「２５％減った世界」へ、ようこそ。「１０年先の世界？」へ、ようこそ。

2020.01.10

「２５％減った世界」へ、ようこそ。「１０年先の世界？」へ、ようこそ。

テーマ：オシャレ大好き(190227)

わたしは。

ブログ村で活躍なさっておられるミニマリストさんたちの中に混じると、
ずいぶん歳喰ってしまってるよなあ、って最近ひしひしと感じてしまうことがあります（笑）

疎外感っていうんじゃなくて「わたしはずいぶんと目覚めが遅かったクチだなあ」という感情。

みなさんの「気づき」は、もっとお早いでしょう？　
とてもお若い段階からミニマルライフを実践なさっておられるでしょう？

だから。

今現在３０代のミニマリストさんたちの１０年後、１５年、２０年後を、
ずっとみていたいなあ、って、おばはんは、すごく思うのです。

小さかったお子さんの手が離れ、義務教育を終え、受験等を乗り越え、それぞれのタイミングで自立し、やがて「社会」へ。
家族も自分も年齢を重ね、ご自身が５０歳くらいになったとき、
今のわたしと同じくらいの年齢になられた時、みなさんどんな暮らしをされるんだろうな、って。

年上風を吹かせたくてこんなことを申し上げているのでは決してなくて、
わたし自身は、ミニマルライフ歴若干５年ほどで５０代に突入してしまうわけなのだけれど、
目覚めのもっともっと早かった方々は、
１５年とか２０年とかのご経験を積まれた上での、満を持しての５０代デビュー、でしょう？

きっと、だから、全然違うと思うんです。　経験値が。

だから、みんな、お願いだからブログ続けてね！

急にいなくなったりしないでね！！

ブロガーさんは、ブログやめてしまったら、もうそこで「さよなら」なのだから。

その日以降のその方の暮らしをうかがい知ることはもうできないし、遮断されてしまうし、
お元気でいてくださるのかどうかもわからない。　もう会えなくなってしまう。　

好きな人に会えなくなるのは、とてもさみしいです。

かく言うわたしとて、いつかはここから姿を消す日が必ず、必ずくるんだけれども・・・

８０代になった若きミニマリストのみんなを見られるのが、わたしはとても楽しみだから、

わたし、頑張って　９０代まで矍鑠と生きるわっ！！！（笑）

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去年の今頃は、わたしは「服」は１２着で暮らしていて、
大幅な買い直しを経て、ここのところまた減って、今は９着になっちゃいましたから、

わあ、ここへきての、これって「２５％減なんだなあ」、と　ふと思いました。

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こうして９着の集合写真を改めて撮影してみますと、

もうね、１２着持っていた頃が、もりもりに、持ち過ぎに見えて仕方ない。
ラックいっぱいにひしめき合っているように見えるし、めっちゃ多い！って感じます。

ついこの間までは「少ないわぁ」って悦に入れるナルシス写真だったはずなのが、
１年経って、「もりもり」に見えるだなんて。

ね。　なんか「ぎっちり！」「重たっ！」って感じがしませんか？　わたしだけですか？

ニットは、たたんで収納したり、２〜３回着るときはハンガーに掛けたり色々しておりましたが、
最近は主に常に「掛けて」います。　

そんなとき心配とされるのは「ハンガーの跡」とか「肩のぴよーん伸び」とか、でしょうか。

少ない数でしょっちゅう着ておりますと、
そういった「跡」がついてしまうその前に、次に着る順番がやってくることに気づきます。
わたしの３枚のニットには、跡がつくほどの「お暇」がないのです。
もうだったら「掛ける」で大丈夫だと判断しました。

「たたむ服」が、今は、わたし「０枚」なんだな。

「たたまないライフ」を目指していたわけではないのだけれど、結果的にそうなっちゃった。

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ひとたび　そうなったのなら。

洗えない服やポケットのないスカートはもう買わない！　というのと同じように、
たたまなければならない服はもう買わない！というのも意識してみるのも面白いかもしれない。

ハンガー９本ライフ。

今は便利なラックにかけていますけれど、タンスもラックもクローゼットもなくたって、

もはや「釘９本」でも　場合によっては大丈夫だぞ（笑）！

なんとなく１２着くらいまでをうろうろする可能性があるから、
ハンガー３本、捨てないで　とってますよ。

物事って。
電気代でも水道使用量でも、１０％くらいの減ですと、そんなに変わった気がしないです。

２５％減ると、だいぶ違う感じがしますね。

１/４を減らす作業って、絶対無理、という感じでもなく、意外と可能です。
その上達成できるととっても大きく感じられるから・・・なんかすごくいい目標レベルかも。

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わたしは。

わたし自身がブログを書き始める前、
わたしみたいな人の、「物を減らして暮らす人」の、
今日や現在の情報だけではなく、少し先の様子を知りたい、という気持ちがすごくありました。

持ち物を減らした先には、どんな暮らしが続いてゆくのか、ということ。

捨ててゴール、なのではなく。　そこからが新たなる暮らしのスタート、でしょう？

そのあと、どうなってゆくんだろうって。

自分と似たタイプの感じの人の「その後」を知りたかった。

自分っぽい、少しだけ先を歩いていってる人の、本当の暮らしのお話を聞きたい。

公開用のよそ行きのお話じゃなくって、
思わぬ失敗をしたり、これでよかった！と確信したり、間違いに気づいたり、何か発見したり、
そういう全てを話してくれる人。

自分と似た感じの・・・　　似た感じの・・・

似た感じの人が、なかなかいなかった。

自分と全然似ていない人のアドバイス、というのは、どんなに正論でも響かない不思議。
熱く説教されようと、わかりやすく箇条書きされようと、全然入ってこない不思議。

４８歳くらいの、こういう服や部屋が好みで、こういうライフスタイルの、
ちょっと暗くてややこしい性格（笑）の人が、実際どんなものを持ったり手放したりしてるのか。

その数で、本当にちゃんと快適に暮らせるのか。

他者に興味を持つって、そういうことなのだと思う。　　似てないと、興味は持てない。

春になったらこの有様よ。ワンピースをもう１着足すかもしれないし、足さないかもしれないし。

１年前よりも、食器も、服も、もっともっと減ってるのが、わたしの現状です。

もうこれ以上減ることはない、と　何かを手放すたび、いつもいつもそう思っているのに、

そこからまた減ってゆく、この面白さ。

ものによっては増えることもありましょうが、
全体的には、わたしの暮らしの「持ちもの」は、

やっぱり　今も、緩やかに「減り続けて」いるのです。

続いている。　終わっていない。

この先どうなるのか、まだ誰にもわからないから、それを、変化を、ここで　綴ってゆく。

服に手間暇かけること。心をかけること。　愛情かけることが、楽しい。　生き甲斐なのかも。

捨ての悩みは、まことに贅沢な悩みです。　

そこに悩めるわたしは「幸せ者」なのです。

わたしは　４４歳頃に覚醒した、うんと「遅咲き」なミニマリスト。

５０歳になったら。６０歳になったら。７０代。８０代。果たしてどんな風になってゆくのか。

どんな　シニア・ミニマリストになってゆけるのか。

それを見せてくれる「前例」が・・・　わたしにとっては　まだ　見つかっていない。

ならば　わたしがそれを　僭越ながら、ささやかながら、ここでお伝えできたら、いい。

わたしは（生きていられたら、の前提で・笑）
８０歳になっても、ミニマルなおしゃれを楽しみたいのです。

このワンピースにはどんな靴が合うかしら。
このグレーヘアに似合うニットはどんなのかしら？　と、悩んでいたい。

そう「贅沢」に。

そういうものに・・・　そんな「ミニマリストおばあちゃん」に。

わたしが、そんなシニアに。

ミニマルライフを楽しんじゃってる「少ない服系おばあちゃん」の前例になれたなら　いいな。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おわり

わたしの決して戻れない、やり直すことのできない年齢を、いま生きておられる若いミニマリストさんは、キラキラと眩しいです。
それと同じくらい、まだ見ぬ「シニアライフ」も　とても眩しくて、なんだかワクワクします。

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