いちゃったり、くるんと丸まったりして、決まらない。

雑誌のモデルさんや Instagramの中の彼女の着ているカーディガンは・・・
             その一瞬の「静止画」だから あのように 美しいんだ。

実際の人間が 着て動き回っていると・・・ あんな美しいことには 残念ながら ならない。

ヘアモデルさんの「前髪」が美しいのと似ていますね。一番素敵な瞬間の 完璧な「静止画」。



それで、だんだん、着なくなる。  要らなくなる。


最終的には 部屋着に。  
さらには「パジャマに羽織る」などして わたしなりに元を取ろうと頑張りますが・・・
それでもやっぱり要らなくて。
元を取るとは名ばかりで・・・単に失敗を認めるのが嫌で、捨てるのを先送りにしていただけなのこと 自分でも良くわかっていたのです。 
それを着るたび、洗うたび、収納を考えるたび 気分がどんどん下がることが・・・ 証拠。





2枚のワンピースも。春夏ほどの回数は着ないですね。ですから この5着が、やや冬眠中。




冬は、ニット3着を かわりばんこにきています。
そのおかげで、冬の間、1回も袖を通すことのない「悲劇のニット」は、
もう、わたしのワードローブには、1枚も ないです。


夏はブラウスを かわりばんこに着ます。 (そこへ、ワンピースを頻繁に投入)
服少ないくせに・・・トップスに関しては  ものすごくはっきり季節を分けているのです。

そのほうが「楽」だし「自然」だし それでも足りる、と わかったから。






だから。 真冬の間は 正味「7着」で暮らしているのです。 快適です。




その代わり、ボトムスは 通年。  オールシーズンOKの素材しか 買いません。

これは少ない服で生きようと思ったら、絶対の 絶対です。

冬しか穿けないスカートとか、冬しか穿けないパンツほど、わたしにとって邪魔なものはない。
そういう 冬オンリー素材って たいていはウールで分厚くて、家で洗えません。
クリーニングに出さなきゃならないし、そうすると 洗いたてを いつも穿くことは難しいし、
とにかく 保管が面倒。  9ヶ月くらいが「保管」になる。 ほんと、それが嫌。


一方で、「夏のブラウス」って 半年ほど保管してても さほど気にならないです。
保管明けに また さっとお洗濯して着られることも とても気持ちがいい。


とにかく。 ミニマリストになって以来。 
わたしは 「家で洗えない衣類」を 呪っています。

アウターは仕方ない。 でも、もう アウターだって、洗ってしまいたいくらいだ!!



「冬しか穿けないようなボトムスは持たない」

この確固たる考え方でもって ものすごくボトムス減らすことに成功したのは、

わたしよりも むしろ ミニマリストおとーさん です。

服の数を減らす 地道な作業の中で。
分厚いウールのパンツをいくら沢山持っていても、穿ける時なんて、実際にはひと冬に1回か
2回しかないのだ、「悲劇のパンツ」となるだけなのだ、ということに、はっきりと気づいた
おとーさん。


服を減らすことで、自然とそれに気づいた 我が家の ミニマリスト・おとーさん。


こうして!ああして! これ捨てたら? だって穿いてないでしょ!? みたいな会話しかできない夫婦のままだったら・・・そういう気づきが生まれることは 永遠になかっただろうな。
 

悲しい喧嘩になるだけだったと思います。


オールシーズンOKのボトムスって、家で洗える素材が多いのも嬉しい。
少ない数の服で快適に暮らすには、家で洗えることは 思う以上に必須条件ですから。


家で洗えない服をたくさんもっている場合・・・
まさにこの時期、「そういう服」の置き場に困ったりすることって、ありませんか? 
クリーニング出すのには早いけれど タンスには戻したくない。 
そういう、中途半端に着用した、汚れた服。

昔は そういう服がたくさんあって。 それを入れておくカゴとか買ったりして。
で、結局、そのカゴの服ばっかり着ちゃって・・・クローゼットの服を着ない。

買ったまま1度も着ない「悲劇の衣類」が 毎冬わんさか生まれる・・・ という構図でした。


悲劇の衣類って・・・ なんか 出してた。 良くない波動みたいな何かを 絶対出してた。
すずひ家の運気全体を下げる・・・ 「絶妙な怨念」を じわじわ出していた(笑)



「比較の中で生きない暮らし」は・・・嫉妬や怨念に巻かれない暮らし、なのかもしれません。

毒を一掃し、世界の見え方が変わった今だからこそ・・・ それが よく わかるのです。



 わたしが  証明です。








                                     おわり







ブラウスの季節が待ち遠しいですね。
まだまだ寒いですけれど、豆まき終えて立春を超えたなら 春は意外と もうすぐそこなのですよ。

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昨日は、実は誕生日でした。48歳になりました。50代は、もうすぐそこです。楽しみです。
年齢を重ねることが楽しくなったのも・・・ミニマルな暮らしのおかげな気が とてもします。

真冬の少ない服・3部作。 今日も読みにきてくださったのですね。  本当に、ありがとう。











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最終更新日  2019.02.13 20:20:09
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