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2019.03.30
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カテゴリ:バッグのおはなし
少ない数のもので暮らしていて嬉しいこと。

それは 買ったのに使わなかった、というものが手元に1個もない、ということ。


買ったのに使わないって・・・まさに「悲劇」です。


悲劇の鍋や便利グッズ。悲劇のシャツや、悲劇のニット。悲劇のコートや、悲劇のスニーカー。


そして 「悲劇のバッグ」が生まれない、ということ。






ハンドバッグを、こう持つのが好きなのです。 だから「持ち手」にこだわって探しました。




ミニマリストになる前に買ったバッグには。 
好きで好きで買ったのに殆ど使わなかったり、
タンスにしまいっぱなしにしてしまったり、理由もなく要らなくなるものがたくさんありました。



デザインが。 色が。 重さが。  
使わない理由が何かしらあるのなら、まだマシです。 失敗を次に活かせますから。

訳もなく要らなくなると、また平気で同じような失敗をする。 懲りることがない。

持ち物が多すぎる時は、いつもいつも そうでした。






ハンドルが、こうして「下」を向くもの。 上向きに縫い込まれていないものを探しました。
膝に乗せたときにもハンドルが邪魔でなく、小さなスペースに収納もしやすいです ( ´▽`)






買ったものを、手放す決心をするその日まで、何度も何度も 大切に使う。 
ようやくこれをできるようになりました。


これはね。 ほんとにね。こんなこと、わたしには一生不可能だと思っていたのです。
わたしは、ダメだー・・・と。 本当に 呆れるほどダメだ、と (;_;)


買っても買っても失敗する。 ほぼほぼ失敗しかしないのが わたしでしたから。 
末長く満足できるものを選ぶ能力が、いつまでたっても育たない。
これからもきっとずっとそうなんだ。そういう宿命なんだ。治らないんだ。不治なんだ、と。 

買ったものを。 持ち物を。 
買った意味があった、ああ買って良かった、と思えるところまで使うこと。

なにそれ当たり前じゃないか、と思うのですが。 それがずっとできなかったのです。

30代〜40代初めの頃までは、いろんな格好をしたくてたまらなくて。

わたしは「ひとり」なのに、いろんなわたしになりたくて、ね。

毎日全然違う格好をしたかった。
新しい服を着て友達と1回ランチに行ったら、またすぐ別の服が欲しくなった。 
次のランチに向けて(笑)。  そんな人間に、お金など、たまるわけがない(笑)。

色んなものを買いすぎて、買い続けて、なにひとつ満足に使いこなすことができませんでした。

新しいものをどんどん買うことの中に 幸せなんてなかったなあ。 散財と焦燥。

わたしは「ひとり」なんだから。  持ち物は、ちょっとで良かったんだ。

わたしが何着ていようが、何持っていようが・・・ 元来、誰も、気にしちゃいない。








通帳ケースも余裕でスッキリ収まる!本当にちょうどいい、これぞ求めていたサイズのバッグ。




買ったバッグを、大切にしまいこんでしまったり、すぐに使うことができなかったのは。
とにかくバッグがあり過ぎたから。 どうでもいいバッグを大量に持っていたから。  
好きなバッグであればあるほど、使わなかったです。
こんなに好きで大切なバッグを、普段に使うなんてとんでもない ( *`ω´)! と。

いざという時まで、ここぞというときまで、 大切に大切に しまい込む。
ところがそんな時はなかなか訪れず、結局どうでもいいバッグばかりを持ち歩く、そんな人生。


わたしはね!今日は今日とてこんなバッグ持って歩いてますけどね、クローゼットの中には素敵なバッグがたくさんたくさんあるんですからねっ!わかってんの!? って 
見えない何かに向かって叫びながら。



何なん、それ(笑)







持ち物のテイストが揃っていることは喜びです。 バックの中身は「その人そのもの」だから。





ものを持ちすぎず、買ったものをちゃんと使う暮らし。 わたしにも それができた。 
必要なものがちゃんとわかり、それを買う。 そしてそれをいっぱい使う。
ずっとできないと思っていたことが、わたしにも、ようやく、できた。






いつものお財布ポシェットだって、すっぽり収まる! これは嬉しい!



服がー とか  バッグがー とか 、そういう物質的なことに喜んでいるようでいて

本当は、ずっとできないと思っていたことができるようになれたことが 嬉しいのかな。

すっかり大人になってしまって、
もう今さら、そしてこの先 新たなる成長などできないのだろうと諦めていたから。
40代半ば以降から大きく変わることができたことが わたしは 嬉しいのかな。











そして「本」!このサイズの本に perfect!本の持ち歩きのために買ったようなものだから!

   ↓ 次はこの本を読んでみようかな。 素敵な方が おすすめされていました。






成長することは、人間の普遍的欲求なのだと 愛読の書の中にありました。
自分の中の課題や直すべきことに気づいているのに「このままでいいわ」と心の底から思っている人なんて本当はいないのだ、と。
自分はできていない、という「劣等性」こそが 人間を成長させる原動力なのだと。

「劣等感」は だから とても大切な感情の一つなのだ、と。

が。 同じ劣等感を抱いても。 
向上心持って こつこつと少しずつでも変わってゆこうとする人と、
自分は変わろうとはせず、他人の粗探しや足を引っ張ることに燃えてしまう人とに分かれるのだそうです。

見る人が見れば それはすぐにわかってしまう。

そういう人は「残念な人枠」にカテゴライズされ・・・同じような人ばかりが自然と周りに
寄り集まることになる。 同調しているうちに、ますますそこから抜け出しにくくなる、と。

勇気をくじかれた人はそうなりやすいのだそうですが・・・ それはまた 別の話。






スタッズ大好き。 眺めたり 撫でたりしちゃうくらい、変態的に愛しています。




無駄遣いって、本当に悲しいですね。
無駄って、 何をもってして、どの段階で「無駄」と言えるのか、考えてみたのです。

昔はね、高いもの買うことそのものが「無駄遣い」だと思っていました。
だから、なるだけ安く済まそう、と。 同じようなものなら1000円でも100円でも安いものを。安いものをいっぱい買ってしまっていたのです。倹約しているつもりでした。

心が満足しないものを いっぱいいっぱい 買ってしまった。

買ったことが無駄だった、と はっきりわかるのって。そう認めざるを得ないのって。

買ったのに、使わなかった。  やっぱり、そこだ。  その一点に尽きる。

「せっかく買ったのに」と。 見るたび、自責の念に駆られる、あの苦い気持ち。
自分で買ってきたものに、自分が苦しめられるという皮肉な事態。
そんな自分が、自分で いつも嫌になる。 思い出すだけで 気が滅入ってきます (;_;)


買ったお値段が安ければ、そのときの「自責」がね、いつもちょっと軽くて済んだんです。 
自分を慰める逃げ道にできる。 罪がちょっと軽くなるような、そんな気がして。
己の消費行動に責任を持ちたくなかったんですね。 自分のモノ選びに自信がなかった。

その気持ちを、自分の性格を、わたしがおかしがちな過ちの傾向を、今は、よくわかっている。


満足できないもの買うのなら。 使わないものを買うのなら。
100円でも 10000円でも、もったいないのは同じことなんだ。
安ければいいっていうものじゃない。


適当なものを 気軽に買わない。

テキトーなものに払うお金は 10円だって 1円だって惜しい。 

そこらあたりのケチさは・・・ 散財していた昔よりも、いまの方が むしろ凄いのです(笑)

適当に作られたような服やバッグを買うことをしなくなった。

テキトーに、いい加減に作られたような料理にお金はらうのも たまらなく嫌になった。
どうでもいいような店での外食や買い食いも、いつの間にか、本当にしなくなりました。


どうでもいいものに対する、財布の口が 固くなった。
どうでもいいものに、この家の敷居をまたがせたくなくなった。
どうでもいいものを 自分の口に、体に入れたくなくなった。 


そうしたら、本当に欲しいものに支払うためのお金が、ちゃんと生まれた。いや、残った。
暮らしや、「心」が 無理なく豊かになり始めました。


無駄なものを買わなければ、ちゃんとしたものが買える。



簡単なようでいて、これが 本当に難しかった。  

文章にしたら、たったの1行、なのにね。 何年かかったかこと。 いくら散財したことか。


ものを増やすんじゃなくて、ものを減らしたら分かるよ、ってこと。  


いちばん大切なそこに・・・ずっと ずっと気づけなかった。 知らなかったですから、ね。






                                      つづく






このバッグのおかげで、「少ない服ライフ」に 新たなる息吹が吹き込まれたかのよう。
今持っている服を、改めて、ますます好きになりました。 満足度が高まりました。

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春にバッグ買うのって なんだかとってもいいですね。  新年度!って感じがして。
新しいバッグのお話 3部作。  次回も、どうぞお楽しみに ( ´▽`)ノ

春休み。年度末。
お忙しい週末にも、こうして最後までお読みくださり・・・ 今日も、いつも、ありがとう。














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最終更新日  2019.03.30 18:26:37



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