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2019.06.04
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ずっと昔から読んでくださっている読者さまは、もう ご存知の通り、なのです。

読者さま同士でお友達であってくださったり、はたまた ご姉妹だったりした時には、
もはや 笑い話や語り草になっているやもしれぬ・・・


わたしは 昔は  強烈な「花畑星人」だったですよ (*゚∀゚*)ノさくら 
金子功先生のお作りになるお洋服の世界が・・・ とても長い間、大好きでした。











でもね。



そんな「花畑時代」にも 実は遍歴があってね。

赤やピンクや黄色や水色を ひととおり纏い、満足した後は・・・


末期のわたしは。「花畑」ではありながらも ものすごく「白黒」の人だったのです。










一つの商品、例えばワンピースなら、同じ柄のものが14色くらい展開される中から・・・
いつも色見本などを見せてもらい、さて今回はどの色にすべきか、と、毎回 悶絶して選んでいたのですが、

ある頃から、 いつも「白黒な感じ」になりました。



ああ、「選ぶ色」が決まっていることって、こんなに楽なんだ、と感じたことを覚えています。
14色もの中から1色を選ぶことは。
一見して楽しそうであっても・・・実際には、意外と大変だったわけです。


色選びで失敗することは、なかなかの恐怖ゆえに・・・そこそこ「ストレス」だったのです。










ですから。
少ない服で暮らすために、突如「白黒の服ライフ」に目覚めたぞ!! というわけではなく、
わたしは どうだろ、およそ25歳くらい頃から・・・


かれこれ かるく20年以上は「白黒の服」を 寵愛しているのです。





黒い服というのは。
カラー心理学的には「人を寄せ付けない色」なのだそう。 oh・・・(;_;)

それは 確かにあるかもしれないです。

えっ!?そんなことないよ? とは全く思いません。 むしろおっしゃるとおりです。
わたしは決して ウェルカム&フレンドリーな人間ではありませんから(汗)

それにしても、ちょっと問題かな?  四半世紀も人を寄せ付けないだなんてー(笑)



いちばんはじめの画像にございます、
すずひ愛用中の「お財布ポシェット」の 斜めがけ用のストラップ、は。



本当は、このとおり、元々は「カーニバル」のストラップなのです。






 ↓ この「JET SET」ラインのカーニバルは、ストラップに「スタッズ」が。 可愛い。






同じブランドのバッグばかりで揃えていると、思わぬ良いところがあります。こういった相互性。

そのお店にゆけば 自分の好きなものが揃っているという、安心。










ミニマリストさんには、
そういう「安心」をお好きな方も多いのではないかな?と、すずひは想像するのです。
あちこちいろんなお店を うろうろ探し回ること、歩き回ることから、もう解放されたい。
ミニマルな歩数(笑)と時間で ショッピングを効率よく楽しみたい!というような。
街中を1日中うろつくよりも、早いとこお買い物を済ませ、がらーん とした愛しき我が家に
一刻も早く帰って、お茶を飲んでのんびり寛ぎたい! というような。



同じブランドの、同じ黒、なんだけれど。
この デザイン豊富な感じが、とっても楽しい ♪( ´▽`)








花畑の衣装で暮らしておりましたころにも、
今とは全く別人のような考えだったのかと申しますと、意外や意外そんなこともなく、
心の奥底には 同じ気持ちがありました。

花畑界は、いろんなお店で買わなくて済む世界、だったのです。 その店で、全身が揃う。


ワンピース、ブラウス、ペチコート。スカート、パンツ、サロペット。ベスト、カーディガン。
Tシャツ、パーカ、トレーナー。 ソックス、スカーフ、コサージュ、バッグ、シューズ。
アクセサリー、ポシェット、ポーチ、帽子。 お財布。 傘(服とお揃いの柄なのよ)。
そうそう、食器やエプロンもありました。 タオルやハンカチも。
冬ならニット、コート、ブルゾン、ブーツ、マフラーに手袋にタイツ。
頭のてっぺんからつま先まで、とは まさにこのこと。 何もかも。

いやはや こうして改めて思い返すと、凄いな。ベビーや子供用も大人と同じように揃うんだよ。





このとおりです。全身揃っていることが、このブランドで装う際の「流儀」でした。(@25歳)



このスカートとこのバッグは合うかしら、とか そういう心配が 全くなかったのです。
ひとつのお店で全身のアイテムを一式購入するわけですから。 

あちこちのお店のショッパーを下げるのではなく、
このお店だけの大きいのを1つだけ下げ、ああ重い、手が痛い、と ベソかき帰るのでした。

 
    *********************************



すごい格好していた昔と、少なくシンプルな服で生きる今。

わたしはすっかり別人になってしまったと自分で思っていましたが・・・

いろんなお店を探し回ることなく、買い物に費やす手間ひまをミニマルにしたい、っていう
根底の根底のところって・・・ どこか 実は ちょっと共通していたのかもしれない。


「花畑期」を脱したあとが。ですから いちばん迷走しましたもん。路頭に迷いましたもん。


色々なお店を回って普通の服を買う、ということが・・・ 初めてすぎて(初心者@35歳)。


当時の「ナチュラルほっこり森ブーム」も すごかったですからね、
「普通の路線の普通の服」を選ぶことを学ぶ機会を ことごとく逃したのが・・・わたし(笑)



ほんと、38歳とか40歳頃になって。


はて、わたしは一体 何を着たら よろしいの (゜∀。) ?  と、なったわけです。  



だから。



ストレスなき 現在の「ミニマルワードローブ」って、 本当に、 夢みたいに 楽で快適。



この春夏は、新しい服の投入はありません。 「今ある服」を、しっかり着尽くします。

そして令和最初の秋が訪れる頃・・・ 4着ほど手放し、何着かを買い替える予定です。

今夏 こてんぱんに着る。 夏は、とにかく洗う。 洗って、洗って、干す。 色褪せる。 
着て暮らしているだけで、服は灼ける。日差しで消耗するのは、髪やお肌だけではないのです。

2年選手、3年選手、4年選手が はっきりと「くたびれる」のって・・・やはり「夏」。

特に「濃色」。 少ない服だからこそ・・・1着1着の状態をきちんと見極め、判断をする。

このブログを始めてからは2度目となる「大きく入れ替えをする時期」というのが・・・

いよいよ じわじわ 迫ってきている気がしています(震)






                                      おわり








今のワードローブが大好きだから。

全く同じものに買い替えられるのなら、心からそうしたい。でも もう 売ってない(;_;)
9月に慌てなくていいように・・・ 少しずつ覚悟して探し始めないといけませんね。

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スムーズに移行できるといいんだけれどな。
毎回、毎回、買い替えの時は、ちょっと不安になります。「服」のお買い物は、今も緊張します。










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最終更新日  2019.06.04 09:41:49
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