今日は、「スカートの手放し」のお話です。

スカート派なのに。
それも「たった２枚のスカート」のうちの１枚を手放して、
もうわたし、スカート１枚だけでやってゆけるわ、というお話です。


さて、その前に、です。


すずひが驚いているのは。


ここで、８ヶ月ほど前、そう、令和最初の日記で、

「もうMUJIでこれ買いました！」というような、ただのMUJIでのちょっとしたお買い物報告
みたいな日記をしょっちゅう書くのをやめよう、と決めて。

すると、です。　　

わたしは、ブログに書かない、と決めただけで、
MUJIへほとんど行かなくなるのだ、ということがわかりました。

直近の良品週間では２０２０年のカレンダーを買いました。
いつもの定番パジャマの「クルタ」や家族の肌着も買い替えました。
その少し前のクリスマスには　ジンジャーマンクッキーも買ったっけ。


必要なもの、目的のものがあるときには、ちゃんと買いに行く。


けれどもう、
行けばついつい買ってしまっていたバウムは１年以上食べていないし、
文具やケース類も買ってない。　服はもう５年くらい買ってない。
愛していた入浴剤も・・・とっても良いのと出会って、そちらに乗り替えてしまった。


必要なものしか買わなくなったいまだからこそ、
なおさらもっと頻繁にMUJIに出没してもいいはずなのだけれど、


なぜかそんなに行かないのは。


わたし、多分ね、やっぱり。


予定外のものは買わなくなった、と　どれだけ　そう言っていても、思っていても、

それでもどこか「ブログの記事のために買っていた」という節が、
もっとあからさまに申し上げるのならば「アクセス欲しさに買っていた？」という節が、
いえ「病」「ブロガー病」（怖）が・・・やはりあったのかもしれない。


MUJIの記事を　定期的に書くために。　もちろんMUJIが好きだから、なのだけれど。



今更ながら、それに気づく。　　



そう。　「今更」ながら。



ブログを書くために、わたしは買っていた。　　　自分で、ちゃんと、認めないと。




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少数精鋭ワードローブの長老「てろんスカート」を手放す理由も、

まことにもって「今更ながら」の理由、からなのです。


わたし、これの重要性に、今更ながら気づきました。　ないと、いちいち困るのです。


困っていたのです。　　そこに気づいた。




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このスカートにはあって、










このスカートにないもの。










このワンピースにはあって、








この　てろんスカートにはないもの。









これまで。　
わたしがこのブログを始めさせていただいた以降に所有していたボトムス全てにあって、










特にこのしましまスカートには、「とっても深くて大きい」いいのがあって・・・









みんなにはちゃんとあって、手放そうと決めたスカート「だけ」に、ないもの。











今更ながら、気づく重要性。　　それは、「ポケットの存在」　だ。




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ポケット代わりに役立つのが、お財布ポシェットなのですが、
ポケットのないこのスカートをはいて出かける時、スマホをポシェットに入れますと、


ここが、また心配。









お金やカード以上の重量のものを入れますと、
ここが意外にも脆い、ということを、先代から学んでよくわかっているので、
スマホは、今はなるだけポケットに入れるようにしているのです。


この「ポケットのないスカート」の日が、だから困る。


このスカートを、ものすごくよく穿くから、余計に困る。


もう、考えるのが嫌でスマホ置いて出かけることも何度もありました。
そんな日に限ってまあまあ大切な着信があったり、楽天Payを使いたいシーンがあったり。



ああもう、何もかも、このスカートにポケットがないせいで！！！



ああもう、いらいらイライラ！！



わたしの服に対する考えのモットーは。


似合う、とか洗える、だけではありません。　　「快適である」ということ。


少しも快適じゃないではないか　( *｀ω´)！！！！！






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服を選ぶときに。　とくにボトムスを選ぶときに。


「ポケットの有無」。　　ああ、こんな初歩的なポイント。


これは、もちろんあれば嬉しいですから、これまでも一応意識していたことなんですけれど、
これほどまで「不便！！」と感じたのは、この冬が 初めてだったのです。


１）このスカートをはく回数がめっちゃ増えた。　超絶頻繁だった。
２）このスカートをはいて外出することも　したがって、増えた。
３）この冬は全然寒くないのでニットしか着ていない。（コートのポケットに頼れない）

こういった条件が重なって・・・

これまではそこまで気にならなかった「ポケットのないこと」に、もう耐えられなくなりました。



なんとか耐えようと思いましたが、耐えられなくなりました。



スカート１着になっちゃいますけれど。　耐えられないスカートはくより、ずっと快適です。

２着のワンピースがそれぞれ「無地の黒いスカート」の役目を果たしていますから、
コーディネートに困ることもないです。　










わたしの服は「９着」になる。



どうせ手元にあるのだから、
と手放すギリギリまでこのスカートをはくことは、わたしはしないかな。　
多分、明日にも洗って「手放し仕様」にして片付けます。　封印します。

手放すと心が決まったなら、なるべく良い状態で。
もう、うっかりこのあと傷めることのないように。


パンツとか、スカートとか、数えきれないほどいっぱい所有していた頃は、
個々の不便さにはそんなに気づかなかったり、不思議と耐えられたりするのです。


他にも色々あるんだから、ちょっと不便だけれど、これはこれでまあいいか、と。



それが俄然できなくなるのが、ミニマルライフですね。

少ないから、目立つ。　見て見ぬ振りができない。　出番が多いから、気になって仕方ない。


このスカートを、とくに頻繁にはくようになったのは　この秋冬なのです。
こないだの夏までは、ちょっとまだ「大切にしてる感じ」で。



たまに穿いてた（会ってた）時には　気にならなかった。

すごく穿くように（一緒にいるように）なったら、欠点が 耐えられなくなった。



なんか・・・　　なんか、なんかこれ　熟年離婚の理由、みたいだ（震）








　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おわり








ポケットがない。という　シンプルな理由だったのでした。　これをはかなくなる理由。
お子さんの服にはポケットが必要だと思いますが、おばはんの服にもとても必要だったのです。

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このバッグを手放したことも関係するのかもしれないな。ここにスマホ入れていましたから。
こういうタイプのバッグ買い直そう！　じゃなくて、スカート手放したくなるんだから・・・

ほんと、わたしにとっての一番の解決法は「手放し」なんだなって、つくづく実感します。











　　　そんな！　　まだみんな　正月早々 走れないよねえ 　ヽ(；▽；)ノ