|
テーマ:暮らしを楽しむ(382688)
カテゴリ:ミニマルに暮らす
世の中には。
まことさまざまなお考えをお持ちの方がいらっしゃる、ということは 重々存じておりますが。 「貧乏に見られたい」という人は、おそらく、少ないのだろうと想像するのです。 一方「お金持ちに見られたい人」は、きっととてもたくさんいらっしゃる気が。 ( ´▽`) 「高見え」という言葉が雑誌の表紙をかざり、魅力的な言葉として扱われるくらいですものね。 高くなくても高く見えるよ、という服。 ワンピースやニット、靴。 バッグやアクセサリー。 本当は安いのに 高く・・・「見える」 か。 仮にそう見えたとして・・・それは、いったい誰に対する、どんな幸せなんだろ (゜∀。) ?? ずいぶんと前に読ませていただいた、若き男性ミニマリスト「しぶ」さんの 御本に、 たいへん興味深く面白い記述がありました。 「貧乏を表現する方法」 というものです。 それは、以下の通り、なのだそうです。 貧乏ループのスタートは・・・「ものを買う」から始まりますよ! (やっぱそうか!) ものを買う お金(と時間)は減り続け、ものは増え続ける。 なぜか満足できぬまま、資金の尽きるところまで無限に続くのかもしれない、この仕組み。 ここから抜け出したいのに、なかなか抜け出せない人って、たくさんいるのかな。 抜け出されないようにするための「罠」が、この世にはくまなく張り巡らされているのだから 無理もないです。 気づかれて、抜け出されると、死活問題ですからね。 お店や企業さん側のお立場からすれば。 美術チームの皆さんが、ドラマや映画内での「部屋」のセットを作り上げる際も、 貧乏人の部屋には、なるだけものの数を増やし、 壁に沿って隙間なく「ちぐはぐなタンス」を びっちり並べたりするのだそう。 そうすることで、「貧困感」や「豊かではない感じ」を表現することができるのですって。 逆に、「余裕」を表現したいのであれば。 なるだけものを減らし、なにも置いていない「がらーん 」な面を増やすのだそうです。 これは、「片付けブーム」や「ミニマル」云々、ここ最近の流行り、ということではなく 少なくとも30年くらい前から、きっと世の中は、そうだったのだと思う。 ものの少ないモデルルームやホテルの一室は「余裕」にあふれ、とても美しく見えた。 あんな中では暮らせない、あれは非日常だ、と長らく思われていたのかもしれないけれど、 ものが少なくたって(少ない方が)、おそらく多くの方は 快適に暮らせるのです。 もう、わたしなどがいまさら申し上げるまでもございませんが、 「ものが多いこと = 豊かさの象徴」ではないのです。 (団塊世代に届く日はくるのか!) あとね、「持ち物を少なく絞れば、一つひとつにお金をまわせる」との見解もありました。 ほんと、おっしゃるとおり。 まさに。 仰せのとおり、です。 ********************************* 「食器って、知らないうちにどんどん増えちゃうんだよねー」 食器に限ったことではありませんが。 本当に「知らないうちにどんどん増えてゆく」のだとするならば、それは超常現象です。 ポルターガイストです。 肉と真剣に向き合う「格之進ハンバーグ」で・・・家族のお昼にロコモコ丼。 このまっ白いお丼ぶりは、丼にも、麺にも、サラダにも・・・とっても便利&丈夫です! ↓そんでもって、驚きの、めっちゃお求めやすい価格だったものなのですよ ( ´▽`)ノ 食器が増える理由って、おそらくは、ただ2つ。 【その1】減ってないのに、買う。(もしくは景品を手に入れる。) 【その2】要らない食器を押し付けるタイプの人が身近にいる。 それだけ。 このふたつを断てば。 食器は、増えません。 わたしが証明です。 家族の人数分が絶対に必要なのって、ご飯茶碗とお汁椀と・・・ 意外と少ないのかも。 このふたつの「増えちゃう行為」「増えちゃう事情」を 勇気を持って断ち切り、 さらには「減っても(割れても)買わない」という姿勢にどこかの段階からシフトいたしますと、 食器は、確実に減らせます。 定住する人員が増えた、という場合を除けば、 「食器の数の足りていないご家庭」「買い足さないとならない状況のご家庭」というのは、 きょうびの我が国において、極めて稀であろうと想像するのです。 今ある食器の数で、どなたさまのお宅も、まず、間違いなく足りている。 なぜかどんどん増えちゃうんだよね〜 というのは、 食べてないのに太るんだよね〜 と同じくらい辻褄の合わない話、です。 言い訳の意味も、よくわからないのですが 「お皿が勝手に増えました。(だから私は悪くないです!)」って ことなのかな? 食器が自ら歩いて勝手に家に上がってくることは ありません。 持ちすぎてしまった食器を減らしたいのなら。 今ある食器だけで暮らしてみる。 暮らせたなら、足りているのなら、何かしら理由をつけて安易に買うことをしない。 (「食器好き」さんには、ここがいちばん難しいところなのかもしれません。) 食器が少ないと・・・生活感の溢れやすい食器棚さえ「見ていたい風景」になります。 自分にとっての、暮らしの中のワンシーン、となるのです。 好きなシーンが、ここにある。 それでわたしは テレビ等をあまり必要としないのかもしれません。 少ないものの眺めに、満たされていると。 満足しちゃっていると。 「過剰なもの」を見ることがね、もう、たまらなくしんどいのです。(拷問のよう・笑) シンプルライフ界隈で人気の、コーヒー豆がいっぱい売っているあのお店の店内も、 だから今はもう、実はちょっと苦手なの(小声)。 昔は大好きだったんですけれどね。 売りものが、足元から天井に届くほどまで、あまりにも多すぎて、頭がくらくらしてしまう。 (カルピスバターだけを、いつも命からがら買っている) コストコにも、まだ、一度も行ったことがありません。(めまいを起こしそうで自信がない) ************************************ ものの少ない暮らしは、「好きなシーン」の中で暮らせる暮らし、です。 大好きな家が、「どこを見ても好き」になる。 主人公は ものでなく、人間(わたし)。 見えるところだけじゃなくて、収納の扉を開けても どこもかしこも好き! になれる。 うわべだけじゃなくって、本当に 胸をはって「好き」と言えるって、そういうこと。 余計なものを手放すことができたなら、それは「高見え」よりもずっと素敵。 暮らしの、いいえ「人生の主人公」に なれますよ。 きっと。 おわり 昔は、和風丼用、うどん用、ラーメン用、洋風丼用と、4種×3=12個 。 丼ぶりだけで、今の4倍所有していました。 使用頻度は、当然1/4、でしたよね(笑) ↓ ポチッとくださるあなたさまのお気持ち。わたしはどれほどうれしいことか にほんブログ村 いつも、今日も、最後まで読んでくださって、ありがとう。 「格之進ハンバーグ」の話ですけどね・・・ すごかったよ!噂の「5段階肉汁」!(笑) * 冷凍庫にあると、なんだかとっても心強い! 小さく丸め直せば、 お弁当にも! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.09.16 09:33:33
[ミニマルに暮らす] カテゴリの最新記事
|