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2020.01.19
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カテゴリ:ミニマルに暮らす
バルミューダのオーブンレンジを買うときに。

もうこれだ!って決めているのに。

一連の「セコい行動」を、やはり、すずひは取りました。

こういう白い感じので、もっと安い、似た感じのもあるんじゃないの? と、検索したのです。











あるにはあったのです。 もっとお求めやすい価格の、「白い感じのオーブンレンジ」。
けれど、やっぱり余計な機能がたくさんついてるし、
白いんだけれど、スイッチ部分などを拡大してよくよく見ると、変な赤い文字とか緑の枠とか。

そして 絶対に ぴぴぴぴぴぴぴ!! っていう。

家電って、いろんなスペックについて かなり詳細に説明されていても、
「お知らせ音」がどんな音かっていう説明は、なかなかないですね。 しにくいか(笑)


たいていは ぴぴぴぴぴぴぴ!! ですもの、ね。





出来上がると「ENJOY」って、ギターの音でお知らせしてくれるの。「芋、楽しんで!」と(笑)


 ****************************************



そこで、2時間あまりの時間を無駄にしてから、はっと我に返ります。 
わたし何してるんだ、と。
一番欲しいオーブンはもう心に決まっているんでしょう? それ買いなさいよ、と。

どうして もっと安い「他の何か」を、探そうとしてしまうのかな。
それは、何か目的あって節約しなければならない、とか
予算をがっつり組んでしまっているという場合ならば必要な行為なのかもしれないですけれど、

わたしは、そうじゃない。

「いちばん欲しいのを買いなよ」と、おとーさんは、いつもわたしに そう言う。

そう言わないと、そうじゃないものを、妥協品を買うところがわたしにはあることを、
おとーさんは、とてもよく知っているのだ。


カーニバルの時も、そうだった。

なぜわたしが 一番欲しいものがあるのに、誰もダメだ、などと言ったりしないのに、
他のもので妥協しようとするのか。 もっと安いものにしなければ、と思ってしまうのか。

おとーさんには、本当に理解できないようなのです。

多分、わたしのそういうところ

「どうしてこの子はこんな風なんだろう、かわいそうに。」と 思っていると思う。


この子っていうか、この BBA ね (笑)


本当に欲しかったオーブン買えて、BBA、本当によかったです (;_;)


届いた時より、設置した時より、
こうして毎日何度も使うたび・・・・ じわじわ、じわじわ、嬉しい実感が湧いてくる。





美味しそう! 湯気 !!  何度も撮り直しても、湯気ーっ(笑)


↓ たいそうフォトジェニックな本日のお芋は、こちらです。  
  鹿児島の焼き芋、さすが!スプーンでないと食べられないくらいの、蜜&ねっとり感!








昨夜は、初めて「オーブン機能」を使いました。




かわいいオーブン皿、今こそデビューです! 早く使いたかった!




もうね、立ち上がりの早いこと!!





エビとペンネのトマトクリームグラタン。 焼く前。 わくわく (*゚▽゚*) ♪


予熱なしで設定しても、あっという間に設定温度に到達して、こんがりこのとおり。










旧のオーブンの、半分くらいの時間で焼きあがった気がする。
こういう快適さって、使って初めてわかる。
ストレス無き、楽しい調理。 












「いただきます&お疲れさま」の乾杯。 晩酌のスタート時間が、予定よりも少し早く叶う。


ああ、買ってよかったなぁ (;_;)




******************************************



こうやって、学ぶ。

カーニバルは、今年で、もうかれこれ6年目になることに気づきます。

本当に欲しかったバッグなら、わたしは、何年も、ちゃんと愛し続けることができる。
買ったばかりの頃より、いまの方がもっともっと愛着があります。

このブログもあってくれるおかげで、何回あなたの写真を撮ったことでしょう。










妥協しなくてよかった。


妥協しなくてよかった。


妥協しなかったあとにしか、感じることのできない かけがえのない、この気持ち。


妥協ばっかりしてた頃は、もう それに慣れちゃって、
本当に欲しいものを買うことのほうが「悪」みたいに感じられてしまって、
自分を喜ばせることが できなかった。  

自分を喜ばせるよりも、自分をがっかりさせる方が、なぜか、いつも「楽」だったの。


悲しいです。 書いてて、ほんと、悲しい。


  *************************************


妥協したものを買ったあとって「これで良かった」と自分に言い聞かせることに必死になり、
本当に欲しかったもののことの悪口言っちゃったりしませんか?

「あんなの高いだけで、大して変わらないわ。」
「よくみんなあんな高いの平気で買うよね。」
「みんなと同じの買っても別に嬉しくないし!羨ましくないし!」
「こっちの方が節約にもなったし、だからわたしの方が賢いし!」

「あんなのよりも、こっちで良かった。良かったの! 良かったんだってば!!」と。


う・・・・・ うう  (;_;) ミジメ


本当は、それがとっても欲しかったんだよね。 

うんと悪口言わないと、口汚くけなしていないと、自分の心が持ち堪えられないほどに。











成功している人のことを やたら貶す(けなす)人っていますね。

自分よりもはるかに成功していて、稼いでいて、有名で、仕事も順調で、という人をつかまえて。

「あんな奴は大したことない。」
「誰にだってできることをしてるだけ。」「運がよかっただけ。」「顔がブサイク。」
「頭悪そう。」「女癖・男癖悪そう。」「あの程度でお金持ちだなんて言えるの?www」


負け惜しみバレバレですし、最低の心理だと思うんですけでど、今はそう思うんですけれど、

自分が妥協ばっかりしてた頃は。 


わたしはそういうことを思ってしまう側の人間、でした。


妥協ばっかりして自分を蔑ろ(ないがしろ)にしてるから、いつもいじめているから、
ひねくれて、歪んでしまって。

そんなひねくれた人の運気が向上したり、幸運に恵まれたりするわけなんて、ないのです。

どんなにトイレを、毎日毎日これでもか!! と 目の色変えて磨いていても。




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年末の「味噌おでん」の時もそうだったでしょう? 
自分を喜ばせることに対し、わたしはとても勇気を要する。 いまだに苦手なのです。

けれど、叶えた。

叶えたら、こんなに嬉しくて、
そして、その嬉しさを、家族に あとからしっかりと還元できるのだ、ということを知った。

バルミューダのオーブンレンジも、同じ気持ちだ。


 ***************************************


「おかーさんがご機嫌」って、家庭生活における「最強」ですね。

反対に「おかーさんが不機嫌」って・・・ 救いようもなく哀しく、絶望的です。

妥協したものを買い続け、「大量の妥協」に囲まれて、不機嫌に暮らしていた頃は・・・

おとーさんに、そして。
お母さんの気持ちを、誰よりも敏感に感じとる、心が柔らかくて優しい「お子」に対し。

たくさん絶望させてしまった。 たくさん悲しい気持ちにさせてしまった。

まだ幼いお子に、わたしはわたしの「顔色」を いつもいつも うかがわせてしまった。

わたしは、本当に、いつも不満だらけで、いつも機嫌が悪かったのです。


ごめんね、我が子。 そして、おとーさん。


うまくゆかなかった頃のことって、
その時は「一体なぜこうなった!!」とか「わたしは悪くない!!」とか
誰かのせいにしたり、うまくいってる人を呪いたくなったりしてばかりいたけれど。


今振り返れば、うまくゆかなかったことの何もかも、自業自得なことばかり。


全部、全部、自分のせい。 

うまくゆかないことの原因の全ては、己の能力不足。

もしも 母親を選び直すことのできる仕組みが発足したとして、
わたしは、お子から、もう一度わたしを選んでもらえることは、きっと、ないと思う。

精一杯やったんだけれど、そうなんだろうと思う。

あの頃の自分をやり直すことはもうできないからこそ、今できることを 一生懸命 やるんだ。




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ものを買ったり、手放したり、というのは、生きるための「呼吸」と、どこか似ていますね。

不機嫌な頃は、いつも浅く、早かった 呼吸。 
買ってばかりだった頃は、明らかなる「過呼吸」。 吸ってばかりでは、気を失いそう。


今は、ゆっくりと、深く呼吸をできるようになったような気がする。

すっきりと片付き、掃除の行き届いた家の中での呼吸は、とても気持ちがよいのです。

大きく息を吸う。 そして、息を吐く。

ものを買う。 手放す。  ほんと、そのまんま。 よく似ている。

息を吸いっぱなしでは生きられないように。
だからと言って吐きっぱなしでも苦しくて生きられないように。

呼吸のバランスがおかしい家は、ものの持ち方のおかしい家は、息苦しくて、住みにくい。

呼吸法のことを調べると、吸った息は、ゆっくり長ーく吐くのがいいそうですね。

暮らしも、まさしくそういう感じなのかもしれません。
吸った息を、ゆっくり長ーく吐くように、
溜め込んだものを、ゆっくり、長く継続的に手放すことができたなら、ものは必ず減ります。


手に入れる時も、手放す時も、「呼吸」のように。


めらめら興奮して買うことは疲れますし、
怒涛の勢いで捨てることも、ずっと長くそれを続けようと思ったら、難しい。

買う時、手放す時。
もしもその時「呼吸」が乱れるのなら、
それは不自然なことをしているよ、という体からのメッセージなのかも。


おかしなものや、すぐに飽きるようなもの買ってしまう時って、どこか呼吸が変でした。
それこそカートに入れて「注文する」をポチッとする瞬間なんて、
興奮のピークで、ややもすれば 息するのを忘れていることも。 無呼吸状態。


穏やかな気持ちで購入したものって、なんかそのまま穏やかに、いつもの暮らしに馴染みます。
ずっとそこにあったかのように。

そうじゃない、妙な興奮の中で購入したものって(例えば「セール」や「福袋」)
いつまでたってもしっくりこなかったり、すぐに嫌になったり、いらなくなったりする。




何もかも。

過ぎてきたから、分かること。

失敗を経験してきたから、わかること。


失敗しないでわかるのがいちばんいいけれど、わたしには、そんな優秀なことできなかったな。


失敗をして、ちゃんとそれを認める。


同じことを繰り返さないように、反省する。


そこからまた、自分の足で。


次の失敗を恐れることなく 立ち上がるしかないんだな、 人生は。






                                     おわり







白いグラタン用の野田琺瑯は、もうずっとこの場所に。
ものが減ると「収納を見直す」や「収納場所を変える」ということも、滅多にしなくなりました。

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うまくゆかないこと、思ったようにゆかないことの全ての原因は「己の能力不足」
誰かのせいにしたり、外に原因を探さない方が、わたしは機嫌よくいられます。

現実をまっすぐ受け入れられますし、つまらないことに腹が立たなくなれたような気がします。













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最終更新日  2020.01.19 11:59:55



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