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2019.02.18
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カテゴリ:ミニマルに暮らす
ミニマリストになったばかりの頃は、
店舗に出向いて何かを買いに行くことが とても「お手間」なことに感じた時期がありました。

今は、なんだってネットで買える。 今日頼んで なんと明日届く。
生鮮食品だって買える。 近所のお店よりも もっとおいしいものだって、買える。
もう、わざわざお店にゆく必要性なんて ほとんど ないんじゃないの? って。
出かけなくても買えるだなんて、ものすごく便利! 時間も生まれるっ! って。


ところが。

ここのところ・・・ ちょっと そうともばかり思えなくなってきているのです。

なぜか。

「宅配を受け取る」という行為が、 
なんとなくストレスになっている自分の本心に ふと すずひ。 気づく。

時間指定していても、なんとなく縛られているような すごく「不自由」な気持ちになるのは
わたしだけでしょうか。
重たいものを頼むことが多いため(ビールとか、コメとか、ビールとか)絶対に1回で受け取らないと申し訳ない!という重圧、そして緊張感に・・・

なんか、 心身が じわじわと 地味に 蝕まれるのです。

「再配達」というのを・・・わたしは、心から申し訳なく思ってしまうタチでして、
荷物が再配達となることに対し ちょっと異常なくらい怯えているところがあります。


必ず受け取る。必ず1回で (`・ω・´) !!  と 神に誓っているところが、ある。 
   (実際、99%は 必ず1回で 受け取っている。)

少し前。 
在宅日だから大丈夫、と あえて時間の指定をしなかった「ビール」を受け取る日・・・
どうしてもほんの少しだけ家を空けなくちゃならない用事ができて、ほんのちょっとの時間、
本当に不本意ながら留守にしてしまったんです。 
うわあ、困ったなあ、どうしよう・・・と 心沈ませながら。


こんなこと、めったにないことなんですけれど・・・生きていれば、急用だって あります。


その日の配送業者さんは、いつもいらっしゃるのは決まって夕方、の会社だったから、
正午頃 大急ぎで用事を済ませることにしました。
とにかく届くビールが気になっていますから、ものすごい勢いで用事を済ませ、
息が上がってゼエゼエ、という感じで 慌てて帰ってきました。


そしたら、その わずか5〜6分の隙に 届いた (;_;)


再配達の時、その配送の人の顔は・・・ 怒りに震えている感じでした。
ものすごく謝りましたが、 明らかに 怒っていました。  
500ml のビール2ケースでしたから・・・ 怒るのも 無理もないです。 重たいのです。
「重たい物なのに、本当に、本当に、ごめんなさい」と、心から謝りました。 
でも 彼は怒ったまま 必死に謝るわたしを睨むように一瞥し、帰ってゆかれました。

二十歳くらいの男の子でしたが・・・ 怖かったです。

だからもう そこの配送会社と提携しているお店でビール頼むの、怖くって。 やめました。

その人が ビールではない別の「すごく軽い物」を配達に来ても
その一件がその度ずっと申し訳なく思い出され、怒って睨まれたことも 同時に思い出され、
とてつもなく しんどい。 気を使ってしまう。 それが、すごくストレスなのです。 

もう その人と会うことが。 
 
多分、正直 わたしは嫌なのでしょう。できれば二度と会いたくないのでしょう。

あの日一瞬留守にしたわたしは、確かにとても悪いです。
けれど、こんな嫌な思いをしないとならないの (;_;)
これからも ずっと ずっと 顔合わせるたび しないと ならないの (;_;) ?

この人とのコミュニケーションは、ただただもう 苦痛でしかない。
この人との関係を修復することは、わたしの人生において なんら必要なことではない。

向こうだって わたしに会いたくないでしょうが、こっちだって あなた以上に そうですよ。



ヤマト運輸の場合はね。
わたしは「クロネコメンバーズ」になっているので、何か急用が飛び込んだとしても
ネットから、割と細かく配達時間の調整を 後からでもすることができますが・・・
件の配送会社には わたしはアカウントを持っておらず、さらには急なことだったため、適切な連絡をすることができませんでした。

アカウントは もう どんな小さなものでも なるだけ増やしたくないんです。

PCを開く。 サイトを開く。 品物を選ぶ。 カートに入れる。 
支払い方法だとか色々指定する。 注文する。
届くのを待つ。 ちゃんと在宅して受け取る。(妙な緊張感に縛られながら)
荷を捌く。 段ボールをつぶす。 キレイにたたむ。 ベランダに持ってゆく。
邪魔にならない場所にきちんと整理し 資源ごみの日まで、置いておく。

通販って・・・こんだけのことをしないとならない。
ネットでのお買い物が 実際の店舗でのお買い物よりも 確実に「楽」か、というと、
意外とそうでもないんだな って・・・ 13個の手間を今、書き出して そう思った。

割れ物が含まれている時なんかは、緩衝材をつぶす、そして分別、も増えて・・・15個の手間ですね。


日用品なら、近所のお店へいって ちゃちゃちゃっと買ってしまった方が、そうなると断然早い。
荷捌きも楽だし、緊張して荷を待たなくてもいいし、ダンボールも出ない。

朝起きて「今日は荷物が1個も来ない日」に ほっとしている自分に 気づくことがあるのです。

これ、最近。 本当、つい最近感じるようになったことなんですけれど・・・なんでなのかな。

やっぱり、ビールの一件が そうとう怖かったのかな。





わーい。 とっても美しく、そして頑丈に お修理していただけました。 嬉しい!



こんな話を してしまったのには。

お財布が お修理から戻ってきたことが 関係しています。


お店に持ち込んで。 修理をお願いして。 そして仕上がりの日。 嬉しく 受け取りに行った。


人の手から人へ。  わたしの手から お修理の人の手へ。

       そして  お修理してくださった人の手から 直接 わたしの手へ。


とてもいい人だったのです。 革こそ我が人生。 革を心から愛してる! みたいな方でした。

キレイに大切に使っていること、そして お修理をしてでも このお財布を持ち続けたいこと。

このお財布を そんな風に思っているわたしのことを・・・ ちょっと 感動してくれていた。
職人気質なのに とても物腰が柔らかく・・・穏やかな口調で、ゆっくりと静かに話す、
とても優しい人だった。

そんな素敵な人から直接受け取ることで・・・ 心が ふんわり膨らむような気持ちになった。
このお財布を・・・ お修理に出す前よりも、ますます 大好きになった。









だから。  


あらゆる「ネット販売」において。
最後にお客さんと接することになる「宅配の配送の人」のお仕事って・・・
                    思う以上に大変で、そして「大切」だな、って。


ビールを買った酒販売店も、品物自体も、その配送会社そのものも、無論 悪くない。 

配送会社の掲げる企業理念が どれほど素晴らしくあろうとも、
社長や幹部が どんなに思いやり溢れる立派な人物であろうとも・・・
たった1人の「配達員さん」の表情や態度だけで、その会社のイメージなど あっさり崩れる。
お酒の販売店さんだって、あれ?なんですずひは急にウチで買うのやめたんだ?って もしかしたら思ってるかもしれないな (;_;)ゴメンネ・・・



最後に手渡す人次第で・・・ 受け取る人の気持ちって こんなに 変わってしまうってこと。



心を幸せに膨らますことも、ひしゃげさせ、怯えさせることもできるってこと。







お財布・兄弟船、ここに復活。 小さいお財布は、今日からまた「サブ」に戻ります。




なんか、小さいお財布・・・ いじけているように 今日は、見えるね(笑)




           ↓ わ! 黄色もあるの?    ( ´▽`)







いつも 気持ちの良い笑顔で荷物を届け、大切そうに手渡してくれる人って・・・

だから決して「当たり前」ではなく、とても優しく尊敬すべき人なんだ、と 
その出来事以来 改めて そう 思うようになりました。


微笑みの循環の中で生きている人は とても素敵です。


しかめっ面の循環から一向に抜け出せない時期が かつて わたしには あったから。


あの頃のわたしは・・・それこそ「もう会いたくない」と思われる人だったかもしれないな。

人間ですから、失敗をしてしまうことも もちろんありますけれど・・・

「この人とまた会いたい!」と思ってもらえる人で・・・ わたしは ありたいです。







                                     おわり







その時の2ケースのビールは、いつものように美味しくは感じられなくて。
睨まれたスーパードライは・・・ 喉越しまで変わってしまうのか、と 驚きました。

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でも、そういう目に遭う時って、たいてい 自分自身の 心の状態が どこかダメな時。
 
微笑んで朗らかに 暮らすか。 眉間にしわを寄せ、イライラと不機嫌な態度で 暮らすか。
誰のためでもない。 回り回って、全て自分に還ってくるってこと・・・ 日々 実感します。

更新をお休みした日にも「きたよ」の合図を・・・ 読者さま、いつも本当にありがとう。










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最終更新日  2019.02.18 19:17:31



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