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テーマ:暮らしを楽しむ(388923)
カテゴリ:ミニマルに暮らす
無知とは。 なんと罪なこと。 知ろうとしないことは「罪」だ。
知らなかったおかげで幸せなことも 世の中にはあるかもしれませんが。 知っていたほうが幸せであったり、頭にこないで済むことだって、たくさんたくさんあるのです。 この御本で「男性脳」を勉強できたことが。 日々の暮らしに、さっそく役立っています。 身近なお友達に配って歩きたいほどの お節介な気持ちになっています。 だって、だってさ ヽ(;▽;)ノ 同世代夫婦の妻で集まるようなときの話題って、というか「愚痴」って。 ほぼほぼここに書いてあるようなことばかり。 妻と夫が、互いの「違い」を理解し、その悩みを解消する術の全ては「脳」にある、と。 そうだったのか! と膝を打つようなことが あまりにもたくさんありすぎて。 人間性って、もともとの「性格」や「生い立ち」や「心の在り方」がメインなのかと思っていた。 違った。 犯人は、「脳」だった。 かぼちゃ系の甘いお料理を男性が好まないのも「脳」のせい? 甘いのはおやつだ!と言う(笑) 「気が合う」とか「気が合わない」なんていうのは 本当に「気のせい」で。 脳が合うか、合わないか。 なんだ。 特に男女は。 じゃあ「思いやり」は? という話になりそうですが、 思いやりのある行動を思いついたり、実行したりすることを可能にしているのも、 結局は「脳」なのではないか、という気がしてまいりました。 心根なんじゃなくって。 心の優しい子。 「心の優しい人」と言うのも ちょっと曖昧な表現で。 「優しい脳」を持っているかどうか、が おそらく 大切。 心だけ優しくても、それを言語化したり 行動に移すのは「脳」の仕事です。 思っているだけでは 伝わらない。 特に男女は。 特に「夫婦」は。 特に 結婚20年以上の夫婦は。 もたもた撮影をしていたら、バターが溶けてゆくー、止まってー!の、おやつブロガーあるある。 夫婦の道のりはけっして安泰じゃない。 最初の7年は。 だから正直「あってないようなもの」。そこからだ、ということ。 こんなこと、誰が教えてくれましたでしょうか。 ここで諦める夫婦は、他の年回りの離婚と比べて明らかに多いのだそうです。 もったいない!のだそうです。 7年ごとに「脳」は相手に飽きて(呆れ果てて)、この人でよかったのかしら、と逡巡する。 そんな夫婦がようやく安寧の扉を開くのは・・・・「28年目」なのだそう。 へとへとになった夫婦の間に、希望の光が生まれるんですって。 この希望の灯さえ消さなければ、2人でそっと 大切に 大切に 守ってゆくことができたなら。 が、しかし、だ(叫)!!! その直前(21年目〜28年目)というのが、もっとも危ない時なのだそう。 腐れ縁に、お互いの「脳」が いよいよ飽き飽きし、疲れ果て、呆れ果てるときだから。 うわ! わたしたち夫婦は、するってーと その最後の試練の真っ只中だね、おとーさん! お互い、良い「脳」でいたいー ヽ(;▽;)ノ この「最後の試練の7年間」の在り方次第で、28年目〜35年目の7年間が大きく左右される。 「あうんの呼吸」か「絶望」か、の大きな分かれ目なんだって! (大きすぎやしませんか・笑) ************************************* 中盤の、「家は寛ぐ所ではない」という言葉が刺さった。 常に神経を尖らせ(行き届かせて)いないと、生活なんてものは一向に回らないのだ。 妻は、常に、生活用品100品目以上もの「在庫管理」を任されている。 きちんと在庫があれば、当たり前。 うっかり在庫を切らしてしまえば、それは妻の過失であり責任。(なぜ!) 女性は、「妻」は。 平日の夜も休日も どこか、常に「追い詰められている」と。 一人きりでない限り、確かに 妻だけでなく夫の側も。 どちらも「完全にくつろぐこと」なんて できないのかも。 そこに「他者」がいる限り・・・ 家庭といえど、家族と言えど、そこは「社会」だ。 *************************************** 男性脳には悪意はない、という言葉もまた 刺さった。 会話ですれ違っているだけな場合が 極めて多いのだと。 たとえば。 多くの夫は「妻は家にいるもの」と思いすぎている、と。 それが男性脳の「定番」となっているのだ、と。 「家にいるはずの妻がいないとショックを受ける」のは、定番の壊れに対して、 男性脳がショック起こしている状態、なのだと。 だから 外出する妻に「どこに行くの?」「何時に帰ってくるの?」「俺の昼飯は?夕飯は?」と矢継ぎ早にに質問してしまう。 これは別に 外出を責めているのではなく・・・単に「おろおろしている」のだそう。 そうなの!?!? 言われた側は、外出を責められている気がして気が滅入ります。 ほんと、滅入る。 それが嫌で、しんどくて 出かけれられなくなる「妻」は・・・多い。と。 夫が 妻の居場所や行動を把握したいのは、男性脳の安寧のための反射行為。 妻が家にいないことが 不便で腹立たしいから、ではないのだそう。 そ、そ、そ、・・・・ そうなの!?!?!? これ、根本的な誤解のあるご夫婦って、 日本の いわゆる熟年夫婦には、たくさんたくさんいらっしゃるんじゃないだろうか。 夫からしてみたって、こんな追いすがるような質問はしたくないのだそうです。 「定番の崩れ」に対する脳の不安が思いの外大きく、確認せずにおられない。 会社では そういうこと全部把握できますものね。 部下や女子社員がふらりとどこかに出かけてしまう、とか ありませんものね(笑) そう。 「確認」だったのです。 「また出かけるのか!」という皮肉に聞こえるのは、妻側のゆがんだ受け取りかた。 100%そう聞こえるんだけれど(笑) 夫は、そんな意地悪な気持ちではいっていない、と。 脳が、確認をしたがっているだけ、と。 きちんと報告すればいい。 事前に報告をして、互いに「確認」をすればいい。 知らなかった・・・・ 知らなかった・・・・ 知らなかったことだらけ (;_;) 無知とは、悲しいこと。 皮肉、ではなく「確認」なんだ。 それを知っていれば。 いさえすれば。 出かけるたびに「皮肉を言われた!」と悲しくなったり、 誤解から喧嘩になって互いに「絶望」するようなことも、起こりえないのだ。 わたしは、おとーさんを、男性脳を ものすごく ものすごく「誤解」しているところがある。 おとーさん、ごめん!!!! ヽ(;▽;)ノ がんばるぞー!おーっ!って感じのファーファの箱が、可愛かった。このポーズ、真似した(笑) おとーさん、ごめん! 男性脳、ごめん! そして新たな気持ちでがんばるぞー! おーっ! と、そんな、「謙虚で元気」な気持ちになれる1冊です。 気づかされ、教えられ、心が・・・ いいえ「脳」が 元気に生まれ変わるような1冊です。 「妻の気持ちがさっぱりわからない」とお悩みの「夫さま」にも、ぜひ読んでいただきたい1冊。 1回目、最後まで読んだときは、ただただ放心状態なりました。 がーん・・・という感じ。 互いの「脳の違い」に対する理解が、これまでなんと足らなかったことか、と。 悔やんだ。 これを知っていれば。 もっと早く知っていれば、と。 ショックだった。 心や、性格。 振る舞いや、行動。 ひとつひとつの表情。発する言葉や、受け応えの全て。 穏やかで優しい笑顔も。 イラついた、険しい しかめっ面も。 すべて、それは「脳」の仕業。 脳科学の本を、読み漁ってしまいそうな・・・ そんな秋のすずひ、です。 おわり 多くの被害、停電、大きな河川の氾濫・・・ どうか みなさま ご無事であってほしい。 にほんブログ村 今日もここへいらしてくださって、ありがとう。 お読みくださって、ありがとうございます。 被災されました多くの方々に・・・ ご冥福のお祈りと、お見舞いを申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.10.13 18:52:28
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